昨日からゆうちょ銀行の各種手数料が改定された。
これを受けて、小銭貯金をこつこつ続けてきた庶民からは悲鳴が上がっているらしい。
私には何の痛手もないのだが、いい機会なので私の現金とのつきあい方について振り返ってみたい。
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この改定により、貯めた小銭をATMに流し込むと手数料がかかるようになる。
窓口でも51枚以上だと硬貨取扱料金が発生するので、小銭を大量に処理したい人には逆風だ。
中にはこんな人も。
夜回り先生が金融機関を見限るのは自由だけど、この文章はちょっと感情的すぎるね。
「これまで無料だったからこれからも無料にしろ」という要求を、全部聞いてもらえるとは限らない。
そして、聞いてもらえなかったからと言って相手を罵倒するのは、いい大人のすることじゃないよ。
この先生も「ただ先に生まれただけ」なのかしら?
もっと言えば、現金にかかるコストを軽く見すぎ。
今まではキャッシュレス決済の手数料ばかりがやり玉に上がってきたけど、それはキャッシュ決済が不当に廉価だったせいでもある。
キャッシュレスの方が明らかに低コストなのだから、今後は不均衡が是正されていくのだろう。
今回のゆうちょの改定は、キャッシュレス派の私にとって歓迎すべきニュースである。
そこで今日の本題。
私の決済遍歴を簡単に振り返ってみたい。
社会人になってすぐに作ったクレジットカードが私のキャッシュレスデビュー。
しかし高額な支払いのときに限定されていて、いつでもどこでも使えるというわけではなかった。
20年ほど前、1000円の飲食代でカードを出してレジ係の女性に怪訝な顔をされたのは、今でもトラウマとして残っている。
ネットショッピングが浸透してからはカードの出番も増えたが、実生活で頻繁に使うようになったのは10年くらい前か。
電子マネーが普及し始めて、コンビニなどの「現金よりもいろいろ助かる」という声に後押しされて、少額でもカードを出しやすくなった時代だ。
電子マネーが使えるならスマホを取り出し、カードが使えるならカードを取り出す。
その後スマホ決済が一気に広がり、今に至っている。
ふだん現金も持ち歩いているのは、それしか取り扱っていない飲食店があるからで、仕方なくなのだ。
その現金もスタンスがずいぶん変わってきた。
現金オンリーの店だと、以前はブタ財布対策として支払いはすべてお札で済ませて、お釣りは持ち帰っていた。
そしてある程度貯まったら、メインバンクのATMにザザーッと流し込んでいた。
これがコロナの流行で一変。
衛生面が気になってお釣りをもらいたくなくなった私は、「小銭ぴったり方式」に転換したのだ。
そのために持ち歩いている小銭ポーチは、いつもじゃらじゃらでいっぱい。
それでも500円硬貨や100円硬貨あたりはすぐになくなってしまうので、ときどき銀行で両替をしてもらっている。
私がよく行くところのATMは1回20枚まで手数料無料。
これが有料になったらちょっと困るかなあ。
もしそうなったら、また何か手を考えるしかない。
今はタダで両替してくれることに感謝しております。
ちなみに小銭を入れているデジカメポーチは、両替した硬貨を入れるたびにアルコールで消毒している。
中にシューっと噴射してチャックを閉じて、ふるポテみたいにシャカシャカ振るのだ。
これでコロナ対策もバッチリ!(のはず)
これを受けて、小銭貯金をこつこつ続けてきた庶民からは悲鳴が上がっているらしい。
私には何の痛手もないのだが、いい機会なので私の現金とのつきあい方について振り返ってみたい。
ゆうちょ銀、現金取引に手数料。17日から
ゆうちょATMでの貯金の預け入れ・払い戻しに「硬貨」を使う場合、「硬貨預払料金」が必要になります。ATM利用が無料の時間帯でも硬貨を扱う場合は、料金が加算されます。
料金は、硬貨を伴う預け入れの場合は1~25枚まで110円、26枚~50枚まで220円、51枚~100枚までが330円です。硬貨を伴う払い戻しでは、1枚以上で110円の料金がかかります。
