昨日、第91回アカデミー賞の授賞式があった。
去年に引き続き、今年も私のオスカー予想とその結果を振り返ってみたい。
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今年のアカデミー賞は、ホントに予想が難しかった。
ノミネート作品はどれも一長一短があって、どのポイントを重視するかによって、予想が簡単に変わってしまうのだ。
ちなみに今年は、作品賞にノミネートされた8本のうち、すでに6本を鑑賞済み。
以前なら、授賞式前に観ている作品なんてほとんどなかった。
最近は公開が早まってきているのかな。
いい傾向だわ。
さて、主要部門の私の予想と結果は、以下のとおりとなった。
(詳しくはWikipediaをどうぞ)
主要6部門中、4部門が的中した。
個別に見ていこう。
今年は、「グリーンブック」と「ROMA」で迷った。
「グリーンブック」のテーマは、いかにもアカデミー会員が好きそうな感じ。
一方「ROMA」は、「所詮、配信でしょ?」というレベルをはるかに超える完成度。
保守的に考えれば「グリーンブック」だし、偏見なしで評価するなら「ROMA」だ。
うーん、どっちだろう?
まあ、「ROMA」は外国語映画賞を確実に獲るから、そっちで満足してもらおう。
というわけで、映画は観ていないけど、私は「グリーンブック」を予想。
見事、的中した。
「グリーンブック」も「ボヘミアン・ラプソディ」も、監督のスキャンダル発覚で、どちらもノミネートされず。
これといった対抗馬もないので、「ROMA」のアルフォンソ・キュアロンが大本命なのは揺るがない。
こんなにクオリティの高い映画を、配信サービスで作りあげた功績は、手放しで称賛すべき。
「ROMA」に作品賞をあげないのだから、せめて監督賞はマストだろう。
というわけで、私はキュアロン監督を予想。
見事、的中した。
今年の注目は、「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディを演じたラミ・マレック。
監督スキャンダルによって、同情票を集めるのは間違いない。
でも、やっぱりすごいのは、「バイス」でチェイニー副大統領に扮したクリスチャン・ベールだろう。
映画は未見だけど、あの容姿を予告編で観たときは度肝を抜かれたもの。
ノミネート常連のベールだが、まだ主演男優賞を獲っていないので、この怪演で金星を手にしてほしい。
一方、ラミちゃんはまだまだこれからの俳優。
今回はベテランに道を譲っていただきこうか。
というわけで、映画は観ていないけど、私はベールを予想。
しかし実際はラミちゃんが受賞して、結果はハズレ。
だからといって、はずれても悔しくはない。
ラミちゃんの魂こもったフレディ節は、素晴らしかったからね。
本命が「女王陛下のお気に入り」のオリヴィア・コールマンというのは、百も承知。
あんなに高貴さも気高さも気品も感じさせないクイーンは、初めて観たもの。
しかし、賞賛すべき演技なのは間違いないのだが、残念ながら映画そのものがまったく響いてこなかったのよね。
あまりの響かなさに、ずっとうつらうつらしてしまったほどだ。
作品を評価できない以上、主演女優賞も別の人にあげたい。
となると浮上してくるのは、「天才作家の妻」のグレン・クローズだ。
過去6回ノミネートされるもいまだ無冠で、今回が7度目の正直。
同じく7度目のノミネートでやっと受賞したポール・ニューマンやアル・パチーノを思い出すわ。
これでクローズにあげなかったら、アカデミー賞は鬼の集まりだ。
というわけで、映画は未見だけど、私はクローズを予想。
しかし実際はコールマンが受賞して、結果はハズレ。
