(今日はシェフの気まぐれ更新デー)
明日公開の「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」は、先週土曜日からすでに先行上映が始まっている。
通常公開と何が違うのかわからないぐらい大々的にかかっているので、「もう観た!」という人も多いはず。
かくいう私も月曜日に観てきたので、今日はこの今年最大の話題作について書くことにしたい。
(ネタバレはナシの方向ですが、少しでも気になる方は読まないで!)
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【ミッション:インポッシブル関連記事】
セミリタイア後に公開された3本は、その都度このブログでも記事を書いてきた。
2023年の「デッドレコニング」公開時は、その前のシリーズ全作を復習鑑賞した上で劇場に乗り込んだ。
その後編にあたるのが「ファイナル・レコニング」だ。
今回も全部観直してから新作に挑もうとしたんだけど時間は取れず、クリスファー・マッカリーが監督した「ローグ・ネイション」以降の3本に絞った。
その代わり、BDを持っている「ローグ・ネイション」と「フォールアウト」は、本編鑑賞後に監督&トム・クルーズの音声解説版を再鑑賞するという念の入れよう。
この二人の友情というか信頼感は絶大だね。
今後トムくんの映画は全部マッカリー監督でいいよ。
入念な復習鑑賞で気分も高まり、満を持してユナイテッドシネマ札幌に向かったのは月曜日。
週末はどうしても混むから、セミリタイアの特権を駆使して平日の朝イチ回を選んだのだ。
上映形式はもちろん、ド迫力を堪能できるIMAXを選択。
週末ならぎっしり満員御礼のところ、周囲に誰もいないベスポジシートを取ることができた。
上映に先立ち、「『ミッション:イッポシブル』はIMAXで観るのが一番さ」というトム・クルーズのメッセージも流され、否応なしに気分が盛り上がる。
そしてついに、待ちに待った映画がスタート!
音声解説でも二人がよく話していたのは、彼らの作るシリーズはオマージュにあふれているということ。
それがもっとも色濃く出たのが、今回の「ファイナル・レコニング」だ。
これ以上はネタバレになるので書かないけど、まあよく考えたなあと感心した。
「ミッション:インポッシブル」のファンなら狂喜乱舞すること間違いなしだ。
…とここまで持ち上げておいてなんだが、シリーズの大ファンを自称する私は手放しで喜べなかったというのが本心。
彼ら(監督やトムくん)の考えるファンサービスの手法が最適だったと、私にはどうしても思えないのだ。
ネタバレを避けると具体的なことは一切書けないので、難癖つけてるだけみたいになっちゃって何とも申し訳ない。
ただ、二言目には「伏線回収!」と騒ぐ人たちには首をかしげてしまう。
「伏線」と「後付け」はまったく別物ですからね。
映画としては120点満点だし、体を張った命がけのアクションはもう尊敬しかない。
私も基本的には満足しているんですよ。
こんな屈折した感想をいだく人は間違いなく少数派。
この迫力はスクリーンで味わってこそなので、みなさんぜひ映画館に足をお運びください。
<追記>
パンフレットを買おうとしたら、「先行上映中は販売しておりません」となっていた。
そうかー、これが先行と通常の違いなのね。
明日公開の「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」は、先週土曜日からすでに先行上映が始まっている。
通常公開と何が違うのかわからないぐらい大々的にかかっているので、「もう観た!」という人も多いはず。
かくいう私も月曜日に観てきたので、今日はこの今年最大の話題作について書くことにしたい。
(ネタバレはナシの方向ですが、少しでも気になる方は読まないで!)
