私が退職した6年前、勤務していた会社の定年は60歳だったが、その後65歳にシフトしている。

しかし政府は、それじゃ日本が持たないと判断したようで、「定年と言えば70歳」という時代が到来するようだ。

それも来月に。



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この4月から法改正で「70歳まで働く時代」が到来 30代から40代会社員の人生設計はどうなるの?
2021年4月1日から高年齢者雇用安定法が改正されます。(中略)ひと言でいうと、「70歳まで働く環境が作られる」ということです。(中略)今まで当たり前だった「65歳まで会社に勤務して定年後は年金生活」という人生デザインを見直さざるを得ません。
(ファイナンシャルフィールド 2021/3/19)

「定年後もぜひ働きたい」という積極派と、「働かないと食っていけない」という消極派に分かれるものの、総じて定年延長には賛成という人が多い。

そんな勤勉な日本人によって、私のような道楽者が生かされているわけで、これはもう感謝につぐ感謝しかございません。

でも若い人からすれば、ゴールポストがあまりに遠すぎて、働く前からうんざりしちゃうよね。

そりゃFIREがこれだけもてはやされるわけだ。



上記記事によれば、4月1日からこんな制度に変わるらしい。

(1)70歳までの定年引き上げ
(2)定年制の廃止
(3)70歳までの継続雇用制度(再雇用制度・勤務延長制度)の導入
(4)70歳まで継続的に業務委託契約を締結する制度の導入
(5)70歳まで継続的に事業に従事できる制度の導入(詳細略)
(同上)

すでに(1)の定年引き上げや(2)の廃止に踏み切った企業もあるけれど、ほとんどは(3)の継続雇用制度を採用するだろう。

リタイアしたければ再雇用されない道も残されているわけで、労働者にとって悪い話ではない。

実際、私が勤めていた会社は65歳定年制に移行しているが、親しくしている先輩同期もその波には乗らず、60歳で引退する予定。

私の年代だと、そういう選択をする人も少なからずいるんじゃないかな。


それに70歳まで働きたくても、病気や老老介護など、定年前に働けなくなる人も出てくる。

すると、ゴール前に棄権するのが珍しいことじゃなくて、普通にありうる選択肢になってくるはず。

つまり、自分の定年は会社じゃなくて自分が決めるのが当たり前になる、ということ。

今後、75歳、80歳と定年がどんどん延長されていけば、その傾向はますます強まるだろう。

「いつ会社を辞めるか」という、これまで会社任せで思考停止していた案件が、今後は人生の重要な決断のひとつになっていきそうだね。

まだ自分の定年を他人に決めさせてるの?」という私の素朴な疑問は、過去のものになる時代がそこまで来ているのかもしれない。



一方で、こういう意見もあるけどね。

「FIRE」することで、最高の人生を実現できるのか?
早期リタイアに関しては、私は必ずしも人生の満足度を高めるとは限らないと思っています。なぜなら、仕事によって社会との接点を得る事の価値は、人生において極めて重要だと思うからです。仕事を辞めれば、その接点が無くなってしまいます。(中略)全く仕事を辞めてしまう事は、むしろ人生をつまらなくすると思います。
だから、リタイアするのではなく、自分の好きな仕事だけを自由に選んで、続けていくことを目指すべきです。そして、何歳までと定年を決めるのではなく、自分がやりたいと思い続ける限りは、年齢に関係なく仕事を続けることができれば最高です。仕事を通じて、社会貢献や、自己承認欲求といったものが満たされることによって、人生はより充実したものとなるのです。
(BLOGOS 2021/3/20)

最初はこの記事への反論でも書こうかなと思ったんだけど、これはこれで立派な考えだし、冒頭に書いたように、こういう人が日本を支えているのだ。

なので私は、「そのとーり!」と言っておきます。(財津一郎ね)

FIREで幸せつかもうなんて、間違ってますよね!

45歳でセミリタイアした私も、人生がつまらなくなっちゃって、反省と後悔の毎日です。

トホホ……………ホホホ?


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