第106作目の朝ドラ「ちむどんどん」が、昨日最終回を迎えた。
史上空前の話題となった朝ドラと言ってもいいかもしれない。
今日は恒例の「朝ドラ総括&展望記事」を書くことにしたい。
(ネタバレはそれほどでも)
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半年前の朝ドラ総括記事で、私はこう書いた。
鳴り物入りの永久保存録画は、始まって1ヶ月でやめてしまった。
これだけ期待していたドラマなのに、早々に挫折してしまったのだ。
毎日「ちむどんどん」を観ていて、私が朝ドラに求めているものに改めて気づかされた。
それは、笑い。
私はとにかくね、朝ドラで笑いたいのよ。
愛してやまない「あまちゃん」と「ひよっこ」は、爆笑したり、吹き出したり、ニヤニヤしたり、毎日しっかり笑わせてもらった。
だから私はこの2本が大好きなのだ。
この春、私的朝ドラ第3位に躍り出た「マー姉ちゃん」も、半世紀近く前の作品なのに笑いのカウンターパンチが日々炸裂していたし。
一方「ちむどんどん」は正直な話、半年間クスリとも笑わーず。
笑わせようとしてはいるみたいなので、これは完全に脚本と演出のコメディセンス案件。
もしこのドラマが「いやー笑えるわー」だったら、他の欠点も「あばたもえくぼ」になって、今ほど批判されずに済んだはずだ。
しかも、「時かけ」「アシガール」「ハルカの光」で証明済みの黒島結菜のコメディ能力は、ほぼ未使用未開封状態。
ふた言目には「あきさみよー!」「まさかやー!」「ちむどんどんするー」では、いくら彼女でも無理よ。
なのになぜか黒島ちゃんまで戦犯扱いされる始末。
これまでたくさん笑わせてもらった恩があるので120%擁護させてもらうが、彼女はまったく悪くないぞ。
今回の苦悩と苦労と苦闘を糧にして、さらにいい女優になってくれるはず。
引き続き応援させていただきます。
朝ドラは脚本家で決まる。
このドラマを担当するのは新進気鋭の桑原亮子、「エール!」の嶋田うれ葉、新人の佃良太。
信頼できるほどの実績はないのだが、実績があっても「ちむどんどん」のようなケースもある。
ぜひとも大いに笑わせてもらいたい。
ホントにお願いしますよ。
肝心のヒロインは、あまりよく知らなかった福原遥。
でも、先日「正直不動産」を観て認識が変わった。
わちゃわちゃしながらなんか面白かったので、実はセンスの固まりじゃないかと。
すべては脚本と演出次第だけど、彼女の個性を活かせたなら笑えるドラマになるかもね。
毎日「ちむへなへな」する気分を支えてくれたのが、先日最終回を迎えた「芋たこなんきん」の再放送。
おばさんヒロインのドラマにこんなに盛り上げてもらえるとは、まったく思いもよらず。
藤山直美といしだあゆみのコンビにどれだけ笑わされたことか。
ツチノコのものまね、あれ、わかっていても吹き出しちゃうのよね。
笑って泣けてほっこりするいいドラマでした。
その後釜が、現在再放送中の「本日も晴天なり」。
1981~82年の作品なので、私が観た中では「マー姉ちゃん」の次に古い。
津川雅彦をはじめとして、すでに鬼籍に入った出演者も多く、昭和の名優たちの演技を堪能する毎日だ。
夕方再放送の「ひまわり」は、やっと折り返し地点を越えたあたり。
年内終了は無理だろうなあ。
今は亡き川島なお美の驚きの美貌と、はつらつとした演技が目当てで観ております。
史上空前の話題となった朝ドラと言ってもいいかもしれない。
今日は恒例の「朝ドラ総括&展望記事」を書くことにしたい。
(ネタバレはそれほどでも)
「ちむどんどん」に欠けていたもの
半年前の朝ドラ総括記事で、私はこう書いた。
カムカムロスに暮れている庶民も多いみたいだが、私の切り替えはすっかり完了している。なぜなら次の朝ドラは、待ちに待った黒島結菜がヒロインだから。
若手女優数あれど、彼女のコメディセンスは頭ひとつ抜きん出ている。「マッサン」「スカーレット」という助走を経て、満を持しての登板は楽しみ以外の何ものでもない。放送前から録画の永久保存も決定しているという期待ぶり。(これは「ひよっこ」以来)
いやー、早く月曜日にならないかな。
(Worlds end ~セミリタイアな日々~ 2022/4/9)
