今年も税金だの社会保険料だの、山ほどの通知書が郵便箱を襲う季節がやってきた。

私のセミリタイア生活5年間は、これに反撃を試みる5年間でもあった。

最近は劣勢が続いていたのだが、今年は一矢報いることができそうだ。



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 セミリタイア当初はnanaco無双だったのが、2017年の楽天カード改変で形勢逆転。

翌年、リクルートカードを作って敗勢を覆そうとするも、成果は限定的だった。

なのに、去年から実家の固定資産税が加わって、支払いはかさむ一方。

ただただ追い詰められていくだけのセミリタイアに明日はあるのか?!


…とうつむいていたら、意外なところから朗報が飛びこんできた。

なんと、ペイペイで税金が払えるようになるというのだ。

東京都税が「PayPay請求書払い」に対応
PayPayは5月15日、東京都が発行する固定資産税・都市計画税(23区内)、固定資産税(償却資産/23区内)、不動産取得税、個人事業税、自動車税種別割の納付書が「PayPay請求書払い」に対応し、「PayPay」で支払い可能になると発表した。対応開始は6月1日から。
(週刊アスキー 2020/5/15)

私の場合、投資用不動産に課せられる固定資産税がこれに該当する。

これをペイペイで支払えるのなら、ポイント付与可能なリクルートカードのnanacoチャージ枠(年間36万円)から、かなりの額を除外することができる。

それでも、その他の徴収で36万円は軽くオーバーしてしまうので、無駄はまったくない。

ペイペイに振り替えた分については0.5%の還元があり、何もならなかった今までよりマシだ。

ありがとう、ペイペイ! よくやってくれました。



そして、ついに届いた東京都からの納付通知書には、こんな紙が。

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よし、今年からはペイペイで納付しちゃるぜ!


ペイペイのアプリを起動し、請求書払いのアイコンをタッチ。

「請求書を読み取る」ボタンでカメラ画面に切り替えて、納付書のバーコードにスマホを近づけた。

すると…

全然読み取らない!


以前失敗した経験から、スマホをどーんと遠ざけてみるも効果なし。

ズームとクロースアップを何度も繰り返したが、まったくダメだった。

もしかして、「コンビニ収納用バーコード」だから読み取ってくれないのかな?

請求書払いに対応したバーコードが、別にあるんじゃないの?

そんな疑問を抱きつつ、チャレンジを続ける。

スマホを近づけたり遠ざけたり、縦にしてみたり横にしてみたり、格闘すること3分。

スマホをギリギリまで近づけてねばった瞬間、読み取りに成功したのだ。

私のやり方が悪かったわけだが、同じように迷走した人もいるんじゃないかな。

コンビニ収納用バーコードでも、請求書払いできますよ!

そうしてなんとか、ペイペイでの支払いは完了したのでした。



なお、ペイペイは4月から還元率をドーンと下げているのだが、ヘビーユーザーの優遇策も同時に実施している。

ひと月で10万円以上または50回以上の利用で0.5%アップし、両方該当だと1.0%アップとなるのだ。

今回、固定資産税を全額一括で支払ったので、利用額は10万円をあっさりオーバー。

これで、今月の還元率は1.0%になった。

50回利用の方はちょっと無理だけど、1.0%でも御の字だ。


国のポイント還元策も今月末まで。

6月はペイペイがメインのキャッシュレス月間となりそうだ。


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サイフの穴をふさぐには? 学校も会社も教えてくれない税とお金と社会の真実オロゴン, 大河内 薫

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