セミリタイア直前だった5年前に書いた記事を振り返って、あの一種独特な感覚に充ちた季節を思い出す「あれから5年シリーズ」の第3弾。
今日は、2014年10月20日の「こんな会社、辞めてやる!」という記事を取り上げてみたい。
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記事のタイトルは物騒だけど、これはもちろん釣り。
退職届も決められたフォーマットがあり、それに記入して提出するだけだった。
ドラマみたいな展開は、あの会社では起こりえないのだ。
会社関連の書類をとりまとめたファイルを、久しぶりに取り出してみる。
「もしかして捨てたかも」と思われた退職届のコピーは、ちゃんと保管されていた。
記事に書いた通り、退職届自体はシンプルなもの。
一緒に提出した「退職理由報告」という書類で、5年前の私はこんなことを書いていた。
嘘をついたわけではないけれど、これは真の理由ではない。
本当の理由はもちろん、セミリタイアするためだ。
だからと言ってそれをそのまま書いても、人事から「セミリタイアってなんだ?」と余計なことを訊かれるだけ。
「好きなことを好きなときに好きなだけするため」
とか、
「映画&ドラマ&読書三昧の生活を満喫するため」
とか、
「札幌でねこちゃんと一緒に暮らす夢をかにゃえるため」 ニャー
なんて書いたら、どんな反応が返ってきたかな。
「こんなアホはとっとと辞めてもらおう」という話でまとまったに違いない。
退職届と退職理由報告以外に、もう1枚書類があった。
それは、「秘密保持誓約書」というもの。
「会社で知りえた個人情報などについて、退社後は一切外部にもらさない」ということを誓約させるペーパーだ。
当時はサインだけして中身をちゃんと読んでおらず、5年後にして初めて目を通した次第。
このブログで会社のことをいろいろ書いてきたけれど、この誓約書に該当するような話には触れていないし、会社および私個人についても特定されないように気をつけてきた。
だから、大丈夫でしょ。
退職届を提出したとき、会社への未練はまったくなかった。
その後の5年間でも、「辞めなきゃよかった」とか「会社に戻りたい」などと考えたことは一度もない。
今もがんばっている同期と話しても、うらやましいなんて全然思わない。
彼らの方が収入も社会的ステータスも上だし、仕事を通して今でも人間的に成長しているはず。
それでも、だ。
懸命に考えて考えて考え抜いて手に入れた、このセミリタイアという立場に勝るものはない。
だから5年前の私が目の前にいたら、
「セミリタイアしても大丈夫!心配するな」
と言ってあげたいな。
…あ、5年前も心配なんかしてなかったわ。ガハハハ。
今日は、2014年10月20日の「こんな会社、辞めてやる!」という記事を取り上げてみたい。
こんな会社、辞めてやる!
今日、白紙の退職届が手元に届いた。退職日、退職後の連絡先、自己都合か定年かを書くだけの、シンプルな用紙だ。 (中略)
「これを出すと、私は本当にこの会社を退職してしまうんだ」…なんて感傷は微塵もなく、書いたそばからすぐに出してしまった。(中略)辞めるにあたって、こんなに未練がないものとは思ってもみなかった。
(Worlds end ~セミリタイアな日々~ 2014/10/20)
記事のタイトルは物騒だけど、これはもちろん釣り。
退職届も決められたフォーマットがあり、それに記入して提出するだけだった。
ドラマみたいな展開は、あの会社では起こりえないのだ。
会社関連の書類をとりまとめたファイルを、久しぶりに取り出してみる。
「もしかして捨てたかも」と思われた退職届のコピーは、ちゃんと保管されていた。
記事に書いた通り、退職届自体はシンプルなもの。
一緒に提出した「退職理由報告」という書類で、5年前の私はこんなことを書いていた。
ここ数年、片頭痛により体調が思わしくなく、治療に専念したいので
嘘をついたわけではないけれど、これは真の理由ではない。
本当の理由はもちろん、セミリタイアするためだ。
だからと言ってそれをそのまま書いても、人事から「セミリタイアってなんだ?」と余計なことを訊かれるだけ。
「好きなことを好きなときに好きなだけするため」
とか、
「映画&ドラマ&読書三昧の生活を満喫するため」
とか、
「札幌でねこちゃんと一緒に暮らす夢をかにゃえるため」 ニャー
なんて書いたら、どんな反応が返ってきたかな。
「こんなアホはとっとと辞めてもらおう」という話でまとまったに違いない。
退職届と退職理由報告以外に、もう1枚書類があった。
それは、「秘密保持誓約書」というもの。
「会社で知りえた個人情報などについて、退社後は一切外部にもらさない」ということを誓約させるペーパーだ。
当時はサインだけして中身をちゃんと読んでおらず、5年後にして初めて目を通した次第。
このブログで会社のことをいろいろ書いてきたけれど、この誓約書に該当するような話には触れていないし、会社および私個人についても特定されないように気をつけてきた。
だから、大丈夫でしょ。
退職届を提出したとき、会社への未練はまったくなかった。
その後の5年間でも、「辞めなきゃよかった」とか「会社に戻りたい」などと考えたことは一度もない。
今もがんばっている同期と話しても、うらやましいなんて全然思わない。
彼らの方が収入も社会的ステータスも上だし、仕事を通して今でも人間的に成長しているはず。
それでも、だ。
懸命に考えて考えて考え抜いて手に入れた、このセミリタイアという立場に勝るものはない。
だから5年前の私が目の前にいたら、
「セミリタイアしても大丈夫!心配するな」
と言ってあげたいな。
…あ、5年前も心配なんかしてなかったわ。ガハハハ。
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