現在、絶賛開催中の「私だけの午前十時の映画祭2」。
今年の「午前十時の映画祭16」と、16年前の「第一回・午前十時の映画祭」から計38本をセレクトしたホームシアター自己満足イベントだ。
7月は5本の名作を観たので、簡単に振り返ることにしよう。
(ネタバレはありません)
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今年の「午前十時の映画祭16」と、16年前の「第一回・午前十時の映画祭」から計38本をセレクトしたホームシアター自己満足イベントだ。
7月は5本の名作を観たので、簡単に振り返ることにしよう。
(ネタバレはありません)
この7月は、本家7月のラインナップから「カプリコン・1」と「A.I.」を、「第一回・午前十時の映画祭」から「ワイルドバンチ」「ライトスタッフ」「十二人の怒れる男」を鑑賞した。
まず、自慢のパンフコレクションをご紹介。
自慢の…と言いながら、「十二人の怒れる男」と「ワイルドバンチ」は持っていなくて、リバイバル公開チラシでお茶にごし。
日本公開は「カプリコン・1」が1977年、「ライトスタッフ」は1984年、「A.I.」は2001年。
てか「A.I.」のパンフでかっ!
わが家のコレクション中、1、2を争う巨大さだ。
2000年前後ってこういうバカみたいなサイズのパンフが流行ったのよね。
持ち歩きが不便でしょうに。
それでは1本につき5行で振り返っていこう。
アウトローたちの滅びの美学を描いて「最後の西部劇」と呼ばれた、巨匠サム・ペキンパー監督の傑作ウエスタン。
劇場公開版は観たことがあるが、今回初めてオリジナルディレクターズカット版を鑑賞した。
連帯感ゼロの4人のならず者たちが仲間を殺された怒りで初めてひとつになって、メキシコ政府軍相手に壮絶なドンパチをやらかすのが見ものだ。
男くさい男たちの後先考えない殺し合いの映画なんて、最近はご時世なのかなかなか作られない。
こういう映画を懐かしがったり欲したりするのは、自分が古い人間だからなのかねー。
国家レベルの陰謀に狙われた4人の男たちの逃亡と反撃を描く、職人ピーター・ハイアムズ監督による傑作サスペンス。
本国より半年も早く日本公開された珍品なんだけど、これ、親父に連れられて観に行ったのよね。
当時小学2年生だったにもかかわらず、すっごく面白かった記憶が残っている。
今回久しぶりに観なおしたが、一筋縄ではいかないキャラクターたち、二転三転するストーリー、手に汗握るアクションと、どこを切っても最高のエンタメ映画だった。
こんな名作を映画館で見せてくれた親父にも感謝だ。
NASAのマーキュリー計画に挑んだ7人の宇宙飛行士と、音速の壁に挑戦し続けた孤高の戦闘機乗りを描いた、直球監督フィリップ・カウフマンによる実録英雄ドラマ。
初めて観たのは映画館ではなく同じ大学の友人宅だった。(レンタルビデオね)
当時スタンダードだった14インチブラウン管テレビで観て、その友人やたら感銘を受けていたっけ。
でもこれはやっぱり大画面で観なくちゃダメなタイプの映画よね。
およそ40年ぶりに154インチホームシアターで再会できて、人生のやり残しをひとつ減らした気分だ。
鬼才スタンリー・キューブリック監督の遺志を天才スピルバーグ監督が継いで完成させたSF超大作。
公開時に劇場で観て以来なので、四半世紀ぶりの再鑑賞だ。
当時飛ぶ鳥を落とす勢いのヘイリー・ジョエル・オズメント少年の愛くるしさが爆発しており、彼がいなければ本作は完成しなかっただろう。
ファンタジーな場面はスピルバーグっぽくて、殺伐とした場面はキューブリックっぽいなーと思っていたが、スピルバーグによるとこれは逆らしい。(「午前十時の映画祭16」公式プログラムより)
故ロビン・ウィリアムスが声だけ出演しているが、これはキューブリックが生きているころに前撮りしたものらしい。(これも公式プログラムより)
少年犯罪を裁く12人の陪審員の喧々諤々を描く、名匠シドニー・ルメット監督のデビュー作。
初見はかなり昔だが、その時はどこか作り話くささを感じてしまって、世間の評価ほどに感動はしなかった。
ところが久方ぶりの再鑑賞となった今回は、12人の名優たちの熱演にすっかり引き込まれたというね。
主役のヘンリー・フォンダも素晴らしかったけど、私の目を一番引いたのは最後に崩れ落ちるリー・Jコッブだ。
今観ると、陪審員全員白人のおっさんというセレクトに違和感しかないが、70年前はこれが当たり前だったのだろう。
以上が、7月に観た「私だけの午前十時の映画祭2」上映作品のレビューでした。
8月は「怪談」「ドラキュラ」「裏窓」、そして当初は手元になくてラインナップからはずした「マンハッタン」を鑑賞予定。
調べてみたらYouTubeの無料チャンネルで発見したのよ。(ただし広告あり)
それでは月末のこの時間まで、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
まず、自慢のパンフコレクションをご紹介。
自慢の…と言いながら、「十二人の怒れる男」と「ワイルドバンチ」は持っていなくて、リバイバル公開チラシでお茶にごし。
日本公開は「カプリコン・1」が1977年、「ライトスタッフ」は1984年、「A.I.」は2001年。
てか「A.I.」のパンフでかっ!
