今日は、最近読んだFIREがらみのネット記事をネタに一本書くことにしたい。
これを読んだらあなたも「FIREなんてららーらーららららーらー」と思うかも。
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筆者の周辺で「仕事を辞めて闇落ちした人々」を列挙する内容で、その事例を紹介すると…
とか、
など。
と嘆き、
と分析。そして解決策は、
だと言う。
まさにFIRE完全否定な結論である。
セミリタイアして10年間、陰謀論にも染まらずデモにも参加せず、詐欺の被害者にもならずに闇落ちを免れた私は、筆者に言わせれば超レアケースなのだろう。
FIREを目指しているみなさん、もう一度自分を冷静に見つめ直した方がいいですよ。
レールをはずれたらそこで試合終了ですよ。
セミリタブログやFIRE推奨本ばかり読んでいると、「我が人生に悔いなし」的自慢話しか耳に入ってこない。
しかし、これはきっと氷山の見えている一部分であり、水面下の見えない部分にこそ真実は隠れている。
「FIRE最高!」な記事や本は話半分で読むのが無難かもしれないね。
まあ、上記の記事自体もあおり運転が激しいので、半分だって読む必要はない。
ただ私自身「猫も杓子もFIRE」という風潮には賛同しかねる立場なので、こんな意見も取り上げてみました。
それでも「今の人生を変えたい」と願っている方には、こちらの記事をどうぞ。
経済的自立を果たしても仕事をやめない人々を紹介する記事だ。
FI(経済的自立)を達成すれば人生の選択肢が増える。
だから、その後の道筋を初めからRE(早期退職)に限定する必要はないんじゃないか、というわけだ。
仕事する気ゼロな私が読んでも、なかなかの説得力を感じてしまった。
この記事にはこんな夫婦も登場する。
そして、「DIE WITH ZERO」の心境に至ったのだろう。
いやー、どっちの気持ちもわかるわ。
あの世に持っていけないのは百も承知なんだけど、いざ使おうとすると沁みついた貧乏性が邪魔をするというね。
KETIの哀しき性ってやつだわ。
かくいう私も「スーパーランチプロジェクトPart2」で支払いメンタルの強化中。
ブログでは紹介が間に合っていないが今日現在で13弾まで進行しており、その平均金額は1600円を超えている。
一回の最高額は2700円だ。
このプロジェクトがあったからこそ清水の舞台から飛び降りることができたわけで、普段なら飛び降りるどころか舞台にも上がっていなかったはず。
お金も大事だけど、それよりも大事なものがある。
私の残りの人生は、それを追い求める旅なのかもしれない。
…って、最後カッコよく決まった?
(FIRE関係なくなっちゃったけど)
これを読んだらあなたも「FIREなんてららーらーららららーらー」と思うかも。
筆者の周辺で「仕事を辞めて闇落ちした人々」を列挙する内容で、その事例を紹介すると…
人生の大先輩で、私のようなのと20年以上ご親交くださった会社役員の方が、最近連絡取れないなと思ったら、奥さんから連絡あって「退職後、YouTubeの陰謀論サイトにハマってしまい、WHO脱退デモに参加するなどしていて困っている」との近況報告が。
とか、
ながらく友人関係にあった、多忙な編集者や仕事の品質の高さで人望もあった人物が、早めの引退を経て地方に引っ込んだら突然反ワクチン反マスク界隈に首まで漬かっておかしくなってしまうとか。
など。
肩書から外れて自由に好きなことをして生きる、と界隈から去った人が、そのまま「あの人はいま」になってしまうのは、往年のハリのある時間を共に送ってきた周りの人間からするとやるせないんですよねえ。
と嘆き、
退職者を養分に投資詐欺や健康食品詐欺などを引き起こしている事件も増え、変な国粋系やレッズ系YouTubeを見て泡沫政党に多額の寄付金を入れてしまう高齢者が出るのも、世間とのかかわりが薄れるとまともな判断ができなくなっていく例なんじゃないのか
と分析。そして解決策は、
「おまえ、馬鹿じゃないの」って遠慮なく言ってくれる友人や同僚、先輩後輩、上司部下の関係があることって、現代を生きる人にとって実はもの凄いセーフティネットになっているのでしょう。
組織の中の権力闘争に明け暮れるのでも会社に定年までしがみつくのでもいいので、いろんな立場の人の顔色をうかがいながら必死に生きることが、人生で狂わずに済む最良の方策なのではないでしょうか。
だと言う。
まさにFIRE完全否定な結論である。
セミリタイアして10年間、陰謀論にも染まらずデモにも参加せず、詐欺の被害者にもならずに闇落ちを免れた私は、筆者に言わせれば超レアケースなのだろう。
FIREを目指しているみなさん、もう一度自分を冷静に見つめ直した方がいいですよ。
レールをはずれたらそこで試合終了ですよ。
セミリタブログやFIRE推奨本ばかり読んでいると、「我が人生に悔いなし」的自慢話しか耳に入ってこない。
しかし、これはきっと氷山の見えている一部分であり、水面下の見えない部分にこそ真実は隠れている。
「FIRE最高!」な記事や本は話半分で読むのが無難かもしれないね。
まあ、上記の記事自体もあおり運転が激しいので、半分だって読む必要はない。
ただ私自身「猫も杓子もFIRE」という風潮には賛同しかねる立場なので、こんな意見も取り上げてみました。
それでも「今の人生を変えたい」と願っている方には、こちらの記事をどうぞ。
経済的自立を果たしても仕事をやめない人々を紹介する記事だ。
「私の気づいた最も大きな変化は、FIの重視とREの軽視だ」。映画『プレイング・ウィズ・ファイヤー(Playing With FIRE)』の制作を指揮したスコット・リーケンズ氏は以前、Business Insiderに語ったことがある。「すばらしいことに、この変化は、経済的自立が主要な動機であり、仕事と目的の両方がとても重要であることを示している。何もすることがないのに早期退職するのは、悪いアイデアなのだ」
FI(経済的自立)を達成すれば人生の選択肢が増える。
だから、その後の道筋を初めからRE(早期退職)に限定する必要はないんじゃないか、というわけだ。
仕事する気ゼロな私が読んでも、なかなかの説得力を感じてしまった。
この記事にはこんな夫婦も登場する。
36歳のデイヴィッドと34歳のジルのポウリー夫妻は7年後にリタイアする予定だが、ふたりはむしろ自分たちの情熱を大切にしている。(中略)夫妻はどちらも仕事が楽しくなくなるまで働き続ける予定なので、巨額を貯蓄することに意味があるのか疑問に思うようになった。
そして、「DIE WITH ZERO」の心境に至ったのだろう。
「先月、私はジルに、月末までに300ドル(約4万6000円)を出費しろと伝えた」。デイヴィッド・ポウリー氏は語る。「妻は冷や汗をかいていた」
いやー、どっちの気持ちもわかるわ。
あの世に持っていけないのは百も承知なんだけど、いざ使おうとすると沁みついた貧乏性が邪魔をするというね。
KETIの哀しき性ってやつだわ。
かくいう私も「スーパーランチプロジェクトPart2」で支払いメンタルの強化中。
ブログでは紹介が間に合っていないが今日現在で13弾まで進行しており、その平均金額は1600円を超えている。
一回の最高額は2700円だ。
このプロジェクトがあったからこそ清水の舞台から飛び降りることができたわけで、普段なら飛び降りるどころか舞台にも上がっていなかったはず。
お金も大事だけど、それよりも大事なものがある。
私の残りの人生は、それを追い求める旅なのかもしれない。
…って、最後カッコよく決まった?
(FIRE関係なくなっちゃったけど)
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