鳴り物入りの永久保存録画は、始まって1ヶ月でやめてしまった。
これだけ期待していたドラマなのに、早々に挫折してしまったのだ。
毎日「ちむどんどん」を観ていて、私が朝ドラに求めているものに改めて気づかされた。
それは、笑い。
私はとにかくね、朝ドラで笑いたいのよ。
愛してやまない「あまちゃん」と「ひよっこ」は、爆笑したり、吹き出したり、ニヤニヤしたり、毎日しっかり笑わせてもらった。
だから私はこの2本が大好きなのだ。
この春、私的朝ドラ第3位に躍り出た「マー姉ちゃん」も、半世紀近く前の作品なのに笑いのカウンターパンチが日々炸裂していたし。
一方「ちむどんどん」は正直な話、半年間クスリとも笑わーず。
笑わせようとしてはいるみたいなので、これは完全に脚本と演出のコメディセンス案件。
もしこのドラマが「いやー笑えるわー」だったら、他の欠点も「あばたもえくぼ」になって、今ほど批判されずに済んだはずだ。
しかも、「時かけ」「アシガール」「ハルカの光」で証明済みの黒島結菜のコメディ能力は、ほぼ未使用未開封状態。
ふた言目には「あきさみよー!」「まさかやー!」「ちむどんどんするー」では、いくら彼女でも無理よ。
なのになぜか黒島ちゃんまで戦犯扱いされる始末。
これまでたくさん笑わせてもらった恩があるので120%擁護させてもらうが、彼女はまったく悪くないぞ。
今回の苦悩と苦労と苦闘を糧にして、さらにいい女優になってくれるはず。
引き続き応援させていただきます。
来週からは「舞いあがれ!」
2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』制作発表
第107作・連続テレビ小説『舞いあがれ!』で描く時代は、1990年代から今。ヒロインが、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマです。
(NHKドラマトピックス 2021/8/27)
朝ドラは脚本家で決まる。
このドラマを担当するのは新進気鋭の桑原亮子、「エール!」の嶋田うれ葉、新人の佃良太。
信頼できるほどの実績はないのだが、実績があっても「ちむどんどん」のようなケースもある。
ぜひとも大いに笑わせてもらいたい。
ホントにお願いしますよ。
肝心のヒロインは、あまりよく知らなかった福原遥。
でも、先日「正直不動産」を観て認識が変わった。
わちゃわちゃしながらなんか面白かったので、実はセンスの固まりじゃないかと。
すべては脚本と演出次第だけど、彼女の個性を活かせたなら笑えるドラマになるかもね。
再放送枠はすでに発進済み
毎日「ちむへなへな」する気分を支えてくれたのが、先日最終回を迎えた「芋たこなんきん」の再放送。
おばさんヒロインのドラマにこんなに盛り上げてもらえるとは、まったく思いもよらず。
藤山直美といしだあゆみのコンビにどれだけ笑わされたことか。
ツチノコのものまね、あれ、わかっていても吹き出しちゃうのよね。
笑って泣けてほっこりするいいドラマでした。
その後釜が、現在再放送中の「本日も晴天なり」。
1981~82年の作品なので、私が観た中では「マー姉ちゃん」の次に古い。
津川雅彦をはじめとして、すでに鬼籍に入った出演者も多く、昭和の名優たちの演技を堪能する毎日だ。
夕方再放送の「ひまわり」は、やっと折り返し地点を越えたあたり。
年内終了は無理だろうなあ。
今は亡き川島なお美の驚きの美貌と、はつらつとした演技が目当てで観ております。
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Taoさん、おはようございます。
「ちむどんどん」はかなり批判されていたようですね。
私はまだ見てません。
「カムカム」の時に録画を寝食忘れて(?)一気見したのが楽しかったので、今回もと考えていました。
沖縄が舞台なので名作「ちゅらさん」級のものを期待していましたが。
途中で挫折するのが嫌ですねぇ〜。ガッカリするのは辛いですね。
時間が無駄だったと後悔するのも・・・
見るのが怖くなってきましたよ。
録画を消すのは一瞬ですが、消した後で後悔しないために迷い続けております。
次の作品を見るのも半年後です。それでは。