札幌は住みやすい街だが、もちろん不満もある。
その最たるものは、市政に対する不信感。
特に冬季五輪招致問題に関しては、主導する秋元市長をリコールしたいくらいだ。
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五輪招致絶対反対派の私にとって、2026年から2030年に先延ばしするのは、時間稼ぎができるという意味で、とりあえずホッとする動きだった。
それが、JOCの横やりで不穏な風向きに変わってしまった。
夏の開催都市が2024年・2028年と一度に決まってしまったので、冬季の方も同様に決定する可能性がある。
2026年のステージに残っておかないと、2030年も別の都市に決まってしまうかもしれないから、2026年の立候補取り下げは考え直せ、というのだ。
なんとまあ迷惑千万なアドバイスなのだろう。
2026年については、ライバルと目されていたシオン(スイス)とグラーツ(オーストリア)が、つい最近誘致を断念したばかり。
残る都市についてもいろいろ問題があって、最終的にイタリアとの一騎打ちになる可能性が高い、という意見もある。
いやいやイタリアなんて、2006年にトリノで開催したばっかりじゃん。
下手に立候補なんてしたら、2026年に決定しちゃうぜ。
そうなったら、その責任は誰が取るのよ。
かと言って、2030年ならいいってわけでもない。
誰かこのバカどもを早く止めて!
昨日、暗鬱とした気分で、この問題を取り上げていた「今日ドキッ!」を観た。
秋元市長と橋本聖子JOC副会長のインタビューを見て、「ねこちゃんの爪があったら思いっきりひっかいてやるのに!」と鼻息荒くしてしまった。
なんでこんな大問題を論じあう会議に、こんなバカどもしか出席していないの?
そんなふうに頭を抱えてテレビを観ていたら、驚きの展開が待っていた。
番組ではリモコンの色ボタンを使って、「札幌五輪招致は何年を目指すべき?」というアンケートを取っていたのだが、その結果はこうだった。
うわ!ほとんど反対じゃん!
札幌市が4年前に行った誘導尋問的なアンケートでは、回答者の3分の2が招致に賛成だった。
でも、本当の市民感情はこっちなんじゃないだろうか。
札幌五輪を待ち望んでいるのは、荒稼ぎしたい経済界と、主役になりたい競技関係者と、冥途の土産に観ておきたい高齢者だけでしょ。
番組で紹介されていた、招致を望まない市民の声は以下のとおり。
いやー、札幌市民の良識を感じるね。
これら至極まっとうな意見を押さえこめるだけの何かを、推進派のバカどもが持っているとは思えない。
ねえ、もうやめてくれない? こんな政治の暴走。
せめて将来に禍根を残さないよう、住民投票やって白黒つけようよ。
しかし、これに対しても不安な報道がされている。
ふざけんなー!
温厚を絵に描いたような私でも、さすがにキレるわ。
「反対される可能性が高いから市民の意見は聞かない」って、なんだそのクソ発言。
「一度決めた方針は撤回したくない」というお役所根性なんだろうが、市長も役人も頭が腐っているとしか言いようがない。
このままでは、とんでもないことになってしまう。
そんな危機感を持った方は、こちらに意見を送ってみてほしい。
インターネット市政提案コーナー(市民の声を聞く課あて)
札幌市のホームページ内に設けられているページだ。
もしかしたら、役所に不都合な意見は即廃棄されちゃうのかもしれないけど、それなりの数が届けば無視もできまい。
良識ある札幌市民は、ぜひ。
※あまりの憤りにバカだのクソだの表現が荒れてしまったことをお詫びします。
その最たるものは、市政に対する不信感。
特に冬季五輪招致問題に関しては、主導する秋元市長をリコールしたいくらいだ。
五輪招致時期の判断、9月末に先延ばし 札幌市
2026年冬季五輪・パラリンピックの招致プロセスに参加している札幌市の秋元克広市長は15日、招致を目指す大会を9月末メドに判断することを明らかにした。(中略)
札幌市は工期の前倒しが期待される北海道新幹線の札幌延伸などを理由に、26年大会から30年大会への目標変更を検討している。秋元市長は6月中にも一定の方向性を決めると明言していたが、JOCの竹田恒和会長らが26年大会の招致活動からの早期撤退に否定的な見解を示し、難しい対応を迫られている。
(日本経済新聞 2018/7/15)
五輪招致絶対反対派の私にとって、2026年から2030年に先延ばしするのは、時間稼ぎができるという意味で、とりあえずホッとする動きだった。
それが、JOCの横やりで不穏な風向きに変わってしまった。
夏の開催都市が2024年・2028年と一度に決まってしまったので、冬季の方も同様に決定する可能性がある。
2026年のステージに残っておかないと、2030年も別の都市に決まってしまうかもしれないから、2026年の立候補取り下げは考え直せ、というのだ。
なんとまあ迷惑千万なアドバイスなのだろう。
2026年については、ライバルと目されていたシオン(スイス)とグラーツ(オーストリア)が、つい最近誘致を断念したばかり。
残る都市についてもいろいろ問題があって、最終的にイタリアとの一騎打ちになる可能性が高い、という意見もある。
いやいやイタリアなんて、2006年にトリノで開催したばっかりじゃん。
下手に立候補なんてしたら、2026年に決定しちゃうぜ。
そうなったら、その責任は誰が取るのよ。
かと言って、2030年ならいいってわけでもない。
誰かこのバカどもを早く止めて!