【ミッション:インポッシブル関連記事】
- せっかくの4DXなのに怒り心頭に発した件(2015/8/23)…ローグ・ネイション
- 復習をおこたると痛い目に遭う…私としたことが(2018/8/9)…フォールアウト
- この記事は5秒後に自動的に消滅します。(新作ネタバレなし)(2023/7/23)…デッドレコニング
セミリタイア後に公開された3本は、その都度このブログでも記事を書いてきた。
2023年の「デッドレコニング」公開時は、その前のシリーズ全作を復習鑑賞した上で劇場に乗り込んだ。
その後編にあたるのが「ファイナル・レコニング」だ。
今回も全部観直してから新作に挑もうとしたんだけど時間は取れず、クリスファー・マッカリーが監督した「ローグ・ネイション」以降の3本に絞った。
その代わり、BDを持っている「ローグ・ネイション」と「フォールアウト」は、本編鑑賞後に監督&トム・クルーズの音声解説版を再鑑賞するという念の入れよう。
この二人の友情というか信頼感は絶大だね。
今後トムくんの映画は全部マッカリー監督でいいよ。
入念な復習鑑賞で気分も高まり、満を持してユナイテッドシネマ札幌に向かったのは月曜日。
週末はどうしても混むから、セミリタイアの特権を駆使して平日の朝イチ回を選んだのだ。
上映形式はもちろん、ド迫力を堪能できるIMAXを選択。
週末ならぎっしり満員御礼のところ、周囲に誰もいないベスポジシートを取ることができた。
上映に先立ち、「『ミッション:イッポシブル』はIMAXで観るのが一番さ」というトム・クルーズのメッセージも流され、否応なしに気分が盛り上がる。
そしてついに、待ちに待った映画がスタート!
【『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』第1弾予告】
音声解説でも二人がよく話していたのは、彼らの作るシリーズはオマージュにあふれているということ。
それがもっとも色濃く出たのが、今回の「ファイナル・レコニング」だ。
これ以上はネタバレになるので書かないけど、まあよく考えたなあと感心した。
「ミッション:インポッシブル」のファンなら狂喜乱舞すること間違いなしだ。
…とここまで持ち上げておいてなんだが、シリーズの大ファンを自称する私は手放しで喜べなかったというのが本心。
彼ら(監督やトムくん)の考えるファンサービスの手法が最適だったと、私にはどうしても思えないのだ。
ネタバレを避けると具体的なことは一切書けないので、難癖つけてるだけみたいになっちゃって何とも申し訳ない。
ただ、二言目には「伏線回収!」と騒ぐ人たちには首をかしげてしまう。
「伏線」と「後付け」はまったく別物ですからね。
映画としては120点満点だし、体を張った命がけのアクションはもう尊敬しかない。
私も基本的には満足しているんですよ。
こんな屈折した感想をいだく人は間違いなく少数派。
この迫力はスクリーンで味わってこそなので、みなさんぜひ映画館に足をお運びください。
<追記>
パンフレットを買おうとしたら、「先行上映中は販売しておりません」となっていた。
そうかー、これが先行と通常の違いなのね。
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ただただ、走るシーンがあるのですが、感慨深かったです。
かつて、当然年齢を重ねてゆくトム・クルーズの相手役がいつも若い女優で
いつの間にか親娘みたいに見えてきたことを冷笑的に思ってたこともあるのですが、
申し訳ありませんでしたという気持ちです。
デ・ニーロやアル・パチーノが本気のアクションを見せたのはいつが最後だったでしょうか。
リアム・ニーソンやデンゼル・ワシントンやキヌ・リーブスはもはや全力疾走してません。
ジョニー・デップやロバート・ダウニーJrは一度も走ったことがないのでは。
次代のトム・クルーズを担うはずだったクリス・パイン、ブレンダン・フレイザー、アシュトン・カッチャー、サム・ワーシントン、テイラー・キッチュ。
本家より早く息切れしてしまいました。
トム・クルーズは若い頃に社会派ドラマでも演技や存在感を見せつけているのでどんな企画もいけるはず。
ところが空前絶後の大御所スターが、今、見せたい演技がコレ、という潔さ。そして狙いの的確さ。
俳優じゃなくっても、還暦すぎのおっさんが自分の社会的な価値をそこに置くって、
ちょっとクレイジーでかなりストイックで、目線が怜悧すぎる。
トム・クルーズの映画はお祭りだと思っています。
来た、見た、楽しんだ、踊らにゃソンソン、みたいな。
ミッション・インポッシブルもルーサーとベンジー以外は良くわかってません(笑)。
「オレも分かってないけど気にすんな、とにかくオレから目が離せないぜ!」
とトム・クルーズ様が言ってくれてるような気がしてます(笑)。