映画館での映画鑑賞は、2018年の133本(試写会13本含む)をピークに減少の一途をたどっている。
昨年はついに20本を切ったというのに、今年はさらに減速しており、今日現在でなんとまだ2本!
以前「最近激しくなった映画館離れについて」という記事を書いたが、今日はコロナ禍での変化を踏まえて現在の心境をつづってみたい。
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前述の記事では劇場離れの理由として、
そして、それぞれの理由がコロナ禍でパワーアップ。
これらの変化が重なって、今年は未だ「キングスマン」と「スパイダーマン」の2本のみという結果になっている。
それでも、映画館で映画を観るのは特別な行為だ。
これらをすべてホームシアターでカバーするのは、どう転んでも無理。
だから、厳選した話題作は劇場で観ることにしていたのだ。
ところがこの基本方針さえも、最近は揺るぎ始めている。
ホームシアターを映画館に近づけるために、先月、大枚はたいてソニーのサラウンドスピーカーを手に入れた。
これで音響については、かなり満足できるものができあがった。
巨大スクリーンと暗闇についても、それなりのお金をかけて夏までに一歩前進する予定。
あとは静寂だが、外から聞こえるピーポーピーポーをシャットアウトするのはちょっと不可能だわ。
劇場だと迷惑な声や音や光(スマホ)を発する客に台無しにされるから、そのリスクを考えればトントンかな。
「あれ早く観たい」という欲望は、配信サービスががんばっているので満たされつつある。
アカデミー賞をわかせた「ドライブ・マイ・カー」も凱旋公開中にJ:COMオンデマンドで観たし、スピルバーグの「ウエスト・サイド・ストーリー」も公開終了直後に配信がスタート。
J:COMだと550円だから、金額も考慮すると、ちょっと待っていた方がよかったんでないかい?
2月に公開されたイーストウッドの「クライ・マッチョ」やリブート版「バイオハザード」も550円で観られるし、これがアマプラなら399円だ。
GEOだと新作のレンタル料金は360円なので、出費はさらに抑えられる。
お金の問題ではないけれど、時期がちょっと遅れるぐらい我慢できる範囲かもしれない。
ただここで気をつけなければならないのが、ネタバレ。
公開から時間がたてばたつほど、知りたくない情報が耳に入ってきてしまう。
最近「劇場で観てよかった!」と痛感したのは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」。
拡散禁止だったあのネタが配信スタートと同時に解禁されちゃって、今や堂々と広告に利用されている。
でも「猿の惑星」みたいなもんで、アレを先に知ってしまったら怒涛の興奮も半減よね。
ネタバレ全開のファストムービーをアリとする若者なら気にしないんだろうけど、映画の観方としては残念だと思うよ。
最後の「映画館で観たという記憶」、これだけはホームシアターではどうにもならない。
その思いがあったので、今年のアカデミー作品賞を獲得した「コーダ あいのうた」も、当初は劇場で観るつもりでいた。
過去を振り返っても、2000年以降で私が劇場スルーしたアカデミー受賞作は3本しかない。
でも、結局見逃しちゃったのよね。
そもそもこの映画、アメリカ本国ではApple+で配信されたもの。
だったら、家で観るのはまったく問題ないはず。
そう考えたら、映画館に行く足が止まっちゃったのだ。
旬を逃すことについて忸怩たるものはあるけど、そう遠くないうちに自宅で鑑賞できる日が来る。
そのときには万全のホームシアターにて、劇場以上に満喫してやろうじゃないの。
映画ファンの風上にも置けない話をたらたらと書いてしまった。
私だって本当はすべての映画を映画館で観たいのだ。
充実したホームシアターの台頭で、その絶対的価値観にほころびが見え始めた。
いや、もうボロボロと言ってもいいかもしれない。
もう、よっぽどの映画じゃないと映画館に行く気はしないわ。
それでも、マーベルものは全作劇場で押さえておきたい。
公開中の「ドクター・ストレンジ」最新作、明日観に行っちゃおうかな。
昨年はついに20本を切ったというのに、今年はさらに減速しており、今日現在でなんとまだ2本!