昨日、暗鬱とした気分で、この問題を取り上げていた「今日ドキッ!」を観た。
秋元市長と橋本聖子JOC副会長のインタビューを見て、「ねこちゃんの爪があったら思いっきりひっかいてやるのに!」と鼻息荒くしてしまった。
なんでこんな大問題を論じあう会議に、こんなバカどもしか出席していないの?
そんなふうに頭を抱えてテレビを観ていたら、驚きの展開が待っていた。
番組ではリモコンの色ボタンを使って、「札幌五輪招致は何年を目指すべき?」というアンケートを取っていたのだが、その結果はこうだった。
- 2026年…9%
- 2030年…14%
- 招致しない…77%!
うわ!ほとんど反対じゃん!
札幌市が4年前に行った誘導尋問的なアンケートでは、回答者の3分の2が招致に賛成だった。
でも、本当の市民感情はこっちなんじゃないだろうか。
札幌五輪を待ち望んでいるのは、荒稼ぎしたい経済界と、主役になりたい競技関係者と、冥途の土産に観ておきたい高齢者だけでしょ。
番組で紹介されていた、招致を望まない市民の声は以下のとおり。
- 巨額の税金を使うなら住民投票で決めてほしい。五輪よりも少子高齢化・雪対策に使って
- 競技を実際に見られる魅力はあるが、招致の費用やテロ対策に不安
- 五輪はほんの2週間くらいの出来事。冬道対策など違うことに税金を使って
- お金や人を五輪のために使い災害地や復興が遅れるのは日本のためにならない
いやー、札幌市民の良識を感じるね。
これら至極まっとうな意見を押さえこめるだけの何かを、推進派のバカどもが持っているとは思えない。
ねえ、もうやめてくれない? こんな政治の暴走。
せめて将来に禍根を残さないよう、住民投票やって白黒つけようよ。
しかし、これに対しても不安な報道がされている。
札幌市招致活動継続 意見交換会で市長 事前アンケは撤回
秋元市長はこれまで26年大会に立候補する場合、10月から始まる各国との正式な招致レースの前に、市民に五輪の計画や経費削減目標を提示し、賛否を問うアンケートを実施するとしていた。方針の撤回で、立候補する場合は事前に市民に意見や理解を求めないことになり、市民軽視との批判を浴びそうだ。(中略)
ある札幌市議は「市からは、アンケートを実施すれば五輪招致そのものに反対されると危惧している、という説明を受けた」と話している。
(毎日新聞 2018/7/16)
ふざけんなー!
温厚を絵に描いたような私でも、さすがにキレるわ。
「反対される可能性が高いから市民の意見は聞かない」って、なんだそのクソ発言。
「一度決めた方針は撤回したくない」というお役所根性なんだろうが、市長も役人も頭が腐っているとしか言いようがない。
このままでは、とんでもないことになってしまう。
そんな危機感を持った方は、こちらに意見を送ってみてほしい。
インターネット市政提案コーナー(市民の声を聞く課あて)
札幌市のホームページ内に設けられているページだ。
もしかしたら、役所に不都合な意見は即廃棄されちゃうのかもしれないけど、それなりの数が届けば無視もできまい。
良識ある札幌市民は、ぜひ。
※あまりの憤りにバカだのクソだの表現が荒れてしまったことをお詫びします。
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市民の声を聞く課(笑)、まともに市長批判の意見を上にあげていないですよ。
日本ハム球団の北広島移転決定の時、多数寄せられた市長批判の声は、市民からの意見のHPからは割愛されています。
市民の声を聞く課に電話をして、
1.市長批判の声をHPに載せないのは、忖度以外の何物でもない。
2.かつての京都市役所より低レベルの不祥事続きであり、全員給与一部返上せよ。
3.地下街の広告や番組に出たがりの秋元の姿勢を改めろ。
と文句を言いましたが彼らは批判の声に慣れてしまっていてだめですわ。
大阪と並ぶ生活保護都市になり、財政に余裕がある訳では決してないのに、この期に及んでオリンピック招致とは、「貧乏人がカードローンで借金してすすきので豪遊するようなもの」
であり、情けないです。