(今日はシェフの気まぐれ更新デー)

10年前の9月12日、私は水面下で粛々と進めていたセミリタイア計画を明らかにした。

退職の意思を上司に伝えたのだ。



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2024091201


【9月12日関連記事】

あの日の話がいくらセミリタブログ向きだからと言って、こんなに何度もこすったら嚙みすぎて味のしなくなったガムと同じ。

新しい視点もなくなってしまい、最後の記事からもう7年もたっている。

今年がセミリタイア10周年だとしても、今書けるのは「十年ひと昔だねー」ぐらいなものだ。

なので今日の話はこれでおわり!

みなさんごきげんよう、さようなら!



…てな感じで終わろうとしたんだけど、これだとやっぱりさびしい限り。

今日という日にふさわしい話題はないものか。

うーん、うーんとうなって悩んでひねり出そうとしたら…あ、アレがあるじゃないの!

退職代行サービス!

これ、当ブログでは一度も取り上げたことがなかったのよ。

今日はこれでお茶をにごそうじゃないか。



今や確固たる地位を築いた感のある退職代行サービス。

10年前には存在しなかったので、当時は使う使わない以前の問題だった。

でも、たとえあの頃にこの選択肢があったとしても、自分で上司に申し出ただろうなあ。

「他人に頼むのも面倒」とか「代行料がもったいない」とか思いつく理由はいくつかある。

でも一番大きいのは、

「自分と会社は対等と考えていたから」


あのサービスを使う理由に、「会社の方が強いから」というのがある。

「辞める?ふざけんな!四の五の言わず働け!」とブラック上司にパワハラ全開で迫られたら蛇ニラ蛙になっちゃうよー…という人は外部委託した方がいい。

たとえ萎縮しなくても、そういうやり取り自体面倒な場合は代行を頼む方が楽だろう。

私の場合は、もしも相手が強く出たとしても「だから何?」と受け流す覚悟ができていた。

自分と会社は対等の立場であり、法律や会社の規程を遵守した上での申し出なので弱みはまったくない。

どう転んでも最後は自分の望む形で決着するという認識に自信があったのだ。

実際、当時の上司には散々文句を言われたが、「すみません」をひたすら連呼してスルー。

あまりにしつこいんでそのうちこちらも黙りこくってしまい、張り合いをなくした上司が最後は自分で火消しをする始末。

結局、思い通りの結末を迎えることができたわけだ。



もしも10年前に代行サービスがあったとしても、積極的に使わないと考える理由もある。

それは、

「何事も経験じゃね?」


何度も転職を繰り返す猛者が「そんな七面倒なことは他人に任す」と言うのは理解できる。

でも私の場合は、もう誰かの下で働くつもりはなかった。

つまりあれは人生でただ一度の退職申し出だったのだ。

そんなレアな経験、誰かにやらせるなんてもったいなくない?

定年まで勤めあげる大多数のジャパニーズビジネスマンには一生縁のないイベントなんだから、これはある意味チャンスよ。

別に命を取られるわけでもないし、失うものがあるわけでもない。

退職代行は確かに楽だけど、あえて自力で挑んでみるってのも乙なもんだと思うけどなあ。

少なくとも私には大きなご利益があった。

この話だけで7本も記事を書けたんだからね!(利用しすぎ)



というわけで、10年前の昔話もブラッシュアップすればまだまだいけるという話でした。

ご清聴ありがとうございました。

 
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