このブログをスタートして、6年が過ぎた。

いつまで続けるか定かではないけど、今のところ終了の予定はない。

もし終わるとすれば、私の人生の幕が降りたときだろう。



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2020102201


こんなことを考えたのは、最近観た映画のせい。

ジョニー・デップが余命わずかな主人公を演じた「グッバイ、リチャード!」や、黒澤明の「わが人生に悔なし」を観て、「エンディングって大事だなー」と考えさせられたのだ。



予期せぬ理由により私がこの世から消えたとき、このブログは突然更新を停止する。

「あれ?火木土更新なのに音沙汰ないなー」と首をひねる読者がいるかもしれない。

「大丈夫ですか?」と心配するコメントが寄せられるかもしれない。

しかしコメントは承認制なので表面上は何の変化もなく、私からの返信ももちろんない。

やがてブログのランキングも急落し、フィーダーで読んでいる人も「更新しないなら」と購読を停止する。

そして、すぐに忘れ去られていくのだ。

愛着あるブログの最後がそれでは、あまりにさびしいじゃないの。


せめてさよならは飾ってみたい。

ちゃんと自分の言葉で。

それで書いてみたのだ…エンディング記事を。


内容は、自分の人生の簡単な振り返りと、この読者への感謝の言葉。

短い文章だけど、いい挨拶が書けた。

これで、「あした、死ぬかもよ」への対策をひとつ打つことができた。

よかったよかった。



問題は、その記事を自分ではアップできないということ。

遺族に作業をお願いしてもいいのだが、何かほかに手はないものだろうか?

あ、あるじゃん!

記事の予約機能が。


とりあえず、できるだけ先の日時を指定しておこう。

ライブドアブログだと、10年後の同日まで予約が可能。

なので、2030年10月で予約してみた。


しかし、もし本当に明日死んでしまったらどうしよう。

10年先では7回忌も終わっているし、誰も覚えているわけがない。

その前に、休眠ブログが削除されちゃうかもしれない。

そこで予約日時を、今年の年末に一気に前倒しした。

こうすれば、更新停止から数ヶ月のブランクで、エンディング記事をアップすることができる。

年末まで無事に生き延びられたら、翌年の年末に予約を先延ばしにするのだ。

最悪でも1年以内に辞世の言葉を世に出せるだろう。

一件落着!



まあ、そう簡単に出番が来られても困るんだけど。

せっかく手に入れた「セミリタイアな日々」は、細ーく長ーく続けていきたいからね。


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