先日ひさしぶりに、会社で働いている夢を見た。
テーマは転勤で、
でも、あのふわふわした感覚を味わえて、ちょっと懐かしかったわ。
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私の転勤歴については、「全国転勤の光と陰」という記事で書いた。
引越しを伴う異動は、勤続23年の間に8回あったので、ほぼ3年に1回のペース。
物理的に苦労するだけでなく、住環境も職務も人間関係も変わる転勤は、かなりの労力が必要。
そんな大作業を8回もやりきったのだから、自分で自分をほめてあげたい心境だ。
「いろんな街に住める」「仕事のスキルが上がる」「新たな知り合いが増える」など、いろんな人生経験ができて悪いことばかりじゃなかった、というのが私の素直な感想。
しかし世の流れは、転勤を否定する方向に進んでいるようだ。
記事にあるような「転勤はキャリアアップのため」なんてお題目を聞かされると、「嘘つけ」と言いたくなる。
会社側の一方的な理由以外、あるわけないわ。
雇用の調整、重点分野への人材投下、権力集中の防止、人間関係問題の解決、懲罰人事など、思い浮かぶのはすべて会社のためのものばかり。
社員は将棋の駒のように、いいように振り回されるだけなのだ。
でも、それを条件に入社したんだから、「オラいやだ!」というのはわがまま以外の何物でもない。
転勤を拒否したら解雇というのはやりすぎに思えるが、評価が下がり、出世コースから外れ、処遇が悪くなるのは仕方ないだろう。
転勤がいやなら、最初からそういう会社を選ばなきゃいいだけの話だ。
私が不満だったのは、転勤そのものよりも、単身赴任とただの独身とでは待遇が全然違うことだった。
たとえば、単身赴任というだけでもらえる「単身赴任手当」、自宅への交通費としてもらえる「帰省手当」、自宅と単身赴任先の両方もらえる「家賃補助」など。
同じ仕事をしているのに、なぜこうも差があるのか、不思議で仕方なかった。
「家庭持ちの方がお金がかかる」と言うけれど、それと会社への貢献度はまったく関係ない。
現状では、家庭持ちがただ優遇されて、独身がただ我慢しているだけだ。
国家の政策上、税制に差がついたりするのは仕方ないが、民間企業がそれをやる道理はないのよ。
「だったらお前も再婚すれば?」と言われたらそれまでなので、面だって主張したことはなかったけど、納得はしていなかったなあ。
今後は記事にもあるように、転勤してもいい人が手を挙げる「挙手制度」になっていくんだろうね。
そうなれば、家族と離れたくない人は手を挙げなきゃいいし、稼ぎを増やしたい人だけが手を挙げればいい。
そういう意味でも、単純で不公平感のない「転勤手当」を一律支給、というのがベストだろうね。
まあ、そんな転勤に対する不満も、セミリタイアしてしまえば雲散霧消。
「あんな時代もあったね」と笑って話せるのだから、幸せなもんだわ。
だから今日はくよくよしないで、今日の風に吹かれることにしたい。
それではみなさん、ごきげんよう!
テーマは転勤で、
- 東京の支店で働いていたところ、上司から「次は大阪だ」と耳打ちされる
- 下見のため、その日のうちに大阪の支店へ飛ぶ
- 私の転勤をまだ聞いていない大阪の社員から、「こいつ誰や?」と変な目で見られる
でも、あのふわふわした感覚を味わえて、ちょっと懐かしかったわ。
私の転勤歴については、「全国転勤の光と陰」という記事で書いた。
引越しを伴う異動は、勤続23年の間に8回あったので、ほぼ3年に1回のペース。
物理的に苦労するだけでなく、住環境も職務も人間関係も変わる転勤は、かなりの労力が必要。
そんな大作業を8回もやりきったのだから、自分で自分をほめてあげたい心境だ。
「いろんな街に住める」「仕事のスキルが上がる」「新たな知り合いが増える」など、いろんな人生経験ができて悪いことばかりじゃなかった、というのが私の素直な感想。
しかし世の流れは、転勤を否定する方向に進んでいるようだ。
「転勤を拒否できない」日本の会社は変わるか
日本の総合職社員は、時間・場所・職務の限定性がない「無限定社員」と言われる。2~3週間後に地方へ、1カ月後に海外へ転勤してくれと言われれば、ひとつ返事で引き受けるのが当然という、「制限なく会社の命に従う」社員だ。
(東洋経済ONLINE 2018/12/4)
記事にあるような「転勤はキャリアアップのため」なんてお題目を聞かされると、「嘘つけ」と言いたくなる。
会社側の一方的な理由以外、あるわけないわ。
雇用の調整、重点分野への人材投下、権力集中の防止、人間関係問題の解決、懲罰人事など、思い浮かぶのはすべて会社のためのものばかり。
社員は将棋の駒のように、いいように振り回されるだけなのだ。
でも、それを条件に入社したんだから、「オラいやだ!」というのはわがまま以外の何物でもない。
転勤を拒否したら解雇というのはやりすぎに思えるが、評価が下がり、出世コースから外れ、処遇が悪くなるのは仕方ないだろう。
転勤がいやなら、最初からそういう会社を選ばなきゃいいだけの話だ。
私が不満だったのは、転勤そのものよりも、単身赴任とただの独身とでは待遇が全然違うことだった。
たとえば、単身赴任というだけでもらえる「単身赴任手当」、自宅への交通費としてもらえる「帰省手当」、自宅と単身赴任先の両方もらえる「家賃補助」など。
同じ仕事をしているのに、なぜこうも差があるのか、不思議で仕方なかった。
「家庭持ちの方がお金がかかる」と言うけれど、それと会社への貢献度はまったく関係ない。
現状では、家庭持ちがただ優遇されて、独身がただ我慢しているだけだ。
国家の政策上、税制に差がついたりするのは仕方ないが、民間企業がそれをやる道理はないのよ。
「だったらお前も再婚すれば?」と言われたらそれまでなので、面だって主張したことはなかったけど、納得はしていなかったなあ。
今後は記事にもあるように、転勤してもいい人が手を挙げる「挙手制度」になっていくんだろうね。
そうなれば、家族と離れたくない人は手を挙げなきゃいいし、稼ぎを増やしたい人だけが手を挙げればいい。
そういう意味でも、単純で不公平感のない「転勤手当」を一律支給、というのがベストだろうね。
まあ、そんな転勤に対する不満も、セミリタイアしてしまえば雲散霧消。
「あんな時代もあったね」と笑って話せるのだから、幸せなもんだわ。
だから今日はくよくよしないで、今日の風に吹かれることにしたい。
それではみなさん、ごきげんよう!
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トランク一つだけで浪漫飛行へ in the sky
飛びまわれこの my heart
な生活をガチで続けていたので全くストレスがないという訳ではありませんがそれを上回るワクワクがありました。
会社でいう適材適所ならぬ自分で適期適所(自分の適した時期に適した場所へ)でしたので続けてこれたのだと思います。個々の人生に合わせて時期や場所を選べるような働き方ができればいいのにといつも思います。