先週の金曜日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した13人のうち、7人の刑が執行された。

最初の報道のすぐあと、たまたま白石区のアレフの建物前を通ったら、たくさんのマスコミが集まって騒然としていた。

「地下鉄サリン事件」の被害者にあやうくなりかけた私としては、あんな邪教集団の後継施設が札幌にあるなんて、怖いしイヤだし迷惑この上ない。



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2018070901


あの忌まわしい事件については、「20年前の今日…『地下鉄サリン事件』を振り返る」で詳しく書いた。

今日は、その数年後、私の身に実際に起きた話を書いてみたい。



あの事件のあと転勤した私は、都内の営業所で後方支援を行う事務スタッフとして働いていた。

イレギュラーな仕事も多く、営業マンからの相談に乗ることもしょっちゅう。

だから、私よりちょっと年下のAさん(女性)から「相談があるんですが」と言われたそのときも、いつものごとく安請け合いをした。

しかし、何やら深刻な内容らしく、「仕事のあと外で話したいんですが…」と言う。

若干の疑念が頭をよぎったものの、「会社の中で話しにくいこともあるのかな」と思い、その日の夜、駅なかの喫茶店で待ち合わせをした。


仕事が押したせいで、約束の時間に数分遅れてお店に入ると、待っていたのはAさんだけではなかった。

私より何歳か年上に見える女性(Bさん)が、隣りに座っていたのだ。

「これはちょっとおかしい」と脳内警報が鳴ったものの、とりあえず二人の正面に座る。

「今日は○○さん(私)にぜひ聞いてほしい話があるんですが、私ひとりでは心もとないので、いつもお世話になっている人に来てもらいました」とAさんが言い、それを受けてBさんが自己紹介を始めた。

そこでやっとピンときた。

「これは宗教の勧誘だな」と。



Aさんが宗教にハマっているなんて、まったく知らなかった。

すぐに「興味ありません」と席を立てばよかったのだが、相手は毎日顔を合わせる同僚だ。

無下に断ることもできず、とりあえず話を聞くふりだけしようと決めた。

それからは、彼女たちが信じる新興宗教(名前忘れた)のアピールタイムが延々と続く。

見事な役割分担で話をするので、断るタイミングがなかなかつかめない。

あまりに都合のいい見解に対して、「それはどうでしょうねえ」とやんわり反論すると、今度は私の考えを責めてくる。

一方的な主張は、気がつくと2時間を超えていた。



それでも落ちない私に業を煮やしたのか、Bさんが笑顔でとんでもないことを語り始めた。

「私たちのように信じて精進した人たちはみんな幸せになっています。でも、私たちの話に聞く耳を持たない人は不幸になるんです。私はそんな人を何人も見てきました」

……(そんなバカな話あるか)

「バカにしたまま話し合いを終えて、家に帰る途中で事故に遭って、とてもひどい亡くなり方をした人もいますよ」

……(え? この人何言ってんの?)

「車に轢かれて体が×××(自粛)したり、ホームから落ちて電車にはねられて××(自粛)や××(自粛)が×××(自粛)になったり、悲惨な目に遭った人が本当にいるんですよ」

……(おいおい)

「信じれば幸せになれるけど、信じないでこのお店を出てしまえば、その瞬間からどんなことが起きるかわかりません」

……(それってつまり…)




















「○○さんはどっちがいいですか?」




















→→→「宗教って怖い ~反撃編~」に続く。


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