セミリタイア4340日目となった一昨日、私は「踊る大捜査線」一色の一日を過ごした。
昨日はその前半部分を書いたので、今日はいよいよ「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」の鑑賞レポートに突入したい。
※ネタバレはないけど感想はかなり辛口です。
読むかどうかは、自分の判断で動いてくれ。
現場の君たちを信じる。
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「踊る」の熱烈ファンなら、公開初日の朝一番で劇場に駆けつけるのがスジ。
しかし今回、午後3時50分スタートという中途半端な上映回を予約したのは、初日舞台挨拶が全国中継されるイベントがあったから。
「史上最大の復習鑑賞」の中で、映像特典に入っていた舞台挨拶をいっぱい見たので、「私もリアタイで楽しみたい!」と思ったのだ。
そのため3日前の予約開始15分前からPC前に陣取って、時間が来たその瞬間に一等いい席を確保。
その晩ゆっくり眠れたことは言うまでもない。
そして迎えた公開初日。
入場時に先着プレゼントの「特別捜査本部資料」をゲットした。
ネタバレ満載なのですぐにリュックにしまい、スクリーン真正面ど真ん中の席に腰を沈めた。
劇場は満席ではなかったけど、私の周りはびっしり埋まっていたので、「入試で遊ばず死ぬほど勉強しておいてよかった」……じゃなくて、「がんばって予約しておいてよかった」いう気分だ。
そうしてついに14年ぶりの「踊る大捜査線」がその幕を開けた。
29年間続いてきたシリーズの厚みを強く認識した142分だった。
ずっと出続けている主要メンバーはもちろんのこと、連ドラ第1話に出演したサブキャラが29年を経て登場したり、子供だったキャラが大人になって同じセリフを言ってみたり。
こういうシーンがずっとひっきりなしで、そのたびに驚きがあふれたわ。
直前に全作復習鑑賞したおかげで、ほぼ完ぺきに「あの時のあのキャラ」を見つけられたはずだ。
これが「踊る大捜査線」の醍醐味なんだね。
AIに調べてもらったところ、「主演俳優と監督が29年間変わっていない」というシリーズは国内には存在しないみたい。
かなり近いのは「男はつらいよ」と「俺たちの旅」だけど、29年にはわずかに足りていないのよ。
海外でもこのケースは珍しく、ハリソン✕スピルバーグの「インディ・ジョーンズ」でも1作目から4作目までは27年だ。(監督交代した5作目までだと42年)
「踊る」の場合、さらに脚本家・プロデューサー・他のメインキャストも29年間同じであり、こんなシリーズは世界中探してもどこにもない。
この金字塔を打ち立てた今回の新作は、映画史にその名を刻んだと言っても過言ではないだろう。
でも…ファンだからこその苦言を呈すなら、
「こういうのが観たいんじゃないんだよなあ」
というのが本音だったりする。
そもそもこのシリーズは最初の連ドラがドラマのピークで、劇場版第1作が映画のピークなのよ。
あとはずっとなだらかな下降曲線をたどってきているんだが、あの時の興奮と感動が忘れられずに今でも追い続けているというね。
特に「THE MOVIE 3」と「THE FINAL」は首をかしげるところも多かったし、今回の「N.E.W.」もその延長線上。
正直言って、失笑と肩透かしのオンパレードだった。
連ドラでの笑いは神がかり的にレベルが高かったのに、本作ではついにコントに成り下がっちゃった。
そのコントに時間を取られて、劇場版ならではのスケール感と緊迫感もずいぶん削られてしまい、長年のファンほどこのジレンマに身もだえしてるんじゃないかしら。
それでも142分間の「踊るの旅」を堪能し、いよいよお楽しみの舞台挨拶の時間が来た。
誰が出るかとワクワク待っていたら、登壇したのは織田裕二と本広監督以外、みんな若い新キャスト。
隣席のまっすー大好きおばさんは彼が話すたびに拍手していたので、彼女は大満足だろう。
でも私はかなりがっかり。
過去の舞台挨拶で目にしてきた、オリジナルメンバーによる息の合ったトークが見たかったのよ。
なのに出てきたのは、「あの『踊る』にまさか自分が出られるなんて」とか「本物の青島さんに会えて感激しました」という新参者視点のコメントばかり。
えー、そういうの聞きたいわけじゃないんですけどー。
せめてユースケと水野美紀だけでも呼んでくれたら、相当盛り上がっただろうに。
喜んでいたのは隣りのまっすーおばさんばかりなり。
映画に続いて舞台挨拶も不完全燃焼のまま、劇場をあとにしたのでした。
まあそれでも全作復習鑑賞のいい機会になったので、よしとするかな。
さらなる続編が作られたら、昔の面々の顔を見にまた劇場に行きますよ。
刑事の定年は現在62歳だから、設定上59歳の青島もあと数年は現役でいられそうだし。
織田✕本広✕君塚✕亀山の「踊るチーム」で、ぜひ世界記録を更新してください!
