2月は「ドラマ集中月」ということで、毎日4~5本のドラマやアニメを並行して観ている。

これも、セミリタイアしたからこそできること。

今日はそんな趣味三昧の私が、夢の中で言われたある言葉について書いてみたい。



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もうかなり前の夢なので、細かいシチュエーションはまったく覚えていない。

なのに、その言葉だけは強烈に記憶に残っている。

そのときは、あまりの衝撃にパッと目を覚まし、しばらくの間ベッドの中で考え込んでしまったほどだ。


ちなみに、私に向かってその言葉を発したのは、ほかならぬ私自身

私が私の目の前にいて、私に向かって指を突きつけて、叫ぶように言い放ったのだ。

なかなかシュールな状況だけど、夢なんだから何でもありよね。


自分に言われてグサッと胸に刺さった言葉。

それは…

「お前は過去に生きている!」



これだけだと「はい?!」だが、夢の中で糾弾されたのは、私の「セミリタイアな日々」について。

「好きなときに好きなことを好きなだけする」と言って、映画やドラマや読書にばかり時間を費やしている生活が非難されたのだ。

つまり、映画もドラマも小説も、すべて他人が過去にクリエイトしたもの。

一日の大半をそれらに使っていることを指して、「お前は過去に生きている!(それでいいのか?)」と言うのである。

夢から覚めた私は、なんとか反論を考えたのだが、結局「それもそうだなあ」と白旗を上げざるを得なかった。


確かに今の私は、過去に生きているのかもしれない。

言い換えれば、未来のために何かをしてはいない。

無職だから社会の未来には貢献していないし、家族もいないから誰かの未来を助けているわけでもない。

ただ自分の快楽を追い求め、時間とお金を消費しているだけである。

だから、そんな風に言われるとぐうの音も出ない。

ねこちゃん一匹の生活は支えているけどね。



しかし、過去に作られた膨大な量の作品は、想像を超える数の人々の英知と努力の結集だ。

私のようなエンタメ好きな人間を楽しませて、人生を豊かにするために創造されたものだ。

それらをできる限り多く味わうためには相当の時間が必要であり、そのために私はセミリタイアした。

だから今は誰にも遠慮することなく、映画&ドラマ&読書三昧の毎日を過ごしているのである。

確かに過去の産物かもしれないが、それを堪能することを「過去に生きている」と言われるのは、やはり心外。

私にとっては、今やりたいことをただやっているだけ。

つまり、過去でも未来でもなく、今を生きているのだ。



というわけで、今日も今日とてドラマ三昧。

今月メインの「北の国から」は、連ドラ24話を観終わって、今は8本のスペシャルの真っ最中だ。

純と蛍がどんどん成長していく姿を、親せきのおじさんのように見守っている。

実際は純と同世代なので、リアルタイムで観ておけばよかったと、ちょっと後悔した。

そのほかでは、「闇金ウシジマくん」をテレビシリーズから映画まですべて制覇。

アニメでは、「未来少年コナン」を完了して、今は「新世紀エヴァンゲリオン」に突入している。

これらは「過去の産物」というより、才能ある先人たちが築き上げた「偉大な財産」。

観ないで死ぬわけにはいかないじゃない。



わかったかね、夢の中の私くん。

文句があるなら、夢の中から出てきて言ってくれ。


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