昨日の「あさイチ」の特集は「人には言えないハナシ “嫉妬・妬み”のモヤモヤ解消!」。
他人を嫉妬したり妬んだりせず、聖人のように生きる方法なんて果たしてあるのかしら?
そう考えて番組を観ていたのだが、思わぬ発見があったのだ。
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コーナーの冒頭でこんなリストが紹介された。
それぞれの項目について、「まったくあてはまらない」の1点から「とてもあてはまる」の6点まで6段階で評価するというもの。
そして、合計が43点以上なら「妬みやすいタイプ」という称号が与えられる。
妬みエピソードで呼ばれた番組ゲストの最高点は37点だったので、43点以上なんて相当な妬みモンスターだ。
あなたも具体的な妬みターゲットを思い浮かべてチェックしてみてください。
さて、私の採点はどうだったかというと…
合計10点。
つまりオール1点。全部が「まったくあてはまらない」。
「嘘くせー」と言われそうだが、実際そうなのだから仕方ない。
今の私は、天下無敵の聖人君子と言っても過言ではないのだ。
こんな結果になった理由は簡単。
妬む相手がいないから。
セミリタイアしてやっかいな人間関係をごっそり断捨離したせいで、こちらの心をかき乱す人が周りにいなくなったのだ。
さらにもうひとつ理由を挙げると、
他人と比べなくなったから。
わが身(&ねこちゃん)のことしか気にしない毎日なので、他人を見て「すごいなー」と感心することはあっても、「なんであんなやつが」とか「オラもがんばらねば」などと考えなくなったのだ。
かくいう私も、会社員時代は他人を妬むことも多々あった。
そこはどうしたって競争社会。
同期が先に昇進したりすれば、心中穏やかではいられない。
たとえ優秀なやつだとわかっていても、後輩に追い抜かれてしまったら、こみあげてくるモヤモヤは抑えられない。
こういうのって口に出すとみっともないので、自分の中にどんどん蓄積され、発酵し、腐敗していく。
心のドロドロを全部放り投げたくなってセミリタイアした面、なきにしもあらずだ。
もし今でも会社を辞めずにいたら、負の感情はこの8年間でさらに肥大化していただろう。
妬みモンスターどころか、妬み大魔王が降臨していたかも。
考えただけでもゾッとするわ。
そんなおぞましい世界から自ら離脱したことの満足感はとても大きい。
妬みの対象だった人々を思い浮かべても今はなんとも思わないし、なんならエールを送りたいぐらい。
あの会社にいる同じ年代の連中はみんな、激しく苦労しているだろうからね。
番組に話を戻すと、今度は逆に「妬まれないためのアドバイス」が紹介されていた。
ほめられた時に「私なんて大したことない」と謙遜すると妬まれるので、「おかげさまです」や「ありがたいことです」と返すのがいいんだって。
…アホくさくない?
謙遜して妬まれるのは、妬んだ人の性格の問題。
これはいわゆる「他人の課題」ってやつであり、放っておくに限る。
「『嫌われる勇気』を読みなさい」の方が、よっぽど有益なアドバイスでしょう。
今日は「セミリタイアしたら他人を妬まなくなった私」という自慢話でした。
こんな風に書くと、私のことを妬ましく思う人ももしかしたらいるかもしれない。
いつも社会のすみっこで小さくなって生きているので、妬まれるのもたまにはいいかな。
他人を嫉妬したり妬んだりせず、聖人のように生きる方法なんて果たしてあるのかしら?
そう考えて番組を観ていたのだが、思わぬ発見があったのだ。
コーナーの冒頭でこんなリストが紹介された。
あなたは妬みやすい?チェックリスト(NHK「あさイチ」ホームページより)
- 他人を羨む時、今後どうすれば成功できるかを考える
- 優れた人が有利でなくなればいいのに、と願う
- 他人が優れていると気づいたら、自分をもっと高めようとする
- 他人が羨ましがることは、目標を達成する刺激になる
- 自分が欲しいものを持っている人がいたら、奪いたくなる
- 羨ましく思える人に、悪意を感じる
- 他人の優れた成果に、追いつこうと努力する
- 羨ましいと思わせる人を、嫌いになる
- 誰かに優れたところがあれば、それを自力で手に入れようとする
- 他人の成果を見ると、ムカついてしまう
それぞれの項目について、「まったくあてはまらない」の1点から「とてもあてはまる」の6点まで6段階で評価するというもの。
そして、合計が43点以上なら「妬みやすいタイプ」という称号が与えられる。
妬みエピソードで呼ばれた番組ゲストの最高点は37点だったので、43点以上なんて相当な妬みモンスターだ。
あなたも具体的な妬みターゲットを思い浮かべてチェックしてみてください。
さて、私の採点はどうだったかというと…
合計10点。
つまりオール1点。全部が「まったくあてはまらない」。
「嘘くせー」と言われそうだが、実際そうなのだから仕方ない。
今の私は、天下無敵の聖人君子と言っても過言ではないのだ。
こんな結果になった理由は簡単。
妬む相手がいないから。
セミリタイアしてやっかいな人間関係をごっそり断捨離したせいで、こちらの心をかき乱す人が周りにいなくなったのだ。
さらにもうひとつ理由を挙げると、
他人と比べなくなったから。
わが身(&ねこちゃん)のことしか気にしない毎日なので、他人を見て「すごいなー」と感心することはあっても、「なんであんなやつが」とか「オラもがんばらねば」などと考えなくなったのだ。
かくいう私も、会社員時代は他人を妬むことも多々あった。
そこはどうしたって競争社会。
同期が先に昇進したりすれば、心中穏やかではいられない。
たとえ優秀なやつだとわかっていても、後輩に追い抜かれてしまったら、こみあげてくるモヤモヤは抑えられない。
こういうのって口に出すとみっともないので、自分の中にどんどん蓄積され、発酵し、腐敗していく。
心のドロドロを全部放り投げたくなってセミリタイアした面、なきにしもあらずだ。
もし今でも会社を辞めずにいたら、負の感情はこの8年間でさらに肥大化していただろう。
妬みモンスターどころか、妬み大魔王が降臨していたかも。
考えただけでもゾッとするわ。
そんなおぞましい世界から自ら離脱したことの満足感はとても大きい。
妬みの対象だった人々を思い浮かべても今はなんとも思わないし、なんならエールを送りたいぐらい。
あの会社にいる同じ年代の連中はみんな、激しく苦労しているだろうからね。
番組に話を戻すと、今度は逆に「妬まれないためのアドバイス」が紹介されていた。
ほめられた時に「私なんて大したことない」と謙遜すると妬まれるので、「おかげさまです」や「ありがたいことです」と返すのがいいんだって。
…アホくさくない?
謙遜して妬まれるのは、妬んだ人の性格の問題。
これはいわゆる「他人の課題」ってやつであり、放っておくに限る。
「『嫌われる勇気』を読みなさい」の方が、よっぽど有益なアドバイスでしょう。
今日は「セミリタイアしたら他人を妬まなくなった私」という自慢話でした。
こんな風に書くと、私のことを妬ましく思う人ももしかしたらいるかもしれない。
いつも社会のすみっこで小さくなって生きているので、妬まれるのもたまにはいいかな。
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