「キャッシュレスは脳の老化を招く」というトンデモ記事を読んだ。
非現金主義者にしてみれば難癖以外の何物でもない主張で、こういうのはサラッと無視するに限る。
しかし、直後にあんな光景を見せられたら、こりゃブログのネタにするしかない。
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この発言をしたのは、某内科医。
これを受けて、こんな記事を書いた人がいる。
なるほど、キャッシュレスではなく現金払いの方が、脳トレになっていいというわけね。
ふーん。
まあ、目くじら立てて反論するほどのものでもないので、ひとつの意見としてうけたまわっておきましょう。
…そう考えて、この話は終わるはずだった。
記事を読んで間もなく、私はハラペーニョソースを買うため、とある外国食品店に向かった。
辛いのが苦手なお子ちゃま舌だけど、山わさびとハラペーニョだけは欠かしたことがない。
しかし近所のスーパーには、この緑の小瓶が置かれていないのだ。
そこで映画を観に行ったついでに、街なかの小さな専門店に入ったというわけ。
ビッグな150mlサイズを手に取り、勇んでレジに行くと、すでにおばあさんとおじさんが並んでいる。
すぐに終わるだろうと思っていたのだが、このおばあさんがボトルネックで、流れを止めてしまっていた。
がま口から大量の硬貨を手に出して、財布の中の小銭を減らそうとしていたのだ。
これが、私の経験上最長記録と認定したくなるほど、とにかく時間がかかっている。
1枚ずつ小銭をレジに出してはちょっと悩み、そしてまた1枚と追加していくおばあさん。
私の後ろにも、レジ待ちの列がどんどん伸びていく。
店員さんもこれにはあせったようで、業務連絡をかけて、休眠中だったもうひとつのレジにヘルプを呼んでいた。
しかしそのレジも調子が悪いらしく、なかなか稼働してくれない。
そうこうしているうちに、やっとおばあさんの小銭出しが終了。
ところが、ホッとしたのもつかの間、今度は「あと1円ありませんか?」と店員さんに言われている。
あんなに時間をかけたのに、1円玉が1枚足りなかったようだ。
またがま口をあけて、1円を探して、見つからなくて、さらに探して、やっと見つけて1円を出したころに、もうひとつのレジが復旧。
私の前のおじさんは、そちらに進んでいった。
さあ今度は私の番と思いきや、会計を終えたおばあさんがまだレジから動かない。
がま口をバッグにしまうのに手間取り、バッグのファスナーを締めるのに手間取っているのだ。
それでまた待たされて、別レジのおじさんの会計が終わったころに、やっとおばあさんは去っていった。
続く私のハラペーニョの支払いは、SAPICAでサッと終了。
ものの10秒もかからずにお店を出たのでした。
いつも行く近所のスーパーは精算機があるので、現金払いの人でもたつくことがまったくなくなった。
だから、こういう場面での耐性は、もしかしたら昔より低くなっているかもしれない。
イライラして、つい冷たい目で見てしまったのは、「まだまだ人間が未完成」と反省します。
それでも、今回のおばあさんは手ごわかった。
こっちのレベルをもっと上げないと、太刀打ちできません。
そして、さっきの記事だ。
「小銭を持って、常に細かく数える習慣を持つことが大切」だって?
それ、本気で言ってます?
脳トレは、どこか別のところでやってもらっていいですか?
非現金主義者にしてみれば難癖以外の何物でもない主張で、こういうのはサラッと無視するに限る。
しかし、直後にあんな光景を見せられたら、こりゃブログのネタにするしかない。
支払いはお札やカードばかり…老化のサインはしぐさに出る
「たとえば、支払いのとき、1万円札を出して小銭を使わない人は、小銭を数えるのが面倒になっている可能性がある。財布の中にいくら小銭があるか、細かく数える集中力が途切れているのです。カード決済が好きな人も同様でしょう」
(日刊ゲンダイヘルスケア 2019/4/18)
この発言をしたのは、某内科医。
これを受けて、こんな記事を書いた人がいる。
クレカや交通系ICカードも老化の要因に
キャッシュレス化は〝脳の老化〟に拍車をかけるのだという。要は「小銭を持って、常に細かく数える習慣を持つことが大切」というわけだ。
(中略)何だかんだ言っても本来、日本では現金での支払いが「美徳」とされている部分がある。しかし、(中略)国は個人を含め全てを管理していきたいだろうから、どうしてもキャッシュレス化を推し進めていきたいはずである。これは国策だ。しかし、高齢化社会を迎える日本で利便性ばかりを求めていけば、失うものも多いというのも確か。
(BLOGOS 2019/4/18)
なるほど、キャッシュレスではなく現金払いの方が、脳トレになっていいというわけね。
ふーん。
まあ、目くじら立てて反論するほどのものでもないので、ひとつの意見としてうけたまわっておきましょう。
…そう考えて、この話は終わるはずだった。
記事を読んで間もなく、私はハラペーニョソースを買うため、とある外国食品店に向かった。
辛いのが苦手なお子ちゃま舌だけど、山わさびとハラペーニョだけは欠かしたことがない。
しかし近所のスーパーには、この緑の小瓶が置かれていないのだ。
そこで映画を観に行ったついでに、街なかの小さな専門店に入ったというわけ。
ビッグな150mlサイズを手に取り、勇んでレジに行くと、すでにおばあさんとおじさんが並んでいる。
すぐに終わるだろうと思っていたのだが、このおばあさんがボトルネックで、流れを止めてしまっていた。
がま口から大量の硬貨を手に出して、財布の中の小銭を減らそうとしていたのだ。
これが、私の経験上最長記録と認定したくなるほど、とにかく時間がかかっている。
1枚ずつ小銭をレジに出してはちょっと悩み、そしてまた1枚と追加していくおばあさん。
私の後ろにも、レジ待ちの列がどんどん伸びていく。
店員さんもこれにはあせったようで、業務連絡をかけて、休眠中だったもうひとつのレジにヘルプを呼んでいた。
しかしそのレジも調子が悪いらしく、なかなか稼働してくれない。
そうこうしているうちに、やっとおばあさんの小銭出しが終了。
ところが、ホッとしたのもつかの間、今度は「あと1円ありませんか?」と店員さんに言われている。
あんなに時間をかけたのに、1円玉が1枚足りなかったようだ。
またがま口をあけて、1円を探して、見つからなくて、さらに探して、やっと見つけて1円を出したころに、もうひとつのレジが復旧。
私の前のおじさんは、そちらに進んでいった。
さあ今度は私の番と思いきや、会計を終えたおばあさんがまだレジから動かない。
がま口をバッグにしまうのに手間取り、バッグのファスナーを締めるのに手間取っているのだ。
それでまた待たされて、別レジのおじさんの会計が終わったころに、やっとおばあさんは去っていった。
続く私のハラペーニョの支払いは、SAPICAでサッと終了。
ものの10秒もかからずにお店を出たのでした。
いつも行く近所のスーパーは精算機があるので、現金払いの人でもたつくことがまったくなくなった。
だから、こういう場面での耐性は、もしかしたら昔より低くなっているかもしれない。
イライラして、つい冷たい目で見てしまったのは、「まだまだ人間が未完成」と反省します。
それでも、今回のおばあさんは手ごわかった。
こっちのレベルをもっと上げないと、太刀打ちできません。
そして、さっきの記事だ。
「小銭を持って、常に細かく数える習慣を持つことが大切」だって?
それ、本気で言ってます?
脳トレは、どこか別のところでやってもらっていいですか?
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