うーん、クローズかわいそう…。
今年は、2度目の受賞を賭けたふたりの俳優の対決となった。
「グリーンブック」のマハーシャラ・アリと、「バイス」のサム・ロックウェルだ。
どちらの映画も未見なので、これはもう好き嫌いで決めるしかない。
ロックウェルは、去年の「スリー・ビルボード」が強烈で、あれを超えない限り今年は無理だろう。
一方アリは、一昨年の「ムーンライト」で受賞しているが、私の中では「ハウス・オブ・カード」のこうもり野郎が印象的で、ひそかに応援している俳優だ。
つい先日観た「アリータ」でも、重要な役で物語を引っ張っていたし。
というわけで、ひいきの引き倒しで、私はアリを予想。
見事、的中した。
今年は「女王陛下のお気に入り」から、レイチェル・ワイズとエマ・ストーンがノミネート。
どちらも文字通りの体当たり演技で、女性の持つ悪い面をこれでもかとさらけ出していた。
これで映画が面白かったらどちらかから選んでもいいのだが、そうではなかったのでやめておく。
ふたりとも、過去に一度ずつオスカー獲ってるしね。
となれば、もう「ビール・ストリートの恋人たち」のレジーナ・キングしかない。
娘を愛する母親役として、時にスカッとしたり、時にスカッとさせてもらえなかったり、どちらの姿にも心を打たれた。
あの母ちゃん像は、間違いなくオスカー級だ。
というわけで、私はキングを予想。
見事、的中した。
以上が、今年のアカデミー賞の予想と結果でした。
当たりはずれよりも残念なのは、まだ「グリーンブック」を観ていないこと。
試写会で観るつもりだったのだが、はずれてしまったので、今週末の劇場公開を待つしかない。
早く観たいなー。
去年に引き続き、今年も私のオスカー予想とその結果を振り返ってみたい。
今年のアカデミー賞は、ホントに予想が難しかった。
ノミネート作品はどれも一長一短があって、どのポイントを重視するかによって、予想が簡単に変わってしまうのだ。
ちなみに今年は、作品賞にノミネートされた8本のうち、すでに6本を鑑賞済み。
以前なら、授賞式前に観ている作品なんてほとんどなかった。
最近は公開が早まってきているのかな。
いい傾向だわ。
さて、主要部門の私の予想と結果は、以下のとおりとなった。
| 部門 | 予想 | 受賞者 (受賞作) | 結果 |
|---|---|---|---|
| 作品賞 | グリーンブック | グリーンブック | 的中 |
| 監督賞 | アルフォンソ・キュアロン 「ROMA ローマ」 | アルフォンソ・キュアロン 「ROMA ローマ」 | 的中 |
| 主演 男優賞 | クリスチャン・ベール 「バイス」 | ラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」 | ハズレ |
| 主演 女優賞 | グレン・クローズ 「天才作家の妻 40年目の真実」 | オリヴィア・コールマン 「女王陛下のお気に入り」 | ハズレ |
| 助演 男優賞 | マハーシャラ・アリ 「グリーンブック」 | マハーシャラ・アリ 「グリーンブック」 | 的中 |
| 助演 女優賞 | レジーナ・キング 「ビール・ストリートの恋人たち」 | レジーナ・キング 「ビール・ストリートの恋人たち」 | 的中 |
主要6部門中、4部門が的中した。
個別に見ていこう。
作品賞
今年は、「グリーンブック」と「ROMA」で迷った。
「グリーンブック」のテーマは、いかにもアカデミー会員が好きそうな感じ。
一方「ROMA」は、「所詮、配信でしょ?」というレベルをはるかに超える完成度。
保守的に考えれば「グリーンブック」だし、偏見なしで評価するなら「ROMA」だ。
うーん、どっちだろう?
