図書館に入荷リクエストまでして読みたかった本が、やっと私の手元にまわってきた。
セミリタ業界でも話題になっていた「DIE WITH ZERO」だ。
今日はこの本を読むにいたった経緯と、読んでみた感想を書くことにしたい。
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「自己啓発本の類はもう読まない」と高らかに宣言したくせに、どうしてこの本だけは読みたかったのか。
それは…
私もゼロで死にたいから。
以前ブログで、「乙女座の趣味は通帳を眺めニヤニヤすること」という話を取り上げた。
「お金はあくまでも『貯めるもの』であり『使うもの』ではない」というのだ。
思い当たる節がありすぎて「わかるー」となったのだが、裏を返せば、資産の減少に恐怖を感じやすいということでもある。
だからセミリタイアした後も、節約生活を心がけてきた8年間であった。
だがしかし…だ。
セミリタイア前の収支シミュレーションは相当厳しめだったので、令和のスーパーインフレに襲撃されてもさほど痛痒を感じていない。
それどころかこのまま今の生活を続けていけば、ちょっとした資産を残して旅立ってしまうだろう。
「これ以上お金を稼いでも自分では使えない」という確信をもって45歳でセミリタイアしたのだが、今思えばあの時点でも余裕があったということだ。
「あんたバカァ?ぽんぽん使えばいいじゃん!」というシンプルアドバイスが殺到しそうだけど、長年にわたって沁みついた貧乏性はそう簡単に治らない。
スーパーに行けば見切り品に目がないし、本は買わずに図書館で済ますし、映画は会員デーにしか行かないし、配信サービスは無料期間だけしか契約しないし、ネットショッピングはポイントがたくさんつく日しか利用しないし。
こんな症状あげればキリがなく、大金が必要な趣味もないとくれば、資産が減らないのも当然である。
かつかつFIREな人から見ればぜいたくな悩みだろうけど、本人は結構真剣だったりするのだ。
そんな私が最近お金をかけた案件がふたつある。
「スーパーランチプロジェクト」と「ホームシアター作り」だ。
前者の取組みで「ランチが1000円?ありえない!」という意識が大きく変わり、今では普通に4ケタランチを楽しめるようになった。
後者では、プロジェクターやスピーカーやスクリーンや専用のいすなど、お金に糸目をつけながらも必要な出費は惜しまなかった。
他にも、今年に入ってから大型テレビを買い替えたり、網戸やお風呂の手すりやオーダーカーテンに費やしてきた。
昔に比べるとお金を使える性格になってきたのだ。
でも、もう他には思いつかないんだよなー。
前置きが長くなったけど、「これを読めばお金の有意義な使い方がわかるかも」という期待をもっていたのが「DIE WITH ZERO」だった。
読んでみた結果は…
ちょっとだけ参考になった。
この本の肝は、
お金は貯めるばっかりじゃなく、適切なタイミングで使わなきゃダメ。
「若い時にしかできないことをやらないのは人生の損」なんて、なんとも耳の痛いメッセージじゃないの。
もう20代や30代はおろか40代にも戻れないのが、53歳セミリタ男の宿命。
それでも、45歳で自由を手に入れたアドバンテージは確実にある。
過去に興味はない。
必要なのは今とこれからなので、そこを具体的に書いてくれ!
