毎年この季節は「暑い暑い」と書いているような気がするけど、今年の夏は特に暑い。

こういうときは外出して、冷房の効いた施設で涼むのがセミリタイア流。

しかし、そんな気も起こらないほど今年は暑い。暑すぎる。

私もこの数日は、自宅にひきこもる生活が続いているのだ。



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札幌市中央区で9日連続真夏日 アメダス観測開始以降初
南から暖かい空気が入り込んでいる影響で、道内は6日も気温が上昇した。札幌市中央区で正午までに32.4度を観測し、9日連続で30度以上の真夏日となり、1976年に道内各地で地域気象観測システム(アメダス)で観測を始めて以降、最長記録となった。
(北海道新聞 2019/8/6)

こう休むひまなく暑い日が続くと、体力気力ともにメーターが下がっていく。

夜も眠ったまま熱中症になって、二度と目が覚めないなんてことも起こりそう。

そうなっては元も子もないので、今年の夏はエアコン稼働に糸目をつけないことにした。

24時間フルに働いてもらい、扇風機も併用。

このおかげで、部屋の中は常に28℃程度をキープしている。

ずっとひきこもっていると感覚がマヒしてしまうけど、たまに外から帰ってくると、「なんて涼しい部屋だ!」と感動してしまったりして。

わが家には全身毛むくじゃらの同居人もいて、日中はフローリングでぐでーっとなっているので、快適な室温の維持は命に係わる問題。

電気代をけちっている場合ではないのだ。



昨日の午後も、どこに行くでもなく何をするでもなく、テレビをザッピング。

すると、ゴルフネットワークでAIG全英女子オープンの最終日の様子が再放送されていた。

20歳の女性が42年ぶり日本人史上2人目のメジャー優勝を果たして、朝から話題になっていたので、「ちょっと観てみよう」とチャンネルを合わせてみた。

ゴルフなんて20年前に引退した私だが、観るのは嫌いじゃないのよね。


岡本綾子のクールな解説を聞きながら、プレーを追っていく。

そこで初めて、優勝した渋野日向子の名前を認識した。

「スマイリングシンデレラ」の愛称をつけられていたが、観ているとまさにそのまんま。

プレー中も笑顔、キャディのコーチにも笑顔、ギャラリーにも笑顔、はりつきのカメラにも笑顔。

「私には真似できません」と岡本綾子も半分あきれるほど、基本が笑顔なのだ。

確かに他のプレイヤーは、パーを決めたときぐらいしかニコッとせず、あとは真剣な顔ばかり。

それに比べると彼女は異質中の異質で、全英がとりこになったのもうなづける。

まあ、常に笑っているというより、喜怒哀楽がはっきりしているんだろうね。

それだけ昨日は好調だったということだろう。


最後のパットは、結果がわかっているのに、観ていて力が入った。

「強い!強い!」と思わず叫んじゃったりして。

その強い勢いのままカップにぶつかってインしたときは、一緒にガッツポーズ!

もう一度書くけど、結果が分かっているのに、である。


表彰式での英語のスピーチも、カタカナを読んでいるようでたどたどしい。

でも、それが微笑ましいのよ。

みんなが温かい目で見守っているのが、ひしひしと伝わってきたし。

そして最後の「サンキュー!」で、思わず吹き出してしまった。

いやー、すごい人が現れたもんだわ。



今日の午後もゴルフネットワークで、帰国したばかりの彼女の記者会見を見た。

疲れを全然見せず、終始笑顔で対応する姿に、また感動してしまった。

ぜひ彼女には、東京オリンピックに出て活躍してもらいたい。

おじさんは応援しますよ。



というわけで、「冷房の効いた部屋でゴルフ観戦して20歳の女子プロゴルファーに元気をもらった」という話でした。(タイトル変更しました)


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