まあ、「ROMA」は外国語映画賞を確実に獲るから、そっちで満足してもらおう。
というわけで、映画は観ていないけど、私は「グリーンブック」を予想。
見事、的中した。
監督賞
「グリーンブック」も「ボヘミアン・ラプソディ」も、監督のスキャンダル発覚で、どちらもノミネートされず。
これといった対抗馬もないので、「ROMA」のアルフォンソ・キュアロンが大本命なのは揺るがない。
こんなにクオリティの高い映画を、配信サービスで作りあげた功績は、手放しで称賛すべき。
「ROMA」に作品賞をあげないのだから、せめて監督賞はマストだろう。
というわけで、私はキュアロン監督を予想。
見事、的中した。
主演男優賞
今年の注目は、「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディを演じたラミ・マレック。
監督スキャンダルによって、同情票を集めるのは間違いない。
でも、やっぱりすごいのは、「バイス」でチェイニー副大統領に扮したクリスチャン・ベールだろう。
映画は未見だけど、あの容姿を予告編で観たときは度肝を抜かれたもの。
ノミネート常連のベールだが、まだ主演男優賞を獲っていないので、この怪演で金星を手にしてほしい。
一方、ラミちゃんはまだまだこれからの俳優。
今回はベテランに道を譲っていただきこうか。
というわけで、映画は観ていないけど、私はベールを予想。
しかし実際はラミちゃんが受賞して、結果はハズレ。
だからといって、はずれても悔しくはない。
ラミちゃんの魂こもったフレディ節は、素晴らしかったからね。
主演女優賞
本命が「女王陛下のお気に入り」のオリヴィア・コールマンというのは、百も承知。
あんなに高貴さも気高さも気品も感じさせないクイーンは、初めて観たもの。
しかし、賞賛すべき演技なのは間違いないのだが、残念ながら映画そのものがまったく響いてこなかったのよね。
あまりの響かなさに、ずっとうつらうつらしてしまったほどだ。
作品を評価できない以上、主演女優賞も別の人にあげたい。
となると浮上してくるのは、「天才作家の妻」のグレン・クローズだ。
過去6回ノミネートされるもいまだ無冠で、今回が7度目の正直。
同じく7度目のノミネートでやっと受賞したポール・ニューマンやアル・パチーノを思い出すわ。
これでクローズにあげなかったら、アカデミー賞は鬼の集まりだ。
というわけで、映画は未見だけど、私はクローズを予想。
しかし実際はコールマンが受賞して、結果はハズレ。
うーん、クローズかわいそう…。
助演男優賞
今年は、2度目の受賞を賭けたふたりの俳優の対決となった。
「グリーンブック」のマハーシャラ・アリと、「バイス」のサム・ロックウェルだ。
どちらの映画も未見なので、これはもう好き嫌いで決めるしかない。
ロックウェルは、去年の「スリー・ビルボード」が強烈で、あれを超えない限り今年は無理だろう。
一方アリは、一昨年の「ムーンライト」で受賞しているが、私の中では「ハウス・オブ・カード」のこうもり野郎が印象的で、ひそかに応援している俳優だ。
つい先日観た「アリータ」でも、重要な役で物語を引っ張っていたし。
というわけで、ひいきの引き倒しで、私はアリを予想。
見事、的中した。
助演女優賞
今年は「女王陛下のお気に入り」から、レイチェル・ワイズとエマ・ストーンがノミネート。
どちらも文字通りの体当たり演技で、女性の持つ悪い面をこれでもかとさらけ出していた。
これで映画が面白かったらどちらかから選んでもいいのだが、そうではなかったのでやめておく。
ふたりとも、過去に一度ずつオスカー獲ってるしね。
となれば、もう「ビール・ストリートの恋人たち」のレジーナ・キングしかない。
娘を愛する母親役として、時にスカッとしたり、時にスカッとさせてもらえなかったり、どちらの姿にも心を打たれた。
あの母ちゃん像は、間違いなくオスカー級だ。
というわけで、私はキングを予想。
見事、的中した。
以上が、今年のアカデミー賞の予想と結果でした。
当たりはずれよりも残念なのは、まだ「グリーンブック」を観ていないこと。
試写会で観るつもりだったのだが、はずれてしまったので、今週末の劇場公開を待つしかない。
早く観たいなー。
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