昨日はその前半部分を書いたので、今日はいよいよ「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」の鑑賞レポートに突入したい。
※ネタバレはないけど感想はかなり辛口です。
読むかどうかは、自分の判断で動いてくれ。
現場の君たちを信じる。
初日舞台挨拶中継つき上映
「踊る」の熱烈ファンなら、公開初日の朝一番で劇場に駆けつけるのがスジ。
しかし今回、午後3時50分スタートという中途半端な上映回を予約したのは、初日舞台挨拶が全国中継されるイベントがあったから。
「史上最大の復習鑑賞」の中で、映像特典に入っていた舞台挨拶をいっぱい見たので、「私もリアタイで楽しみたい!」と思ったのだ。
そのため3日前の予約開始15分前からPC前に陣取って、時間が来たその瞬間に一等いい席を確保。
その晩ゆっくり眠れたことは言うまでもない。
そして迎えた公開初日。
入場時に先着プレゼントの「特別捜査本部資料」をゲットした。
ネタバレ満載なのですぐにリュックにしまい、スクリーン真正面ど真ん中の席に腰を沈めた。
劇場は満席ではなかったけど、私の周りはびっしり埋まっていたので、「入試で遊ばず死ぬほど勉強しておいてよかった」……じゃなくて、「がんばって予約しておいてよかった」いう気分だ。
そうしてついに14年ぶりの「踊る大捜査線」がその幕を開けた。
【「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」本予告】
29年間続いてきたシリーズの厚みを強く認識した142分だった。
ずっと出続けている主要メンバーはもちろんのこと、連ドラ第1話に出演したサブキャラが29年を経て登場したり、子供だったキャラが大人になって同じセリフを言ってみたり。
こういうシーンがずっとひっきりなしで、そのたびに驚きがあふれたわ。
直前に全作復習鑑賞したおかげで、ほぼ完ぺきに「あの時のあのキャラ」を見つけられたはずだ。
これが「踊る大捜査線」の醍醐味なんだね。
AIに調べてもらったところ、「主演俳優と監督が29年間変わっていない」というシリーズは国内には存在しないみたい。
かなり近いのは「男はつらいよ」と「俺たちの旅」だけど、29年にはわずかに足りていないのよ。
海外でもこのケースは珍しく、ハリソン✕スピルバーグの「インディ・ジョーンズ」でも1作目から4作目までは27年だ。(監督交代した5作目までだと42年)
「踊る」の場合、さらに脚本家・プロデューサー・他のメインキャストも29年間同じであり、こんなシリーズは世界中探してもどこにもない。
この金字塔を打ち立てた今回の新作は、映画史にその名を刻んだと言っても過言ではないだろう。
でも…ファンだからこその苦言を呈すなら、
「こういうのが観たいんじゃないんだよなあ」
というのが本音だったりする。
そもそもこのシリーズは最初の連ドラがドラマのピークで、劇場版第1作が映画のピークなのよ。
あとはずっとなだらかな下降曲線をたどってきているんだが、あの時の興奮と感動が忘れられずに今でも追い続けているというね。
特に「THE MOVIE 3」と「THE FINAL」は首をかしげるところも多かったし、今回の「N.E.W.」もその延長線上。
正直言って、失笑と肩透かしのオンパレードだった。
連ドラでの笑いは神がかり的にレベルが高かったのに、本作ではついにコントに成り下がっちゃった。
そのコントに時間を取られて、劇場版ならではのスケール感と緊迫感もずいぶん削られてしまい、長年のファンほどこのジレンマに身もだえしてるんじゃないかしら。
上映後の舞台挨拶中継
それでも142分間の「踊るの旅」を堪能し、いよいよお楽しみの舞台挨拶の時間が来た。
誰が出るかとワクワク待っていたら、登壇したのは織田裕二と本広監督以外、みんな若い新キャスト。
隣席のまっすー大好きおばさんは彼が話すたびに拍手していたので、彼女は大満足だろう。
でも私はかなりがっかり。
過去の舞台挨拶で目にしてきた、オリジナルメンバーによる息の合ったトークが見たかったのよ。
なのに出てきたのは、「あの『踊る』にまさか自分が出られるなんて」とか「本物の青島さんに会えて感激しました」という新参者視点のコメントばかり。
えー、そういうの聞きたいわけじゃないんですけどー。
せめてユースケと水野美紀だけでも呼んでくれたら、相当盛り上がっただろうに。
喜んでいたのは隣りのまっすーおばさんばかりなり。
映画に続いて舞台挨拶も不完全燃焼のまま、劇場をあとにしたのでした。
まあそれでも全作復習鑑賞のいい機会になったので、よしとするかな。
さらなる続編が作られたら、昔の面々の顔を見にまた劇場に行きますよ。
刑事の定年は現在62歳だから、設定上59歳の青島もあと数年は現役でいられそうだし。
織田✕本広✕君塚✕亀山の「踊るチーム」で、ぜひ世界記録を更新してください!
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