角川映画第1作「犬神家の一族」が1976年に公開されてから今年でちょうど50年。

これを記念して5月1日から角川シネマ有楽町で角川映画祭が開催されている。

私の十代は角川映画抜きでは語れないので、これは気になるイベントだ。



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(角川映画祭公式サイトより)


私が劇場で角川映画を観たのは、1983年春休み公開の「幻魔大戦」が最初。

友だち数人と映画館へ行ったものの、みんな「宇宙戦艦ヤマト 完結編」に吸い込まれてしまい、平井和正×大友克洋ワールドにひとりで没入した記憶がある。

その次に観たのが、私の人生を変えた「時をかける少女」だ。

この映画への愛は「大林宣彦監督を偲んで」という記事に書いたので、そちらをぜひどうぞ。

以後、中学・高校時代に地元で公開された角川映画にはすべて足を運んだ。

さらに、角川文庫の原作やシナリオを読み漁り、角川発刊の雑誌「バラエティ」を読み込み、パンフレットもすべて買いそろえた。

堂々と「角川映画マニア」を名乗れるレベルだと自負している。


しかしその後は角川らしさがどこか失われた感があって、熱は自然に冷めていった。

なので、私の中での角川映画は1987年3月公開の「黒いドレスの女」までなのだ。

今思えば、角川に熱狂した4年間であった。



そんな思い入れのある角川映画が今年で50周年というのは感慨深い。

「角川映画祭」の上映作品を見ると、なかなか豪華なラインナップじゃないの。

【角川映画祭 予告編】

ただ残念ながらここ札幌で開催される予定はなく、そして東京は遠い。

となればもう自分でやるしかないじゃない!

私だけの午前十時の映画祭2」と並行して、「私だけの角川映画祭」を開催します!


40本の上映作品のうち、手元にないのは「キャバレー」「ナミヤ雑貨店の奇跡」「(LOVE SONG)」の3本だけ。

残る37本は外付けHDDの中にあるか、DVDで持っているのでホームシアターで上映可能だ。

ここに、本家ラインナップから漏れた角川映画を独自に加えることにした。

追加条件は、先述の角川熱狂時代終了までの作品で、セミリタイア後はまだ観ていなくて、もちろん手元にあるもの。

選ばれたのは、次の14本。
  • 悪魔が来りて笛を吹く(1979)
  • 魔界転生(1981)
  • 悪霊島(1981)
  • 蒲田行進曲(1982)
  • この子の七つのお祝いに(1982)
  • 少年ケニヤ(1984)
  • メイン・テーマ(1984)
  • 天国にいちばん近い島(1984)
  • カムイの剣(1985)
  • ボビーに首ったけ(1985)
  • 結婚案内ミステリー(1985)
  • 早春物語(1985)
  • 彼のオートバイ、彼女の島(1986)
  • 時空の旅人(1986)
合計すると、本家を11本上回る51本だ。

角川映画マニアなんだから、これぐらいはしないとね。


上映作品が決まったので、昨日からわが家でも映画祭をスタート。

角川シネマ有楽町での上映が早い順に観ていくことにして、昨日は「犬神家の一族」と「黒い十人の女」を連続鑑賞。

今夜は「セーラー服と機関銃」と「麻雀放浪記」を上映する予定だ。

しばらくは「わが青春の角川映画」三昧の毎日になりそうだわ。


すべては、角川映画からはじまった。
すべては、角川映画からはじまった。中川 右介

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