わが家のコレクション中、1、2を争う巨大さだ。
2000年前後ってこういうバカみたいなサイズのパンフが流行ったのよね。
持ち歩きが不便でしょうに。
それでは1本につき5行で振り返っていこう。
1本目 ワイルドバンチ(1969)
アウトローたちの滅びの美学を描いて「最後の西部劇」と呼ばれた、巨匠サム・ペキンパー監督の傑作ウエスタン。
劇場公開版は観たことがあるが、今回初めてオリジナルディレクターズカット版を鑑賞した。
連帯感ゼロの4人のならず者たちが仲間を殺された怒りで初めてひとつになって、メキシコ政府軍相手に壮絶なドンパチをやらかすのが見ものだ。
男くさい男たちの後先考えない殺し合いの映画なんて、最近はご時世なのかなかなか作られない。
こういう映画を懐かしがったり欲したりするのは、自分が古い人間だからなのかねー。
2本目 カプリコン・1(1977)
国家レベルの陰謀に狙われた4人の男たちの逃亡と反撃を描く、職人ピーター・ハイアムズ監督による傑作サスペンス。
本国より半年も早く日本公開された珍品なんだけど、これ、親父に連れられて観に行ったのよね。
当時小学2年生だったにもかかわらず、すっごく面白かった記憶が残っている。
今回久しぶりに観なおしたが、一筋縄ではいかないキャラクターたち、二転三転するストーリー、手に汗握るアクションと、どこを切っても最高のエンタメ映画だった。
こんな名作を映画館で見せてくれた親父にも感謝だ。
3本目 ライトスタッフ(1983)
NASAのマーキュリー計画に挑んだ7人の宇宙飛行士と、音速の壁に挑戦し続けた孤高の戦闘機乗りを描いた、直球監督フィリップ・カウフマンによる実録英雄ドラマ。
初めて観たのは映画館ではなく同じ大学の友人宅だった。(レンタルビデオね)
当時スタンダードだった14インチブラウン管テレビで観て、その友人やたら感銘を受けていたっけ。
でもこれはやっぱり大画面で観なくちゃダメなタイプの映画よね。
およそ40年ぶりに154インチホームシアターで再会できて、人生のやり残しをひとつ減らした気分だ。
4本目 A.I.(2001)
鬼才スタンリー・キューブリック監督の遺志を天才スピルバーグ監督が継いで完成させたSF超大作。
公開時に劇場で観て以来なので、四半世紀ぶりの再鑑賞だ。
当時飛ぶ鳥を落とす勢いのヘイリー・ジョエル・オズメント少年の愛くるしさが爆発しており、彼がいなければ本作は完成しなかっただろう。
ファンタジーな場面はスピルバーグっぽくて、殺伐とした場面はキューブリックっぽいなーと思っていたが、スピルバーグによるとこれは逆らしい。(「午前十時の映画祭16」公式プログラムより)
故ロビン・ウィリアムスが声だけ出演しているが、これはキューブリックが生きているころに前撮りしたものらしい。(これも公式プログラムより)
5本目 十二人の怒れる男(1956)
少年犯罪を裁く12人の陪審員の喧々諤々を描く、名匠シドニー・ルメット監督のデビュー作。
初見はかなり昔だが、その時はどこか作り話くささを感じてしまって、世間の評価ほどに感動はしなかった。
ところが久方ぶりの再鑑賞となった今回は、12人の名優たちの熱演にすっかり引き込まれたというね。
主役のヘンリー・フォンダも素晴らしかったけど、私の目を一番引いたのは最後に崩れ落ちるリー・Jコッブだ。
今観ると、陪審員全員白人のおっさんというセレクトに違和感しかないが、70年前はこれが当たり前だったのだろう。
以上が、7月に観た「私だけの午前十時の映画祭2」上映作品のレビューでした。
8月は「怪談」「ドラキュラ」「裏窓」、そして当初は手元になくてラインナップからはずした「マンハッタン」を鑑賞予定。
調べてみたらYouTubeの無料チャンネルで発見したのよ。(ただし広告あり)
それでは月末のこの時間まで、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
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