先日、以前勤めていた会社の先輩と会って、話をする機会があった。

この先輩、当ブログにはすでに登場済みで、前回の記事は「65歳定年制という悪夢から逃げ出した私」。

あの会社が、あと数年で65歳完全定年制に移行するという話だった。

今日の記事は、その続報だ。



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前回の記事の時点ではまだ、いつそうなるかは決まっていなかった。

先輩によると、それがついに来年4月からに確定したらしい。

いよいよあの会社も、定年が65歳になるのだ。

祝!定年延長、祝!一億総活躍社会、である。


ただ、前回の記事にも書いたが、この先輩、65歳まで勤める気はない。

今までのスケジュール通り、60歳で退職するつもりのようだ。

実は同じことを、別の記事に登場した元同僚も言っていた。

入社当時から定年は60歳と思い込んできたから、5年も延ばされると人生設計が狂っちゃうよね。



しかし、世の中の大勢はまったく違うらしい。

ミドルに聞く「定年延長」意識調査 -「ミドルの転職」ユーザーアンケートー
  • 8割が定年延長に「賛成」。半数が70歳までの定年延長を「妥当」と回答。
  • 定年延長のメリットは「定期収入を得られる期間が延びる」、デメリットは「年金減額の可能性」。
  • 7割が「定年延長はキャリアプランを見直すきっかけになる」と回答。大半が別企業への転職を検討。
(エン・ジャパンニュースリリース 2019/1/18)

定年延長は8割が賛成で、しかも半数は70歳でもいいと考えているんだって!

すごいな、日本人の勤労意欲。

そんなにいつまでも働きたいだなんて、「労働は罰だ」と思っている私にはちょっと考えられない。

まあ実際には、「仕事こそ生きがい」という積極派と、「貧困老人になりたくない」という消極派に分かれるんだろうけどね。

定年延長のメリットについても、「お金」をあげる人が7割と一番多かったようだし。



このアンケートで注目したいのは、定年延長のデメリットについても質問しているところ。

抜きんでているのは、上位2つの回答だ。


一つ目は、「年金減額の可能性」

公的年金の受け取りと同時に別の収入があると、その金額によっては年金の方が減額される。

「年金を減らされちゃうんじゃ、働き損じゃね?」という話だ。

確かにそうなんだけど、これはもうあきらめるしかない。

社会に貢献できて、生きがいが持てて、人とのつながりもあって、家族からも一目置かれるんだから、それくらい我慢すべきだわ。

やることもなくボーっと生きていたら、チコちゃんに怒られるよ。


二つ目は、「健康上の不安がある」

ある意味、お金よりも切実なのはこっちだ。

せっかく定年が延びても、自分の体がついていかないんじゃ意味がない。

もうすでにどこかがおかしくなっている人は、「定年延長?冗談でしょ」と言いたくもなるだろう。

歳を取ったら、仕事のストレス睡眠負債は、簡単に致命傷になるかもしれないしね。

よっぽどの仕事好きじゃない限り、人は老いたら引退して穏やかに暮らすのが、自然の法則だと思いますよ。



かくいう私は、世の中の流れに逆らって、45歳でセミリタイアした。

あのまま勤め続けていたら、定年の65歳まであと15年。

もしかしたら、その間にまた延長されて、鼻先に定年退職金ぶら下げられた馬状態になっていたかも。

いやー、ぞっとするね。ホラーだね。

映画だったらホラーも面白いけど、実生活はハートウォーミングな方がいいな。

毎日好きなことを好きなだけしてハートを温める「セミリタイアな日々」は、なかなかいいもんですよ。


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