うちのねこちゃんは、空腹だとにゃーにゃー鳴いて寄ってくるけど、それ以外で自分から甘える素振りを見せることはほとんどない。
「猫は抱くもの」なんて映画が公開されていたが、あのタイトルは間違いだ。
うちの場合、「抱っこなんてとんでもない」が正解である。
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向こうは抱っこされたくなくても、こっちは抱っこしたい。
しかし、ちょっとでも抱き上げようものなら、爪を立てた足を振り回して、渾身の力で暴れまくって逃れようとする。
結果、手や腕から血が出るわ、ねこちゃんからは警戒されるわ、散々な目に遭うのだ。
それでも抱っこしたい私が、ある日ネットを見ていて、「これだ!」と思わず膝を打った記事があった。
それは、「ねこをえさで釣る」という、なかなか姑息な手段だった。
カリカリを入れたお皿を持ったまま椅子に座ると、膝の上に乗ってきて食べるという。
うちのねこちゃんの警戒心を考えると、「そんなうまく行くかなあ」と半信半疑だった。
実際にやってみると、最初はにゃーにゃー鳴きながら、ソファの周りで抗議のデモを続けるねこちゃん。
しかし、食欲には勝てなかったようで、恐る恐る膝に前足をかけてのぞきこんできた。
そして次の瞬間、太ももの上に勢いよく飛び乗ってきたのだ!
一心不乱にカリカリをむさぼり食うねこちゃんを、ただひたすら感動しながら見つめ続ける私。
幸せな重みをかみしめていたら、あっという間にお皿は空っぽに。
すると、「もう用はない」とばかりに、ねこちゃんは逃げるように飛び去ってしまった。
カリカリほしさに仕方なく乗っていただけなのね。
それでもいいや、幸せだったから。
以後はカリカリを持ってソファに座ると、何のためらいもなく飛び乗るようになってきた。
そして食べ終わると、これまた何の未練もなく、太ももを蹴って去っていく。
食事の時間が近くなると、座っている私をのぞきこんでくる。
時には、カリカリもないのに飛び乗ってくることも!
しかし、「うれしー!」と飼い主が喜んでいるのもつかの間、「チッ、だましたわね」と、いつもより強めに飛んでいかれるのがオチだ。
何の駆け引きもなく、甘えて膝の上に乗ってくれる日は、しばらく来ないようだ。
カリカリがなくても、膝の上にねこちゃんを乗せてなでまくれる方法はないか?
…それが、あったのだ。
私の部屋には、ねこちゃんが自由に遊べるように、amazonの段ボール箱が無造作に置いてある。
ある日、中で休憩中のねこちゃんごと箱を持ち上げてみたら、全然動こうとしなかった。
「これはイケる」とそのままソファに移動して、箱を膝の上に乗せる。
箱の中で四肢の力を抜いたまま、私を見上げるねこちゃん。
かわいぃー!
自分を止められずにねこちゃんをなでまくるも、特にいやそうな顔もしないので、ひたすらなでまくった。
箱の中にいることで安心しているのかも。
段ボールごしとはいえ、ねこちゃんの重みを感じつつ、スキンシップを図れるなんて夢のようだわ!
あまり長くなで続けると、するりと逃げて行ってしまうんだけど、それまでは好きなようにさせてくれる。
直接抱っこできないなら、これで我慢しなきゃね。
それでは最後に、ひさしぶりのサービスショットをどうぞ。
1枚目は、カーテンから見えている後ろ足。
2枚目は、窓際でお休み中のしっぽ。
それでは、ねこ大好きなみなさん、ごきげんよう、さようにゃら。
「猫は抱くもの」なんて映画が公開されていたが、あのタイトルは間違いだ。
うちの場合、「抱っこなんてとんでもない」が正解である。
向こうは抱っこされたくなくても、こっちは抱っこしたい。
しかし、ちょっとでも抱き上げようものなら、爪を立てた足を振り回して、渾身の力で暴れまくって逃れようとする。
結果、手や腕から血が出るわ、ねこちゃんからは警戒されるわ、散々な目に遭うのだ。
それでも抱っこしたい私が、ある日ネットを見ていて、「これだ!」と思わず膝を打った記事があった。
それは、「ねこをえさで釣る」という、なかなか姑息な手段だった。
膝の上でごはんを食べさせる
カリカリを入れたお皿を持ったまま椅子に座ると、膝の上に乗ってきて食べるという。
うちのねこちゃんの警戒心を考えると、「そんなうまく行くかなあ」と半信半疑だった。
実際にやってみると、最初はにゃーにゃー鳴きながら、ソファの周りで抗議のデモを続けるねこちゃん。
しかし、食欲には勝てなかったようで、恐る恐る膝に前足をかけてのぞきこんできた。
そして次の瞬間、太ももの上に勢いよく飛び乗ってきたのだ!
一心不乱にカリカリをむさぼり食うねこちゃんを、ただひたすら感動しながら見つめ続ける私。
幸せな重みをかみしめていたら、あっという間にお皿は空っぽに。
すると、「もう用はない」とばかりに、ねこちゃんは逃げるように飛び去ってしまった。
カリカリほしさに仕方なく乗っていただけなのね。
それでもいいや、幸せだったから。
以後はカリカリを持ってソファに座ると、何のためらいもなく飛び乗るようになってきた。
そして食べ終わると、これまた何の未練もなく、太ももを蹴って去っていく。
食事の時間が近くなると、座っている私をのぞきこんでくる。
時には、カリカリもないのに飛び乗ってくることも!
しかし、「うれしー!」と飼い主が喜んでいるのもつかの間、「チッ、だましたわね」と、いつもより強めに飛んでいかれるのがオチだ。
何の駆け引きもなく、甘えて膝の上に乗ってくれる日は、しばらく来ないようだ。
カリカリがなくても、膝の上にねこちゃんを乗せてなでまくれる方法はないか?
…それが、あったのだ。
段ボール箱ごと抱っこする
私の部屋には、ねこちゃんが自由に遊べるように、amazonの段ボール箱が無造作に置いてある。
ある日、中で休憩中のねこちゃんごと箱を持ち上げてみたら、全然動こうとしなかった。
「これはイケる」とそのままソファに移動して、箱を膝の上に乗せる。
箱の中で四肢の力を抜いたまま、私を見上げるねこちゃん。
かわいぃー!
自分を止められずにねこちゃんをなでまくるも、特にいやそうな顔もしないので、ひたすらなでまくった。
箱の中にいることで安心しているのかも。
段ボールごしとはいえ、ねこちゃんの重みを感じつつ、スキンシップを図れるなんて夢のようだわ!
あまり長くなで続けると、するりと逃げて行ってしまうんだけど、それまでは好きなようにさせてくれる。
直接抱っこできないなら、これで我慢しなきゃね。
それでは最後に、ひさしぶりのサービスショットをどうぞ。
1枚目は、カーテンから見えている後ろ足。
2枚目は、窓際でお休み中のしっぽ。
それでは、ねこ大好きなみなさん、ごきげんよう、さようにゃら。
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