本日9月27日、安倍元首相の国葬が行われた。

そこで今日の記事は二部構成で書くことにしたい。

第一部は、国葬についての私の考えを、実際に始まる前に書いたもの。

第二部は、テレビ中継された国葬を見ての感想。

今日は賛否渦巻く国家的イベント一色でお送りします。



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2022092701


第一部 国葬の是非について


まず私の考えを明確にしておくと、国葬には100%反対だ。

世の中の声もどうやら反対の方が大きいみたい。

安倍晋三元首相の国葬、どう思う? 反対する三つの理由
毎日新聞と社会調査研究センターが17、18日に実施した全国世論調査では、国葬に「反対」との回答が62%を占め、「賛成」の27%を大きく上回った。(中略)反対理由の多くは「国葬に値しない」「不透明な決定」「高額な費用」に集約された。
(毎日新聞 2022/9/22)

3つの反対理由があげられているが、私のそれとは根本的に違うのよね。

「国葬に値しない」と言うけれど、じゃあどんな人なら国葬にふさわしいの?

「不透明な決定」と言うけれど、じゃあどんな基準やプロセスがあったらよかったの?

「高額な費用」と言うけれど、じゃあいくらなら許容範囲なの?

違う違うそうじゃない。そういう問題じゃない。

国葬そのものが日本には不要なのよ。

国葬に値する人なんて今の日本に存在しないし、存在しない人の基準を作ることもできないし、そこに金をかけるなんて論外。

私が生まれる前に行われた吉田元首相の国葬だって、後出しじゃんけんで言わせてもらえば「本当に必要だったの?」ともの申したいぐらいだ。

過去に一回やってしまったから、「安倍さんも国葬にふさわしいんじゃね?」なんて考える人が出てきちゃった。

1967年の国葬もやるべきではなかったのよ。


独裁国家ならともかく、国民が自由にものを考えて自由に発言できる日本で、こんな輪郭があやふやものを合理的に実行できるわけがない。

なのに思考回路が昭和のままの政治家たちが勝手にGOを出してしまっては、国民が反発するのも当然。

まあ今回の騒動のせいで、今後国葬をやろうなんて言い出す人はいなくなったはずだから、55年前の間違いを軌道修正するためには必要だったのかもしれないね。



一度やることを決めてしまえば、これはもう国の威信がかかった一大プロジェクト。

私の人生においても一回きりのイベントだから、しっかり目撃させてもらうことにしよう。



第二部 国葬を見た感想


今の日本がやることのできる最大規模のお葬式を見せてもらった。

黙とうの後に流れた9分弱の追悼映像。

功罪の罪の面しか見えない人なら何も感じないだろうけど、そうじゃなければ「やっぱ安倍さんて結構やることやってきたんだなー」と思うビデオになっていた。

本人自ら弾くピアノの「花は咲く」にのせて、最後はちょっとあざとさも感じたけど、悪くないまとめだった。

政府制作と言うけれど、ありゃプロの技だ。もしかして電通?


その後、代表者による弔辞が続いた。

岸田首相の安倍賛歌は特に何も感じなかったけど、友人代表の菅さんはよかったわ。

個人的なエピソードを随所に入れて、途中声を震わせたりもして、終わった瞬間にまさかの拍手。

すみません、友人代表なめてました。

首相時代はあまり好かなかったけど、友だちだったらいい人なのかもね。

ここがこのイベントのクライマックスでした。


あとは供花・献花が延々と続いた。

NHKで見ていたんだけど、このあたりから要らん解説が入ってきて迷惑だった。

外国からの参列者は名前と肩書を次から次へと紹介してくれるだけでいいんだけどね。

どの国がどういう地位の人をどれくらい派遣したかで、今の日本との結びつきや将来の関係性がわかるんだから。

この辺で私も興味を失って、ながら見しているうちに中継は終了。

一生に一度の国家的イベントは、消え入るようにフェードアウトしたのでした。

まあ、つつがなく終わってよかったわ。



東京五輪の開会式と同様、興味本位&野次馬根性で中継を見ただけの私。

安倍元首相への弔意は元々あるから黙とうには参加したけど、国葬不要論に変わりはない。

こんな大々的なイベントは今回限りにして、今後どんなにえらい政治家が死んでも内閣葬でご対応くださいね。


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