おっかない病気にかかってしまった」件で、私は近所の脳外科に駆け込んだ。

でも当初は、片頭痛でいつもお世話になっている頭痛専門医に相談するつもりだった。

その病院がつい最近廃業してしまったのだ。



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その病院には、片頭痛の唯一の対抗手段である自己注射の処方箋を出してもらっていた。

一度の診察でMAXの量を出してもらうと1年ぐらいは持つ。

直近の診察は昨年8月だったので、「今年もそろそろ行こうかなー」と考えていた矢先に起こったのが今回の新種の頭痛だ。

そこで私は自己注射の処方箋発行も兼ねて診てもらおうと、予約の電話をかけた。

ところが、何度かけてもすぐに切れてしまってつながらないのだ。

首をかしげながら病院のホームページをチェックしてみる。

すると、トップページにこう書いてあった。

「当院は閉院しました」

しかも3ヶ月も前に!

えーっ! なんでー?

そこには理由も書いてあったのだが、「それは大変でしたね」と患者の私が慰めたくなるような話だった。

一年に1回しか行かないもんだから、突然の廃業に驚くのも3ヶ月遅れ。

「これからどうしよう…」と途方に暮れたのでした。



とりあえず今の頭痛の原因を調べるため近所の脳外科に行き、ついでに自己注射の相談もしようと考えていた。

しかし、その病院の待ち時間が驚異的だったのは、「日本人の読書離れを目撃した話+少しでも多く本を読む方法」でも書いた通り。

年1回とはいえ、処方箋を出してもらうためだけにあんなクラウドの中に飛び込むのはご免被りたい。

そこで次の候補に挙がっているのが、いつもお世話になっている内科のかかりつけ医

まだ相談してはいないのだが、ここは他院発行のお薬説明書を持っていくと大体対応してくれるので大丈夫なはずだ。

近いうちに顔を出してみようっと。



今回初めて経験した、行きつけ病院の廃業。

これ、かなり深刻な問題みたい。

医療機関の「休廃業・解散」 動向調査(2023年度)
医療機関(病院・診療所・歯科医院)経営事業者の休廃業・解散が急増している。2023年度(2023年4月~2024年3月)は、倒産件数の12.9倍となる709件の休廃業・解散が確認され、過去最多を更新。10年前と比較して2.3倍に増えた。
(帝国データバンク 2024/4/17)

院長の高齢化や後継者の不在が主な理由だが、今回の頭痛専門医のような「予期せぬ事態」もあり得るわけだ。

私が診察券を持っているのは前述のかかりつけ内科のほかに、呼吸器科循環器科整形外科歯科眼科、耳鼻科(帯状疱疹関連で最近受診)、ペインクリニック内視鏡専門医、そして今回の脳外科と売るほどある。

ねこちゃんの動物病院も加えると全部で11枚!

これらすべての病院が私の寿命より長く存在するとは限らないし、先生たちの年齢を考えるとちょっと怖い。

まあ何かあったらその都度対応するしかないから、今心配しても始まらないわね。

お世話になっている先生たちはぜひ自らの健康にも気を配ってもらって、やっかいな患者(=私)の面倒を長ーく見ていただきたいものです。


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