わが家のテレビ録画は、PanasonicのDIGAが代々引き受けてきた。

現在は3台のDIGAが稼働している。

このうち、もっとも古いDIGAの内蔵HDDが、昨年の暮れにクラッシュした。



【スポンサード リンク】


2021021101


わが家の歴代DIGAのうち、初代と二代目は大昔に鬼籍に入った。

現役は、地上波担当の三代目と五代目、J:COM担当の四代目、計3台だ。

三代目DIGAは、接続できる外付けHDDがMAXの8台となったため、2016年9月に五代目を購入

以後、ドラマなど保存用の録画は五代目が引継ぎ、三代目は8台の外付けHDDと、見たらすぐに削除するバラエティ番組専用となっていた。



三代目を購入したのは2012年12月だったので、8年間フル稼働していたことになる。

以前からなんとなく不調を訴えてはいたのだが、昨年末になって急激に悪化。

予約録画に失敗したり、録画した番組を見ていたら途中で止まってしまったり、通常の使用が難しくなってきた。

それでもだましだまし使っていたら、ついに起動しなくなってしまった。

組み込まれている診断ソフトで調べてみると、やはり内蔵HDDがアウトらしい。

あちゃー、もう少し持つと思っていたんだけどなー。


テレビ録画のメインは五代目なので大きな支障はない…というわけには行かなかった。

内蔵HDDだけでなく、8台の外付けHDDにもアクセス不能になってしまったのだ。

各2TBなので、全部で16TB

連続ドラマ350本、単発ドラマ300本、映画850本という、とんでもない量のコンテンツが保存してある。

これらが全部失われてしまうとなると、ちょっと立ち直れない。

なんとか修理できないものだろうか?


ネットで散々調べた結果、パナソニックのサポートに頼むのがベストということが判明。

1月に入ってからコールセンターに電話すると、持ち込みか出張で修理してくれるという。

持ち込むには受付場所が遠すぎて、実際は出張修理一択。

自宅に来てもらうことになった。



そして、1月半ばの修理当日。

コロナ禍で他人を自宅に招き入れたのは、これが初めてだ。

2019年10月に妹一家が遊びに来て以来なので、なんと1年3ヶ月ぶり。

ねこちゃんをケージに入れて、事前に玄関と窓を開けて換気もバッチリ。

担当のおじさんにアルコール消毒を勧めて、作業に入ってもらった。


内蔵HDDを新品と交換することで、外付けHDDへのアクセスもできるようになるらしい。

しかし、旧HDDの内容は復元できないので、諦めるしかない。それでもいいですか?

そう確認されたものの、実は内蔵HDDにも大事な録画が2つ残っていた。

ひとつは、CSで放送された「大草原の小さな家」。

シーズン2までは観終えたのだが、シーズン3からシーズン9まで150話ほどが積ん録になっていたのだ。

もうひとつは、「ど・い・み・き」でチェックしたグルメ情報。

私の大切な「食べ歩きウェイティングリスト」であり、こちらも100件以上貯まっていた。

この2つの大切な財産をロストしてしまうのは、まさに身を切られる思い。

しかし、背に腹は代えられぬ。

泣く泣く、交換作業にGOを出した。



修理の結果、外付けHDDへのアクセスは復活し、最悪の事態を免れることができた。

かかった費用は、5万2000円

かなり手痛い出費になったけど、あの膨大なコンテンツをなくさずに済んだので、これでよかったと納得するしかない。


今度の一件で、通常の外付けHDDからSeeQVault対応HDDへの移行を、毎日チマチマとやっている。

SeeQVault対応なら、DIGAが変わってもHDDは接続できるから。

これはこれでまたお金がかかるのだが、そういう趣味を持ってしまったのだから仕方がない。

「車や旅行やゴルフよりは安上がりだ!」と、自分を無理やり納得させる日々なのだ。

とほほ…


100%ムックシリーズ ランキング the Best 2021年度版
100%ムックシリーズ ランキング the Best 2021年度版晋遊舎

Amazonで詳しく見る


↓↓↓↓↓ランキング参加中↓↓↓↓↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村

人気ブログランキング