30年あまり続いた平成も、あと半月で終わりを迎える。

昭和生まれの私にとっては、まるまる記憶に残っている時代だ。

区切りをつける意味でも、この平成という時代の個人史を振り返ってみたい。



【スポンサード リンク】


2019041601


私の平成は、「大学満喫期」「独身満喫期」「結婚満喫期」「セミリタイア準備期」「セミリタイア満喫期」の5つに分けられる。


大学満喫期(平成元年~平成4年)


大学1年の冬に、昭和から平成に変わった

イケイケなバブリータイムに逆行して、私は時代を先取りした相対的貧困状態。

就活でも、働いてボンビー脱出することしか考えておらず、セミリタイアのセの字も頭になかった。


独身満喫期(平成4年~平成13年)


45歳で退職金がアップする「早期退職金制度」は知っていたので、このころから「嫌なら45歳で辞めてもいいんだ」という考えはあった。

職場が嫌で逃亡を考えた時期もあったが、実際の行動には移さず。

毎日遅くまで残業しまくりで、若い時分から蓄えは増えていった。


結婚満喫期(平成13年~平成16年)


家族ができ、仕事も忙しくなったため、辞める辞めない論はあまり考えなくなっていた。

しかし幸か不幸か、何かの不一致によりシングルアゲイン。


セミリタイア準備期(平成16年~平成26年)


おひとりさまに戻ってまたお金が貯まりやすくなったことと、サラリーマン大屋さんになったことにより、ついにセミリタイアへの道が開けた。

しかし、退社のタイミングを45歳に定めるも、その直前で「早期退職金制度」が突然収束

茫然自失するも、収支シミュレーションを毎日いじくりまわして、やはり45歳でのセミリタイアを決意する。

終の住処となるマンションも札幌に購入

セミリタイア直前の誕生日に、このブログをスタートした。


セミリタイア満喫期(平成26年~平成31年)


予定通り、45歳でセミリタイアを果たす。

札幌に引っ越して、本格的にセミリタイア生活スタート

ねこちゃんと一緒に、好きなことを好きな時に好きなだけする生活を送っている。 ←イマココ



平成には、私が大人になってからの時間すべてがつまっている。

ここに書かなかったことも含めて、いろんな喜びを経験し、いろんな苦悩を重ねてきた。

そして、セミリタイアという楽園にたどりついたのだ。

日本にとっても私にとっても、平成は激動の時代であった。


あと半月でやってくる令和は、はてさてどんな時代になるのかしら。

少子高齢化がさらに進み、ますます生きづらい世の中になることは避けられない。

「セミリタイア満喫期」の次に来るのが、「セミリタイア破綻期」だと困るなあ。

健康を害して「闘病期」や「寝たきり期」になるのも、詐欺にひっかかって「一文無し期」になるのも嫌だ。

できればこのまま、「セミリタイア安泰期」に突入したいものだわ。


Newsweek特別編集 ニューズウィークが見た「平成」1989-2019 (メディアハウスムック)
Newsweek特別編集 ニューズウィークが見た「平成」1989-2019 (メディアハウスムック)ニューズウィーク日本版編集部

Amazonで詳しく見る

↓↓↓↓↓ランキング参加中↓↓↓↓↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村

人気ブログランキング