(Impress WATCH 2022/1/12)
この改定により、貯めた小銭をATMに流し込むと手数料がかかるようになる。
窓口でも51枚以上だと硬貨取扱料金が発生するので、小銭を大量に処理したい人には逆風だ。
中にはこんな人も。
貯めた小銭で支払いする高齢者…背景に銀行や郵便局の手数料 憤る夜回り先生「もうお金は預けない。契約は解除する」
私と私の関係するすべての施設は、早急に銀行と郵便局との契約を解除します。すべてのお金の動きを、現金での移動とします。こんな金利が安い中で、銀行や郵便局に、馬鹿な手数料を払ってまで依存する理由はありません。1円でも、大切なお金を粗末にし、それで儲けようとする銀行や郵便局に明日はありません。どうぞ、大切な親へのプレゼントのために1円のお金を貯めている私の施設の子どもたちの哀しみをわかってください。
(まいどなニュース 2022/1/14)
夜回り先生が金融機関を見限るのは自由だけど、この文章はちょっと感情的すぎるね。
「これまで無料だったからこれからも無料にしろ」という要求を、全部聞いてもらえるとは限らない。
そして、聞いてもらえなかったからと言って相手を罵倒するのは、いい大人のすることじゃないよ。
この先生も「ただ先に生まれただけ」なのかしら?
もっと言えば、現金にかかるコストを軽く見すぎ。
今まではキャッシュレス決済の手数料ばかりがやり玉に上がってきたけど、それはキャッシュ決済が不当に廉価だったせいでもある。
キャッシュレスの方が明らかに低コストなのだから、今後は不均衡が是正されていくのだろう。
今回のゆうちょの改定は、キャッシュレス派の私にとって歓迎すべきニュースである。
そこで今日の本題。
私の決済遍歴を簡単に振り返ってみたい。
社会人になってすぐに作ったクレジットカードが私のキャッシュレスデビュー。
しかし高額な支払いのときに限定されていて、いつでもどこでも使えるというわけではなかった。
20年ほど前、1000円の飲食代でカードを出してレジ係の女性に怪訝な顔をされたのは、今でもトラウマとして残っている。
ネットショッピングが浸透してからはカードの出番も増えたが、実生活で頻繁に使うようになったのは10年くらい前か。
電子マネーが普及し始めて、コンビニなどの「現金よりもいろいろ助かる」という声に後押しされて、少額でもカードを出しやすくなった時代だ。
電子マネーが使えるならスマホを取り出し、カードが使えるならカードを取り出す。
このころから現金の出番が急速に減少し、私の決済方法はキャッシュレスが主流になった。
その後スマホ決済が一気に広がり、今に至っている。
ふだん現金も持ち歩いているのは、それしか取り扱っていない飲食店があるからで、仕方なくなのだ。
その現金もスタンスがずいぶん変わってきた。
現金オンリーの店だと、以前はブタ財布対策として支払いはすべてお札で済ませて、お釣りは持ち帰っていた。
そしてある程度貯まったら、メインバンクのATMにザザーッと流し込んでいた。
これがコロナの流行で一変。
衛生面が気になってお釣りをもらいたくなくなった私は、「小銭ぴったり方式」に転換したのだ。
そのために持ち歩いている小銭ポーチは、いつもじゃらじゃらでいっぱい。
それでも500円硬貨や100円硬貨あたりはすぐになくなってしまうので、ときどき銀行で両替をしてもらっている。
私がよく行くところのATMは1回20枚まで手数料無料。
これが有料になったらちょっと困るかなあ。
もしそうなったら、また何か手を考えるしかない。
今はタダで両替してくれることに感謝しております。
ちなみに小銭を入れているデジカメポーチは、両替した硬貨を入れるたびにアルコールで消毒している。
中にシューっと噴射してチャックを閉じて、ふるポテみたいにシャカシャカ振るのだ。
これでコロナ対策もバッチリ!(のはず)
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