私の4DXデビューは3年前の2015年8月で、映画は「ジュラシック・ワールド」だった。
その待望の続編、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が本日公開された。
4DX3Dでさっそく観てきたので、今日はそのレポートなどを。
(ネタバレはありません)
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この日を万全の態勢で迎えるために、シリーズ全作を復習鑑賞した。
「ジュラシック・パーク」3部作はBD-BOXで、前作「ジュラシック・ワールド」については、ユナイテッドシネマが再上映してくれたのを先月観た。
しかもうれしいことに、4DXでやってくれたのだ。
これで準備は完ぺきに整った。
あとは今日の公開を、ブロントザウルスのように首を長くして待つだけとなった。
そして、待ちに待った公開初日。
初回は朝イチで早過ぎるので、2回目の上映に行ってきた。
旧シリーズ2作目の「ロスト・ワールド」をあまり評価していないのだが、新シリーズ2作目となる本作の予告編を観ると、どこか同じ匂いがしてくる。
期待は高まる一方、期待しすぎは禁物という思いも錯綜し、実は微妙な心持ちで最前列の席に座った。
実際に観てみて、どうだったかというと…
やっぱり面白いじゃん!
前作を超えるほどのものはなかったけど、「ロスト・ワールド」がハマったドツボはうまく避けていたので、緊張感が途切れることなく最後まで楽しめた。
「ジュラシック・ワールド」の本当の意味に、思わずうなってしまったわ。
4DX3Dで鑑賞したのも大きいね。
リアルな恐竜が暴れ続けるというド迫力のアクションを、かぶりつきで体感できたんだもの。
もしも2Dだったら、こんなに満足はしなかったかもしれない。
ところで、私の隣りに座ったのは、小学校低学年の男子とそのお父さんだった。
脳裏に「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」のときの悪夢がよみがえる。
4DXのシートって横一列つながっているので、ひとりが変な動きをすると全部に伝わるのよ。
あまりにひどいと4DXなのか誰かの貧乏ゆすりなのかわからなくなって、高い料金を払った意味がなくなるのだ。
もしもこの子が落ち着きがなくて、またイライラしちゃったらどうしよう!
このままではまずいと思った私は、本編に入る前に自分の考えを変えることにした。
これは映画じゃなくて、「ジュラシック・ワールド ザ・ライド」なのだ。
ここは映画館じゃなくて、超有名なテーマパークなのだ。
子供が楽しむアトラクションなのだから、大人はあくまで付き添いだと思えばいいじゃないか。
そう考えると、とても懐が深くなった気分になって、リラックスすることができた。
実際、この少年の行動はかろうじて大目に見られるレベルだったので助かった。
逆にひどかったのはオヤジの方で、鑑賞中にスマホを見たり、やたら足を組み替えて席を揺らしたり、よっぽど文句を言ってやろうかと思った。
息子の前で面子をつぶしちゃかわいそうなんで、グッと我慢したんだけど。
それでもなんとかクライマックスを過ぎ、映画もラストに向かう中、事件は起こった。
男の子が、「トイレ行きたい」と言い出したのだ。
それに対し、「もうすぐ終わるから我慢しなさい」というオヤジ。
もぞもぞする子供に、無関係な私まで気が気ではなくなってしまった。
そして迎えたラストシーンの最中に、親子は席を立って出て行った。
すごくいいところだったので、あれは邪魔の一言に尽きる。
前の柵をくぐってスクリーンの前に出た親子と、画面の恐竜が一瞬ツーショットになったのを見て、正直思いましたよ。
「食べられちゃえ」と。
ずっと尿意を我慢し続けていたであろう少年に罪はない。
彼は連れてこられただけだから。
USJの「ジュラシック・パーク ザ・ライド」は7分だけど、本作はその20倍以上、2時間半の長丁場!
