今月は「1ヶ月Netflix生活」を敢行中で、朝から晩までオリジナルの映画とドラマを観まくっている。

ロシアのウクライナ侵攻が続く中、8年前の市民革命についてのドキュメンタリー映画を観たので、今日はその話を書くことにしたい。



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観たのはこちらのNetflixドキュメンタリー。



ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い
2013年から2014年にかけてウクライナで起こった公民権運動を93日間にわたって記録したドキュメンタリーです。当初、欧州統合を支持する平穏な学生デモとして始まりましたが、やがて大統領の辞任を要求する過激な暴力革命へと変貌していきました。ウクライナ全土から100万人近い市民が結集し、要求や表現の自由を抑圧しようとした当局に対して抗議運動を展開していった様子が描かれます。
(filmarks.com)

2013年末、当時の大統領ヤヌコーヴィチはEUと進めていた協定を突然反故にして、ロシアのプーチン大統領に歩み寄った。

これに反発する国民運動が盛り上がるにつれ、特殊部隊ベルクトによる弾圧も激化していく。

3か月に及ぶ激しい抵抗運動の末、ヤヌコーヴィチは夜逃げ同然にロシアへ亡命。

独立広場を中心に展開したマイダン(=広場)革命は、2014年2月、市民側の勝利に終わった。

この一部始終を市民の目線でとらえているのがこの映画なのだ。



8年前と言えば、私のサラリーマン生活が大詰めを迎えていたころ。

つい最近の話じゃないか。

ウクライナの国民はほんの少し前にも、自分たちの自由を守るために戦っていたんだね。

今回のロシアの侵攻で必死に抵抗する市井の人々の姿が報道されているけど、この映画を観て納得できた。

平和ボケしまくり日本人の私には、目から鱗が落ちる思いがしました。


ただ今回の敵はベルクトの比じゃない。

まともな頭と人間的な心を失ったリーダーに率いられた大国の軍隊だ。

世界が団結して退治しなきゃならない相手だが、核のボタンを簡単に押してしまいそうで始末が悪い。

ウクライナの人々が持ちこたえている間に、経済制裁が効いてくれればいいんだけどなあ。

日本だって海をはさんで対峙しているし、数日前にも領空侵犯やサイバー攻撃を受けている。

政府には当事者意識をもって、できる限りの対策を打ってもらいたい。

生活必需品の値上がりなどの不利益は甘んじて受けることにしよう。

ウクライナの人々に比べればこんなの我慢のうちに入らないからね。


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