夏コロナが勢いを増すばかりの昨今。
ここ札幌では2月から外出自粛生活を続けているので、来月で半年になる。
これだけライフスタイルが変わってしまうと、いろんなことが今まで通りにできなくなってしまった。
今日は、その中のひとつを取り上げてみたい。
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先月、4か月ぶりに映画館通いを再開した。
その際、映画館に行ったら必ずしていたことを、きっぱりとやめることにしたのだ。
それは、チラシの収集だ。
私は映画ファンであると同時に、映画コレクターでもある。
以前はそれなりのお金を費やして、パンフレットを集めまくっていた。
しかし2000年ごろからパンフの巨大化&高額化が始まり、収集するのがしんどくなってきた。
それでいつしかやめてしまったのだが、その代わりに集めるようになったのがチラシだった。
あれは原則無料だし、B5サイズがスタンダードなのでパンフよりも保管しやすい。
そう思って手に取りだしたら、コレクター魂に火がついちゃった。
無料で入手できないものは、通販などでお金をかけることもしばしば。
今や、1万種類を超えるチラシがクリアブックに分類されて、わが家の本棚の一角を占めている。
1枚何千円もするようなレアものには手を出さないので、コレクションの中身は大したことはない。
でも、眺めているだけでも楽しいのよね、アレ。
ただ、一度集めだすとキリがないのが、この類の蒐集品の難点だ。
集めたチラシを分類している時、ふと「いつまでこんなことやるんだろう」と冷静に自分を見つめてしまったりして。
そう思っても、映画館に行くといつも通り片っ端からもらってしまう。
中毒というか、条件反射というか、もう意志の力ではどうしようもないのよね。
今年のコロナ禍により、この行動がストップしてしまった。
そして4ヶ月ぶりに映画館に行って、チラシの棚の前に立った時、私の中で何かが変わったのだ。
「チラシはもういいかな」と。
コロナのせいで、チラシに触りたくないというのも、もちろんある。
チラシを手に取ったあと、また棚に戻す人も多いからね。
それでも、もらうのが当たり前だったものをもらわないのは、何かもったいない気がしてしまう。
貧乏性とコレクター心の両方が、「チラシもらっちゃえよ!」と悪魔のように耳元でささやく。
でも、手に取ることはしなかった。
今まではまったく存在しなかった「チラシを集めない」という選択肢が頭の中に生まれ、それが急に魅力的なものに見えてきたのだ。
すると、肩の荷が下りたように楽になった感じがした。
そして、「チラシはもういいかな」という境地に達したのだ。
これは、今まで集めたチラシが無駄だったということではない。
パンフレットと同様に手元に置いておき、ときどき眺めては楽しむことだろう。
でも、もうこれ以上増やさない。
終わりの見えない作業は、そろそろ減らしていかないと。
だって、もうすぐ51歳なんだもの。
ここ札幌では2月から外出自粛生活を続けているので、来月で半年になる。
これだけライフスタイルが変わってしまうと、いろんなことが今まで通りにできなくなってしまった。
今日は、その中のひとつを取り上げてみたい。
先月、4か月ぶりに映画館通いを再開した。
その際、映画館に行ったら必ずしていたことを、きっぱりとやめることにしたのだ。
それは、チラシの収集だ。
私は映画ファンであると同時に、映画コレクターでもある。
以前はそれなりのお金を費やして、パンフレットを集めまくっていた。
しかし2000年ごろからパンフの巨大化&高額化が始まり、収集するのがしんどくなってきた。
それでいつしかやめてしまったのだが、その代わりに集めるようになったのがチラシだった。
あれは原則無料だし、B5サイズがスタンダードなのでパンフよりも保管しやすい。
そう思って手に取りだしたら、コレクター魂に火がついちゃった。
無料で入手できないものは、通販などでお金をかけることもしばしば。
今や、1万種類を超えるチラシがクリアブックに分類されて、わが家の本棚の一角を占めている。
1枚何千円もするようなレアものには手を出さないので、コレクションの中身は大したことはない。
でも、眺めているだけでも楽しいのよね、アレ。
ただ、一度集めだすとキリがないのが、この類の蒐集品の難点だ。
集めたチラシを分類している時、ふと「いつまでこんなことやるんだろう」と冷静に自分を見つめてしまったりして。
そう思っても、映画館に行くといつも通り片っ端からもらってしまう。
中毒というか、条件反射というか、もう意志の力ではどうしようもないのよね。
今年のコロナ禍により、この行動がストップしてしまった。
そして4ヶ月ぶりに映画館に行って、チラシの棚の前に立った時、私の中で何かが変わったのだ。
「チラシはもういいかな」と。
コロナのせいで、チラシに触りたくないというのも、もちろんある。
チラシを手に取ったあと、また棚に戻す人も多いからね。
それでも、もらうのが当たり前だったものをもらわないのは、何かもったいない気がしてしまう。
貧乏性とコレクター心の両方が、「チラシもらっちゃえよ!」と悪魔のように耳元でささやく。
でも、手に取ることはしなかった。
今まではまったく存在しなかった「チラシを集めない」という選択肢が頭の中に生まれ、それが急に魅力的なものに見えてきたのだ。
すると、肩の荷が下りたように楽になった感じがした。
そして、「チラシはもういいかな」という境地に達したのだ。
これは、今まで集めたチラシが無駄だったということではない。
パンフレットと同様に手元に置いておき、ときどき眺めては楽しむことだろう。
でも、もうこれ以上増やさない。
終わりの見えない作業は、そろそろ減らしていかないと。
だって、もうすぐ51歳なんだもの。
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