以前「最近激しくなった映画館離れについて」という記事を書いたが、今日はコロナ禍での変化を踏まえて現在の心境をつづってみたい。
前述の記事では劇場離れの理由として、
- マナーレスな客
- 体調をキープできない
- 映画館より自宅の時代
そして、それぞれの理由がコロナ禍でパワーアップ。
- あれだけアナウンスされてもマスクをしない「超マナーレスな客」に、嫌気だけじゃなく身の危険も感じるようになった。
- 中断自由な自宅鑑賞に慣れてしまって、一定時間拘束される映画館でますます「体調をキープできない」人間になった。
- ホームシアターの充実とネトフリ・アマプラの利用増加により、「映画館より自宅の時代」がさらに顕著になった。
これらの変化が重なって、今年は未だ「キングスマン」と「スパイダーマン」の2本のみという結果になっている。
それでも、映画館で映画を観るのは特別な行為だ。
- 人間よりも巨大なスクリーン、漆黒の暗闇、爆音と静寂など、映画に一番没頭できるのは映画館
- 「あの映画をとにかく早く観たい」と思ったらロードショーが一番(または試写会)
- 「あの映画は映画館で観た」という特別な思い出が残る
これらをすべてホームシアターでカバーするのは、どう転んでも無理。
だから、厳選した話題作は劇場で観ることにしていたのだ。
ところがこの基本方針さえも、最近は揺るぎ始めている。
ホームシアターを映画館に近づけるために、先月、大枚はたいてソニーのサラウンドスピーカーを手に入れた。
これで音響については、かなり満足できるものができあがった。
巨大スクリーンと暗闇についても、それなりのお金をかけて夏までに一歩前進する予定。
あとは静寂だが、外から聞こえるピーポーピーポーをシャットアウトするのはちょっと不可能だわ。
劇場だと迷惑な声や音や光(スマホ)を発する客に台無しにされるから、そのリスクを考えればトントンかな。
「あれ早く観たい」という欲望は、配信サービスががんばっているので満たされつつある。
アカデミー賞をわかせた「ドライブ・マイ・カー」も凱旋公開中にJ:COMオンデマンドで観たし、スピルバーグの「ウエスト・サイド・ストーリー」も公開終了直後に配信がスタート。
J:COMだと550円だから、金額も考慮すると、ちょっと待っていた方がよかったんでないかい?
2月に公開されたイーストウッドの「クライ・マッチョ」やリブート版「バイオハザード」も550円で観られるし、これがアマプラなら399円だ。
GEOだと新作のレンタル料金は360円なので、出費はさらに抑えられる。
お金の問題ではないけれど、時期がちょっと遅れるぐらい我慢できる範囲かもしれない。
ただここで気をつけなければならないのが、ネタバレ。
公開から時間がたてばたつほど、知りたくない情報が耳に入ってきてしまう。
最近「劇場で観てよかった!」と痛感したのは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」。
拡散禁止だったあのネタが配信スタートと同時に解禁されちゃって、今や堂々と広告に利用されている。
でも「猿の惑星」みたいなもんで、アレを先に知ってしまったら怒涛の興奮も半減よね。
ネタバレ全開のファストムービーをアリとする若者なら気にしないんだろうけど、映画の観方としては残念だと思うよ。
最後の「映画館で観たという記憶」、これだけはホームシアターではどうにもならない。
その思いがあったので、今年のアカデミー作品賞を獲得した「コーダ あいのうた」も、当初は劇場で観るつもりでいた。
過去を振り返っても、2000年以降で私が劇場スルーしたアカデミー受賞作は3本しかない。
でも、結局見逃しちゃったのよね。
そもそもこの映画、アメリカ本国ではApple+で配信されたもの。
だったら、家で観るのはまったく問題ないはず。
そう考えたら、映画館に行く足が止まっちゃったのだ。
旬を逃すことについて忸怩たるものはあるけど、そう遠くないうちに自宅で鑑賞できる日が来る。
そのときには万全のホームシアターにて、劇場以上に満喫してやろうじゃないの。
映画ファンの風上にも置けない話をたらたらと書いてしまった。
私だって本当はすべての映画を映画館で観たいのだ。
充実したホームシアターの台頭で、その絶対的価値観にほころびが見え始めた。
いや、もうボロボロと言ってもいいかもしれない。
もう、よっぽどの映画じゃないと映画館に行く気はしないわ。
それでも、マーベルものは全作劇場で押さえておきたい。
公開中の「ドクター・ストレンジ」最新作、明日観に行っちゃおうかな。
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