現在、絶賛開催中の「私だけの午前十時の映画祭2」。
今年の「午前十時の映画祭16」と、16年前の「第一回・午前十時の映画祭」から38本をセレクトしたホームシアター自己満足イベントだ。
5月は4本の名作を観たので、簡単に振り返ることにしよう。
(ネタバレはありません)
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今年の「午前十時の映画祭16」と、16年前の「第一回・午前十時の映画祭」から38本をセレクトしたホームシアター自己満足イベントだ。
5月は4本の名作を観たので、簡単に振り返ることにしよう。
(ネタバレはありません)
今月は、今年5月のラインナップから「スパイ・ゲーム」と「スティング」を、「第一回・午前十時の映画祭」から「薔薇の名前」と「ブリット」を鑑賞した。
まず、自慢のパンフコレクションをご紹介。
自慢の…と言いながら、「ブリット」と「スパイ・ゲーム」は持っていなくて、チラシでお茶にごし。
でも、1974年公開の「スティング」と1987年公開の「薔薇の名前」は、どちらも初公開時のものだ。
それでは1本につき5行で振り返っていこう。
原作は「20世紀最大の問題作」と言われたウンベルト・エーコの世界的ベストセラーで、私の本棚でもすっかり積ん読王者の風格を漂わせている。
映画の方は原作ほどじゃないと思うんだけど、それなりに難解。
中世が舞台のミステリーって物語についていくのに必死で、誰が犯人だとか動機がどうだとか推理する余白がなく、謎が明かされても「そうなんだー」とただ受け入れるのみ。
でも映画としてはすこぶる面白くて、頭脳明晰ショーン・コネリーと弟子感満載クリスチャン・スレイターのコンビはストレートに応援できる。
こんな浅い感想しか書けないので、「今年中に原作を読んでしまおう」と心に誓ったのでした。
昨年亡くなったロバート・レッドフォードを偲んで、ひとり追悼祭を開催したのが去年の秋。
本作もその時以来の再鑑賞なので、まだ記憶に新しい。
中国で捕まったCIAエージェントのブラッド・ピットを救うために、昔の上司であるレッドフォード御大が組織を向こうに回して立ち回る知能派ムービー。
この映画が面白いのは、ふたりの絆や信頼や友情だけのさわやかストーリーじゃないところだ。
3回目の鑑賞にして初めてそこに気づき、観終わって深ーいため息をついたのでした。
こういうジャンルを得意としていたのは「月曜ロードショー」か「日曜洋画劇場」。
この映画もどちらかで初めて観たはずだが、正直カーチェイスで車がバウンバウンとバウンドするシーンしか覚えていなかった。
何十年かぶりに再鑑賞したら、巨悪に立ち向かう刑事、信頼できる相棒、邪魔する勢力、追跡、銃撃戦、そしてあのラストと、その後に作られたすべてのポリスアクションの原型じゃないかと思った。
こんな孤高のヒーローがハマるのはスティーヴ・マックイーンを置いて他にない。
さらにロバート・ヴォーン、ジャクリーン・ビセット、ロバート・デュヴァルと、いい役者がそろった画を観るのも目の保養になった。
こちらも去年のレッドフォード追悼祭で観たので、あまりを間をあけずの再鑑賞。
実はこの映画、若いころに初めて観たときはまったくだまされず、「こんな見え透いた映画のどこが面白いの」と不遜な感想を持った私。
去年が久しぶりの再見で、今回が3回目なのだが、観れば観るほどその面白さに気づくようになった。
全部のタネがわかった上で観ると、そこには左右されずに、隅々まで行き届いた映画の遊び心を堪能できるのだ。
すみません、この映画はやっぱり名作中の名作です。昔の私を反省します。
以上が、5月に観た「私だけの午前十時の映画祭2」上映作品のレビューでした。
6月は「ゴッドファーザーPART II」「大脱走」「戦場にかける橋」と超大物3本を鑑賞予定。
それでは来月末のこの時間まで、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
まず、自慢のパンフコレクションをご紹介。
自慢の…と言いながら、「ブリット」と「スパイ・ゲーム」は持っていなくて、チラシでお茶にごし。
でも、1974年公開の「スティング」と1987年公開の「薔薇の名前」は、どちらも初公開時のものだ。
それでは1本につき5行で振り返っていこう。
1本目 薔薇の名前(1986)
原作は「20世紀最大の問題作」と言われたウンベルト・エーコの世界的ベストセラーで、私の本棚でもすっかり積ん読王者の風格を漂わせている。
映画の方は原作ほどじゃないと思うんだけど、それなりに難解。
中世が舞台のミステリーって物語についていくのに必死で、誰が犯人だとか動機がどうだとか推理する余白がなく、謎が明かされても「そうなんだー」とただ受け入れるのみ。
でも映画としてはすこぶる面白くて、頭脳明晰ショーン・コネリーと弟子感満載クリスチャン・スレイターのコンビはストレートに応援できる。
こんな浅い感想しか書けないので、「今年中に原作を読んでしまおう」と心に誓ったのでした。
2本目 スパイ・ゲーム(2001)
昨年亡くなったロバート・レッドフォードを偲んで、ひとり追悼祭を開催したのが去年の秋。
本作もその時以来の再鑑賞なので、まだ記憶に新しい。
中国で捕まったCIAエージェントのブラッド・ピットを救うために、昔の上司であるレッドフォード御大が組織を向こうに回して立ち回る知能派ムービー。
この映画が面白いのは、ふたりの絆や信頼や友情だけのさわやかストーリーじゃないところだ。
3回目の鑑賞にして初めてそこに気づき、観終わって深ーいため息をついたのでした。
3本目 ブリット(1968)
こういうジャンルを得意としていたのは「月曜ロードショー」か「日曜洋画劇場」。
この映画もどちらかで初めて観たはずだが、正直カーチェイスで車がバウンバウンとバウンドするシーンしか覚えていなかった。
何十年かぶりに再鑑賞したら、巨悪に立ち向かう刑事、信頼できる相棒、邪魔する勢力、追跡、銃撃戦、そしてあのラストと、その後に作られたすべてのポリスアクションの原型じゃないかと思った。
こんな孤高のヒーローがハマるのはスティーヴ・マックイーンを置いて他にない。
さらにロバート・ヴォーン、ジャクリーン・ビセット、ロバート・デュヴァルと、いい役者がそろった画を観るのも目の保養になった。
4本目 スティング(1973)
こちらも去年のレッドフォード追悼祭で観たので、あまりを間をあけずの再鑑賞。
実はこの映画、若いころに初めて観たときはまったくだまされず、「こんな見え透いた映画のどこが面白いの」と不遜な感想を持った私。
去年が久しぶりの再見で、今回が3回目なのだが、観れば観るほどその面白さに気づくようになった。
全部のタネがわかった上で観ると、そこには左右されずに、隅々まで行き届いた映画の遊び心を堪能できるのだ。
すみません、この映画はやっぱり名作中の名作です。昔の私を反省します。
以上が、5月に観た「私だけの午前十時の映画祭2」上映作品のレビューでした。
6月は「ゴッドファーザーPART II」「大脱走」「戦場にかける橋」と超大物3本を鑑賞予定。
それでは来月末のこの時間まで、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
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