ねこアレルギーの吸引薬をもらうため、定期的に通院している私。

しかし前回は緊急事態宣言真っ最中だったため、電話で処方箋を発行してもらった。

あれから早4ヶ月。

今度はもう「電話で」というわけには行かず、やむなく病院に行ってきた。



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その前はいつだったかな?と調べてみると、なんと昨年11月。

その後コロナ禍に見舞われたため、吸引薬の使用頻度を勝手に減らして、通院を先延ばしにしてきた。

しかし今年4月に底をついてしまい、人生初の電話診察をしてもらったのだ。

その際、今月の診察予約を入れていたのだが、これも延ばそうと思えば延ばせないこともなかった。

だましだまし使っているから、薬には余裕があるのよね。

でも前回の診察料が未払い状態で、「先生の好意に甘えたままなのもよくない」と、予約日にちゃんと行くことにしたのだ。

実に9か月ぶりの直接診察である。



だが、まだコロナが猛威を振るう昨今、感染者が集まりがちな呼吸器内科は敷居が高い。

そこで、人の少なそうな平日夕方の時間を予約していたのだが…行ってみると結構いた。

全員マスクをしているし、換気も大丈夫なんだけど、やっぱりなんか怖い。

受付を終えて、待合室の端っこで息をひそめて順番を待つ。

離れた席にゲホゲホしている若い女性がひとりいて、なんだか心細くなる。

しかも、順番が来て名前を呼ばれたのが、その人の次。

結局、その女性が入った直後の診察室で、先生に言われるがままに深呼吸したりするハメに。

エアロゾル感染の恐怖にビクビクしながら、型通りの診察を終えたのだった。


処方箋をもらい、2回分のお会計を終える。

病院を出て、近所の薬局へ入ろうとすると、さっきの女性が先に来ていて処方箋を出していた。

申し訳ないけど、別の薬局にしました。

今の時期の通院は、やっぱりしんどいわー。



と、ビビりまくりの一日だったわけだが、あれから2週間。

幸いなことに、それらしき症状は出ていない。

たまたま運が良かったのか、それほど恐れる必要はなかったのか、私にはわかりません。

しかし、今回の通院で痛感したことがひとつある。

それは、医療従事者の苦労だ。

私には、たった数時間の気苦労でひと記事書いちゃうくらい大変だった。

これが一日中、しかも毎日、何か月も続くなんて、ちょっと想像できないわ。

彼ら、彼女らのがんばりには、本当に頭が下がる。

いくら感謝しても足りません。

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なのに一方では、「コロナ?風邪でしょ」なんて軽く考えて、マスクもせずに遊び歩き、ウイルスの拡大戦略に手を貸している連中もいる。

屋内でもマスクをしていない人をいまだに見かけるが、あれ一体何なんでしょう?

マスクの煩わしさなんか、医療従事者のあの苦労に比べたら屁でもないよ。

無症状感染者からの飛沫感染を、マスクひとつで大幅に減らせるのは確か。

誰もが「自分は感染している」とは思っていないからこそ、その有無はさておき、みんなで協力してマスクしなきゃいけない状況だと思うんだけどな。


こういうことを書くと、「マスク信者」などと揶揄する人が現れる。

ああそう、マスク信者上等だわ。

ノーマスクの「コロナまき散らし屋」よりずっとマシだもの。

私はそうなりたくないので、外出時は極力マスクし続けます。



※マスクの効能については、医師ブロガー内山直さんのこちらの記事をご一読ください。
→「ユニバーサル・マスキングとは? 僕がもっとも有効と考える新型コロナウイルス対策」(40代でアーリーリタイアした医師が考える幸せ論)


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