私がこの映画をキッズにオススメしない理由は、コレだ。
特に4DXは途中退席が難しいので、トイレが近いお子さんは避けた方がいいですよ。
その待望の続編、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が本日公開された。
4DX3Dでさっそく観てきたので、今日はそのレポートなどを。
(ネタバレはありません)
この日を万全の態勢で迎えるために、シリーズ全作を復習鑑賞した。
「ジュラシック・パーク」3部作はBD-BOXで、前作「ジュラシック・ワールド」については、ユナイテッドシネマが再上映してくれたのを先月観た。
しかもうれしいことに、4DXでやってくれたのだ。
これで準備は完ぺきに整った。
あとは今日の公開を、ブロントザウルスのように首を長くして待つだけとなった。
そして、待ちに待った公開初日。
初回は朝イチで早過ぎるので、2回目の上映に行ってきた。
【ジュラシック・ワールド/炎の王国 最新予告】
旧シリーズ2作目の「ロスト・ワールド」をあまり評価していないのだが、新シリーズ2作目となる本作の予告編を観ると、どこか同じ匂いがしてくる。
期待は高まる一方、期待しすぎは禁物という思いも錯綜し、実は微妙な心持ちで最前列の席に座った。
実際に観てみて、どうだったかというと…
やっぱり面白いじゃん!
前作を超えるほどのものはなかったけど、「ロスト・ワールド」がハマったドツボはうまく避けていたので、緊張感が途切れることなく最後まで楽しめた。
「ジュラシック・ワールド」の本当の意味に、思わずうなってしまったわ。
4DX3Dで鑑賞したのも大きいね。
リアルな恐竜が暴れ続けるというド迫力のアクションを、かぶりつきで体感できたんだもの。
もしも2Dだったら、こんなに満足はしなかったかもしれない。
ところで、私の隣りに座ったのは、小学校低学年の男子とそのお父さんだった。
脳裏に「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」のときの悪夢がよみがえる。
4DXのシートって横一列つながっているので、ひとりが変な動きをすると全部に伝わるのよ。
あまりにひどいと4DXなのか誰かの貧乏ゆすりなのかわからなくなって、高い料金を払った意味がなくなるのだ。
もしもこの子が落ち着きがなくて、またイライラしちゃったらどうしよう!
このままではまずいと思った私は、本編に入る前に自分の考えを変えることにした。
これは映画じゃなくて、「ジュラシック・ワールド ザ・ライド」なのだ。
ここは映画館じゃなくて、超有名なテーマパークなのだ。
子供が楽しむアトラクションなのだから、大人はあくまで付き添いだと思えばいいじゃないか。
そう考えると、とても懐が深くなった気分になって、リラックスすることができた。
実際、この少年の行動はかろうじて大目に見られるレベルだったので助かった。
逆にひどかったのはオヤジの方で、鑑賞中にスマホを見たり、やたら足を組み替えて席を揺らしたり、よっぽど文句を言ってやろうかと思った。
息子の前で面子をつぶしちゃかわいそうなんで、グッと我慢したんだけど。
それでもなんとかクライマックスを過ぎ、映画もラストに向かう中、事件は起こった。
男の子が、「トイレ行きたい」と言い出したのだ。
それに対し、「もうすぐ終わるから我慢しなさい」というオヤジ。
もぞもぞする子供に、無関係な私まで気が気ではなくなってしまった。
そして迎えたラストシーンの最中に、親子は席を立って出て行った。
すごくいいところだったので、あれは邪魔の一言に尽きる。
前の柵をくぐってスクリーンの前に出た親子と、画面の恐竜が一瞬ツーショットになったのを見て、正直思いましたよ。
「食べられちゃえ」と。
ずっと尿意を我慢し続けていたであろう少年に罪はない。
彼は連れてこられただけだから。
USJの「ジュラシック・パーク ザ・ライド」は7分だけど、本作はその20倍以上、2時間半の長丁場!
私がこの映画をキッズにオススメしない理由は、コレだ。
特に4DXは途中退席が難しいので、トイレが近いお子さんは避けた方がいいですよ。
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映画も見るか迷っていました。面白いということなら行ってみようかな~。