今月から営業が軒並み再開された札幌の映画館。

7月には「サツゲキ」も復活する予定で、減る一方だったスクリーン数のV字反転は、映画ファンとして素直に喜ばしい。

そんな折、さらにうれしいニュースが飛び込んできた。

先月閉店したススキノラフィラの跡地ビルに、新しいシネコンが入るというのだ。



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ススキノラフィラ跡地は複合ビルに、ホテルや映画館
東急不動産は25日、5月に閉店した札幌市すすきのの商業施設「ススキノラフィラ」の跡地に東急ホテルズのホテルやTOHOシネマズの映画館が入居する複合ビルを建設すると発表した。「札幌すすきの駅前複合開発計画」として今後3、4年後をメドに開業を目指す。
(日本経済新聞 2020/6/25)

セミリタイアして札幌に越してくる直前、唯一の名画座だった蠍座が閉館。

さらに去年は、昔からお世話になっていたディノスシネマズ札幌劇場が、ライザップに追い出された。

後者は来月狸小路で営業再開するけれど、規模はかなり縮小されてのカムバック。

人口200万人を擁する政令指定都市で、シネコンが3つ、ミニシアターがひとつというのは少なすぎる。

バブルあたりの札幌を知っている身としては、本当にさびしい限りだ。



そこに降ってわいた今回のニュース。

TOHOシネマズは、首都圏で勤務していたころ、前身であるヴァージンシネマズの市川コルトンプラザに足しげく通っていた。

それ以来、約20年ぶりの再会だ。

営業開始はちょっと先だけど、スクリーンが増えるのは大歓迎である。

「映画の都・札幌」復活の狼煙になるかもしれない。



ただし、気になる点も。

JRタワー内の札幌シネマフロンティアは、東宝・松竹・東映が手を組んで誕生したシネコンだが、その後TOHOシネマズ1社に運営委託されている。

ということは、札幌駅前通りの両端に、同じチェーンのシネコンが2つできるってこと?

今でもユナイテッドシネマとラインナップがバッティングすることが多く、シネマフロンティアは滅多に利用しないのに、似たような小屋が増えてもあんまり意味がないんじゃない?


しかも調べてみたら、TOHOシネマズの料金体系は、シネマフロンティアとほぼ同じで国内最高値。

さらには、シネマフロンティアにはあるメンズデイのサービスもない。

その上、週1回の会員デーも1400円という設定で、シネマフロンティアのメンズデイ(1200円)より200円高く、ユナイテッドシネマの会員デー(1100円)より300円高い。

うーん、同じ映画を観るなら今まで通り、ユナイテッドシネマ最優先になるわ。

ススキノのど真ん中という立地はいいんだけどね。



というわけで、ぬか喜びになる可能性も否定できない今回のニュース。

もしかして、シネマフロンティアの方がなくなったりして?

そうなれば、新シネコンの存在価値は上がるけれど、長い目で見ると何も変わらないのでは?

それどころか、料金の高い映画館が残るのなら、環境は今より悪化すると言えるかも。

いろいろ考えると、複雑な気分になってしまった。

とにかく、今後の展開を注視していきたい。



予告

明日は本来ブログ更新日ではありませんが、ネタが立て込んできているので臨時更新します。

どぞよろしく。


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