…というのが私の希望だったけど、まあ当然のことながらそこは人それぞれ。
「タイムバケット」(P198~)の話が少し参考になったかな。
人生の残り時間を5年または10年で区切って、死ぬまでにやりたいことをそこに落とし込んでいく手法だ。
どうせお金なんかあの世に持っていけないんだから、それを大事な経験につぎこんで最後に振り返るのも悪くはない。
私もタイムバケットを書き出して、残りの人生を少しでも豊かにしていこうっと。
他にもいっぱい付箋をつけたんだけど、長くなってきたのでこれでお開きにしたい。
セミリタイア前に読んでいたら、もっと「なるほどなー」となったはず。
巷にあふれるFIRE本とは一線を画す本書は、今まさにFIREを目指している人にこそご一読をおススメします。
セミリタ業界でも話題になっていた「DIE WITH ZERO」だ。
今日はこの本を読むにいたった経緯と、読んでみた感想を書くことにしたい。
「自己啓発本の類はもう読まない」と高らかに宣言したくせに、どうしてこの本だけは読みたかったのか。
それは…
私もゼロで死にたいから。
以前ブログで、「乙女座の趣味は通帳を眺めニヤニヤすること」という話を取り上げた。
「お金はあくまでも『貯めるもの』であり『使うもの』ではない」というのだ。
思い当たる節がありすぎて「わかるー」となったのだが、裏を返せば、資産の減少に恐怖を感じやすいということでもある。
だからセミリタイアした後も、節約生活を心がけてきた8年間であった。
だがしかし…だ。
セミリタイア前の収支シミュレーションは相当厳しめだったので、令和のスーパーインフレに襲撃されてもさほど痛痒を感じていない。
それどころかこのまま今の生活を続けていけば、ちょっとした資産を残して旅立ってしまうだろう。
「これ以上お金を稼いでも自分では使えない」という確信をもって45歳でセミリタイアしたのだが、今思えばあの時点でも余裕があったということだ。
「あんたバカァ?ぽんぽん使えばいいじゃん!」というシンプルアドバイスが殺到しそうだけど、長年にわたって沁みついた貧乏性はそう簡単に治らない。
スーパーに行けば見切り品に目がないし、本は買わずに図書館で済ますし、映画は会員デーにしか行かないし、配信サービスは無料期間だけしか契約しないし、ネットショッピングはポイントがたくさんつく日しか利用しないし。
こんな症状あげればキリがなく、大金が必要な趣味もないとくれば、資産が減らないのも当然である。
かつかつFIREな人から見ればぜいたくな悩みだろうけど、本人は結構真剣だったりするのだ。
そんな私が最近お金をかけた案件がふたつある。
「スーパーランチプロジェクト」と「ホームシアター作り」だ。
前者の取組みで「ランチが1000円?ありえない!」という意識が大きく変わり、今では普通に4ケタランチを楽しめるようになった。
後者では、プロジェクターやスピーカーやスクリーンや専用のいすなど、お金に糸目をつけながらも必要な出費は惜しまなかった。
他にも、今年に入ってから大型テレビを買い替えたり、網戸やお風呂の手すりやオーダーカーテンに費やしてきた。
昔に比べるとお金を使える性格になってきたのだ。
でも、もう他には思いつかないんだよなー。
前置きが長くなったけど、「これを読めばお金の有意義な使い方がわかるかも」という期待をもっていたのが「DIE WITH ZERO」だった。
読んでみた結果は…
ちょっとだけ参考になった。
この本の肝は、
富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化するための方法を探すこと
(P106)
お金は貯めるばっかりじゃなく、適切なタイミングで使わなきゃダメ。
「若い時にしかできないことをやらないのは人生の損」なんて、なんとも耳の痛いメッセージじゃないの。
もう20代や30代はおろか40代にも戻れないのが、53歳セミリタ男の宿命。
それでも、45歳で自由を手に入れたアドバンテージは確実にある。
過去に興味はない。
必要なのは今とこれからなので、そこを具体的に書いてくれ!
…というのが私の希望だったけど、まあ当然のことながらそこは人それぞれ。
「タイムバケット」(P198~)の話が少し参考になったかな。
人生の残り時間を5年または10年で区切って、死ぬまでにやりたいことをそこに落とし込んでいく手法だ。
人生は経験の合計だ。あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。最後に振り返ったとき、その合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを測る物差しになる。
(P44)
どうせお金なんかあの世に持っていけないんだから、それを大事な経験につぎこんで最後に振り返るのも悪くはない。
私もタイムバケットを書き出して、残りの人生を少しでも豊かにしていこうっと。
他にもいっぱい付箋をつけたんだけど、長くなってきたのでこれでお開きにしたい。
セミリタイア前に読んでいたら、もっと「なるほどなー」となったはず。
巷にあふれるFIRE本とは一線を画す本書は、今まさにFIREを目指している人にこそご一読をおススメします。
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ある程度の資産を持って、早期リタイアするのはQOLも上がって正解のようですね。45歳でセミリタイアされたとのことですが、事前に死ぬまでの資産の推移など不測に事態も含めて十二分に計算されたのでしょうね。独身のタイミングでのセミリタイアは最強ですね。
クルマはお持ちではないのでしょうか?あれは公共交通機関の発達していない中途半端な田舎に住む人には必需品ですが、それ以外の所に住んでいれば、余程の趣味人でない限り、最強のカネ喰い虫です。私はクルマ大好き人間だったので、メチャクチャ散財してしまいました。2年前にたまたま、クルマの運転が出来ない病気になったため、買って半年にもならないマイカーを手放すハメになりましたが、これもこのまま無駄遣いしては命より先にカネが底をつくという神様のお告げだったのではないかと思っています。
もう高齢者の仲間入り一歩手前なのに、家族の生活のため今でも職探しをしています。「人生一寸先は闇」と言うのは、どうやら本当のようです。