放送中の朝ドラ「エール」は、コロナ休みをはさんだせいで、最終回が2ヶ月延びるらしい。

一方、BS再放送の「はね駒」は、先週大団円を迎えた。

今日は、このドラマの中にあったワンシーンを取り上げてみたい。



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魅力的な役柄を魅力的なキャストが演じていた「はね駒」。

その中でも特に素晴らしかったのが、主人公りんを演じた斉藤由貴と、母親のやえに扮した樹木希林だ。

この母娘の漫才のような掛け合いには、しばしば笑わせてもらった。



第117回の放送で、このふたりがお金について話し合う場面があった。

夫・源造が会社の資金繰りで四苦八苦している姿を見て、「私にも何かできないか」と考えたおりんちゃん。

彼女と母やえの交わす会話が、先日私が提唱した"KETI"(キーティ)の肝を見事に言い表していたので、完全採録したい。

(台所で茶碗を拭きながら)

りん:お金ってどうやったらたまるんだべな…

やえ:そりゃ、出さねえようにすんのが一番だなえ。

りん:使わないようにするの?

やえ:んだよ。出すものは着物の袖から手ぇ出すのもイヤ。親を監獄から出すのもイヤ。そのかわり、もらうものなら底の抜けた桶でも

りん:やだ、そだことしてまで…

やえ:いやいや、それぐらいケチケチしねっかお金なんてたまんねえんだよ。母ちゃんはお金ためるのちっともうまぐねえから、えらそうなことは言えねえげんと…

すごいね。感動しました。

いくらケチKETIな私でも、服の袖から手は出すし、底の抜けた桶はさすがに断る。

親は監獄に入らなかったけれど、大事な身内が塀の中にいたら、出してあげたいと思うだろう。

そこまで徹底しないと、お金なんてたまらないのかー。


これはあくまで、ものの例え。

他人が見たらドン引きするような吝嗇も、もっと重要な目的のためなら躊躇せずに実行する。

それこそが、"KETI"の心得なのだ。

私も会社員時代、周りから後ろ指をさされながらも、値引き品で食卓を埋めていた。

作り立ての方がおいしくて健康的だし、定価で買う方が経済面で社会に貢献するのはわかっている。

ちゃんとお給料をもらっているんだしね。

でも、そんな外圧に屈せず、チビチビ貯めたお金がちりつも山となって、セミリタイアにつながったのは紛れもない事実。

なので、KETI提唱者として、樹木希林のセリフには大いに賛同します。

袖から手は出すけどね。



さて、「はね駒」のあとBS再放送枠を継いだのが、1985年放映の「澪つくし」

澪つくし
陸に生きる醤油屋と海に生きる漁師。相いれぬ二つの世界の壁を越え、ひそかに育まれた恋を、千葉県銚子を舞台に描く。醤油醸造を家業とする旧家一族の運命と絆の中で、波乱万丈の人生を歩むヒロイン・かをると網元の長男・惣吉の純愛物語。
(NHKアーカイブス)

最高視聴率55.3%をたたき出し、平均視聴率も「おしん」以降ではダントツの44.3%を記録した名作だ。

当時19歳の沢口靖子が、まあ初々しいこと。

彼女が独身を貫いて科捜研勤めするとは、いったい誰が想像しただろう。

ドラマは始まったばかりだけど、なんだかもう面白い。

再開した「エール」とともに、毎朝の楽しみになっています。


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