現在、絶賛開催中の「私だけの午前十時の映画祭2」。
今年の「午前十時の映画祭16」と、16年前の「第一回・午前十時の映画祭」から計39本をセレクトしたホームシアター自己満足イベントだ。
8月は4本の名作を観たので、簡単に振り返ることにしよう。
(ネタバレはありません)
【スポンサード リンク】
今年の「午前十時の映画祭16」と、16年前の「第一回・午前十時の映画祭」から計39本をセレクトしたホームシアター自己満足イベントだ。
8月は4本の名作を観たので、簡単に振り返ることにしよう。
(ネタバレはありません)
この8月は、本家8月のラインナップから「怪談」と「ドラキュラ」を、「第一回・午前十時の映画祭」から「裏窓」を、そして本家で6月に上映済みの「マンハッタン」を鑑賞した。
「マンハッタン」は手元になくて除外していたんだけど、最近YouTubeで無料配信されていることがわかったのね。
なので、対象作品は38本から1本増えて39本に。
それでは恒例のパンフコレクションをご紹介。
…と言いつつ、残念ながら「怪談」と「マンハッタン」はパンフなし。
代わりに「マンハッタン」はチラシでお茶をにごしちゃえ。
「裏窓」は1984年の「ヒッチコック・フェスティバル」でのリバイバル、「ドラキュラ」は1992年公開時のものだ。
ちなみに「裏窓」は1955年の日本公開後は、このフェスティバルまでに一度再上映されただけで、ずっとテレビ放送されなかった幻の名画。
この名作を配信でいつでも観られる現在が、いかに恵まれた時代かわかるね。
それでは1本につき5行で振り返っていこう。
第18回カンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した、名匠小林正樹監督による3時間のオムニバス大作。
小泉八雲の怪談話4編(「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」)が収められている。
これを再鑑賞したのが、奇しくも雪女を演じた岸恵子の亡くなった8月7日だった。
他の出演作では持ち前の華やかさでスクリーンを彩ってきた名女優が、本作では美しくも哀しく恐ろしい幽玄の妖怪になりきっていた。
他の3本も豪華な俳優陣が名を連ね、日本ならではの芳醇で感情豊かな世界をフィルムに収めた名作である。
去年亡くなったダイアン・キートンがヒロインを演じる、天才ウディ・アレン監督・主演のダメ中年しょぼしょぼ恋愛喜劇。
初見は20年前で、当時30代の私はこの主人公に苦笑しながらも、どこか他人とは思えないものを感じていた。
50代になって再見してもその感想はあまり変わらず、自分が20年たっても全然成長していないことに気づかされる始末。
しかし、あんなカッパハゲの冴えないおっさんが25歳下の美女とつきあう話を、なんと半世紀も前に撮っていたわけだ。
そのころからルッキズムに反旗を翻していたのだから、ものすごい時代の先取りである。
巨匠フランシス・フォード・コッポラが恐怖小説の古典を原作に忠実に映像化したゴシックホラー大作。
こちらも約30年ぶりの再鑑賞だが、「なんだかパッとしないなあ」という、これまた当時と同じ感想になった。
理由はいくつもあるんだけど、一番はウィノナ・ライダーがタイプじゃないからだったりして。
今回再見しての最大の収穫は、女バンパイア3人組のひとりが当時20代のモニカ・ベルッチだったこと。
まだ有名になる前の貴重な演技(艶技?)を拝ませてもらいました。
サスペンスの第一人者ヒッチコックがパラマウントでの黄金時代に撮った最初の一本で、「向かいのアパートで殺人事件が起きたのでは?」と素人車椅子探偵が想像力をふくらませる話。
NHKの「世界名画劇場」で観て以来なので、およそ30年ぶりの再鑑賞だ。
2時間ずっと男の自室という舞台のような設定なのに、面白すぎて動きのなさがまったく気にならないのはE難度の離れ技。
ジェームズ・ステュアートとグレイス・ケリーの結婚するとかしないとかの痴話喧嘩は本筋と全然関係ないのだが、ある意味ヒッチコックらしい人間喜劇だ。
「相手はのちのモナコ王女なんだから四の五の言わずに結婚しとけ!」と思ったのは私だけではあるまい。
以上が、8月に観た「私だけの午前十時の映画祭2」上映作品のレビューでした。
9月は「許されざる者」「レッド・サン」「北北西に進路を取れ」「ライムライト」の4本を鑑賞予定。
それでは月末のこの時間まで、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
