先日、札幌市図書・情報館で手に取った一冊を紹介したい。

「大切なことに気づく365日名言の旅 世界の空編」という、ちょっとおしゃれな名言集だ。



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365日、世界中の絶景の上に広がる空を順番につなげて、その上に、偉人たちが残した言葉を掲載しています。
2月26日なら岡本太郎、4月16日ならチャップリンというように、その日に生まれた偉人の名言を世界中から集めました。
(まえがきより)

というわけで本書は、美しい風景写真とありがたい名言を同時に楽しめるようになっている。

ゆっくり味わって読むのがベストなのだろうが、心に響く言葉を求めて、次々と読み進めることもできちゃう。

今日は、セミリタイア的にピンときた名言をいくつか紹介したい。


1月1日 倉本聰(脚本家)
長く生きることより、
どう生きるかに価値がある。
この先をどう生きるか。
しまっておいた夢を
取り出してみないか。
3月8日 水木しげる(漫画家)
しないではいられないことを
し続けなさい。
5月4日 オードリー・ヘップバーン(女優)
死を前にしたとき、
みじめな気持ちで
人生を振り返らなくては
ならないとしたら、
いやな出来事や逃したチャンス、
やり残したことばかりを
思い出すとしたら、
とても不幸なことだと思うの。
8月30日 ウォーレン・エドワード・バフェット(投資家)
「いまはみじめだけれど
これから10年間はすばらしいものになる」
などと考えて
行動してはいけません。
いま楽しめないものを
今後10年間に
楽しむことができるでしょうか?
いま好きなことをやりなさい。
9月16日 ローレン・バコール(女優)
これまでのわたしが
どうであったかはどうでもいいの。
これからのわたし。
それがわたし。
10月16日 大山のぶ代(声優)
やりたいことを我慢しないことが、
より密度の濃い人生を送るためには
必要だと思うのです。
11月11日 養老孟司(作家)
人間にとって100%のことは、
死ぬこと以外には1つもないのです。
おそるおそる生きる必要もない。
不確定な未来に軸足を置くのではなく、
いまという時間に軸足を置くこと。
今日という日、
目の前の小さな命に
心を寄せることです。

「今を大切にする」とか「好きなことをして生きる」って、やっぱり大事なことなのよ。

セミリタイアってとても肩身が狭い生き方だけど、こういう言葉からは勇気をもらえますな。



一方、こんな「時の人」の名言もあった。

3月9日 カルロス・ゴーン(実業家)
人が起こした問題に
解決できないものなどありません。

今の肩書きは「容疑者」なので、出版がもっとあとだったら載らなかったかも。

でも、この信念があるなら、本当に容疑を晴らして問題を解決しちゃうかもしれないね。



最後に、もっとも心に響いた昭和の名優の言葉を紹介したい。

12月28日 石原裕次郎(俳優)
人の悪口は
絶対に口にするな。
人にしてあげたことは
すぐに忘れろ。
人にしてもらったことは
生涯忘れるな。

いやー、さすが裕次郎だわ。

ついつい逆の行動をとってしまいがちだけど、それでいいことがあるわけないもの。

私もこの言葉を胸に、少ない人間関係を大切にしていこうっと。


大切なことに気づく365日名言の旅 世界の空編
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