朝ドラ103作目となった「おちょやん」が、昨日最終回を迎えた。

コロナにより前作「エール」のラストがずれ込んだせいで、本作も5月半ばの大団円となった。

今日は、恒例の「朝ドラ総括&展望記事」を書くことにしたい。

(ネタバレしまくってます)



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「おちょやん」は朝ドラの王道


上方女優・浪花千栄子をモチーフに、道頓堀の喜劇女優の半生を描いた「おちょやん」。

今思うと、これは久しぶりに朝ドラ王道中の王道劇だった。

若手女優が主役を張る、戦前戦後を通しての人情ドラマって、ここ何年もなかったからね。

加えて、これまた朝ドラ王道の強烈な憎まれ役も、しばらくぶりに登場した。

ヒロイン千代のどぐされ親父、テルヲだ。

あんなにいいところのない役って、最近じゃ珍しいわ。

朝ドラでああいう役をやると本人の好感度もダダ下がりするというから、演じたトータス松本には「ごくろうさま」と声をかけてあげたい。


「おちょやん」のお気に入りキャラ


何と言っても、ヒロイン千代を演じきった杉咲花はすごかった。

ドラマ後半、あの童顔で中年女性は難しいだろうと思っていたら、声のトーンをがっつり下げて乗り切っていた。

あれでまだ23歳とは、将来が末恐ろしいわ。


あと、ひとりだけ挙げるなら、千代の継母・栗子かな。

テルヲに並ぶ腐れキャラで、冒頭の出演場面ではネガティブな印象しかなかった。

そのまま退場したと思っていたら、まさかの終盤再登場。

しかも今度は感動を一手に引き受けるキャラ変で、まあやられましたわ。

そして、輪をかけて驚いたのは、宮澤エマの芸達者ぶりだ。

老いた栗子の哀しさや、憎まれ口の裏に隠された温かさを、丁寧に演じていた。

ミュージカルだけじゃなく、ああいう演技もできるのね。


来週からは「おかえりモネ」


そして、次の朝ドラは「おかえりモネ」だ。

2021年度前期 連続テレビ小説「おかえりモネ」 ヒロインは清原果耶さん!
“朝ドラ”第104作は、今を生きるすべての人に捧げたい、「現代ドラマ」です!
「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。
安達奈緒子さんの脚本による、オリジナル作品です。
(NHKドラマトピックス 2020/5/27)

「なつぞら」で広瀬すずの妹を演じた清原果耶が、晴れてヒロインに昇格。

若いのに演技力は確かなので、素直に楽しみだわ。


再放送も2作進行中


再放送中の朝ドラについても書いておこう。

BSプレミアムでは、3月に終わった「澪つくし」のあとを、1997年放送の「あぐり」が引き継いでいる。

当時の私は、東京でひと旗上げるべく奮闘していたので、もちろん未見。

あぐり(田中美里)とエイスケ(野村萬斎)の、どっちもどっちな夫婦にあきれながらも、毎日楽しく観ております。


BS12では、名作「ちゅらさん」の後釜として、「あぐり」のひとつ前にあたる「ふたりっ子」が放送中。

主役の双子が、幼少期はマナカナで同じ顔だったのに、成長すると別人になっていて「なんで?」状態。

でも、脚本の大石静が本作で向田邦子賞を獲っているので、きっと大丈夫でしょう。


夕方枠で放送中の「花子とアン」は、BS再放送で観ているので今回はスルー。

それでも3作品が並走しており、コロナ禍でもその存在はかなり大きい。

朝ドラを満喫するのは、セミリタイア生活の醍醐味なのだ。


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