「マンハッタン」は手元になくて除外していたんだけど、最近YouTubeで無料配信されていることがわかったのね。
なので、対象作品は38本から1本増えて39本に。
それでは恒例のパンフコレクションをご紹介。
…と言いつつ、残念ながら「怪談」と「マンハッタン」はパンフなし。
代わりに「マンハッタン」はチラシでお茶をにごしちゃえ。
「裏窓」は1984年の「ヒッチコック・フェスティバル」でのリバイバル、「ドラキュラ」は1992年公開時のものだ。
ちなみに「裏窓」は1955年の日本公開後は、このフェスティバルまでに一度再上映されただけで、ずっとテレビ放送されなかった幻の名画。
この名作を配信でいつでも観られる現在が、いかに恵まれた時代かわかるね。
それでは1本につき5行で振り返っていこう。
1本目 怪談(1964)
第18回カンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した、名匠小林正樹監督による3時間のオムニバス大作。
小泉八雲の怪談話4編(「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」)が収められている。
これを再鑑賞したのが、奇しくも雪女を演じた岸恵子の亡くなった8月7日だった。
他の出演作では持ち前の華やかさでスクリーンを彩ってきた名女優が、本作では美しくも哀しく恐ろしい幽玄の妖怪になりきっていた。
他の3本も豪華な俳優陣が名を連ね、日本ならではの芳醇で感情豊かな世界をフィルムに収めた名作である。
2本目 マンハッタン(1979)
去年亡くなったダイアン・キートンがヒロインを演じる、天才ウディ・アレン監督・主演のダメ中年しょぼしょぼ恋愛喜劇。
初見は20年前で、当時30代の私はこの主人公に苦笑しながらも、どこか他人とは思えないものを感じていた。
50代になって再見してもその感想はあまり変わらず、自分が20年たっても全然成長していないことに気づかされる始末。
しかし、あんなカッパハゲの冴えないおっさんが25歳下の美女とつきあう話を、なんと半世紀も前に撮っていたわけだ。
そのころからルッキズムに反旗を翻していたのだから、ものすごい時代の先取りである。
3本目 ドラキュラ(1992)
巨匠フランシス・フォード・コッポラが恐怖小説の古典を原作に忠実に映像化したゴシックホラー大作。
こちらも約30年ぶりの再鑑賞だが、「なんだかパッとしないなあ」という、これまた当時と同じ感想になった。
理由はいくつもあるんだけど、一番はウィノナ・ライダーがタイプじゃないからだったりして。
今回再見しての最大の収穫は、女バンパイア3人組のひとりが当時20代のモニカ・ベルッチだったこと。
まだ有名になる前の貴重な演技(艶技?)を拝ませてもらいました。
4本目 裏窓(1954)
サスペンスの第一人者ヒッチコックがパラマウントでの黄金時代に撮った最初の一本で、「向かいのアパートで殺人事件が起きたのでは?」と素人車椅子探偵が想像力をふくらませる話。
NHKの「世界名画劇場」で観て以来なので、およそ30年ぶりの再鑑賞だ。
2時間ずっと男の自室という舞台のような設定なのに、面白すぎて動きのなさがまったく気にならないのはE難度の離れ技。
ジェームズ・ステュアートとグレイス・ケリーの結婚するとかしないとかの痴話喧嘩は本筋と全然関係ないのだが、ある意味ヒッチコックらしい人間喜劇だ。
「相手はのちのモナコ王女なんだから四の五の言わずに結婚しとけ!」と思ったのは私だけではあるまい。
以上が、8月に観た「私だけの午前十時の映画祭2」上映作品のレビューでした。
9月は「許されざる者」「レッド・サン」「北北西に進路を取れ」「ライムライト」の4本を鑑賞予定。
それでは月末のこの時間まで、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
| 裏窓 (Rear Window)[Blu-ray] | |
![]() | ジェームズ・スチュワート, グレース・ケリー, アルフレッド・ヒッチコック Amazonで詳しく見る |
| ↓↓↓↓↓ランキング参加中↓↓↓↓↓ | |
|---|---|
|
にほんブログ村 |
人気ブログランキング |

![裏窓 (Rear Window)[Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71Rt1B6dz0L._SL160_.jpg)
