先日の「捨て猫に拾われた男」に続いて、ねこの生き方に学ぶ自己啓発本を読んだ。

フランスでベストセラーになった、ステファン・ガルニエの「猫はためらわずにノンと言う」だ。



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本書の主旨も内容も、「捨て猫に拾われた男」と同じで、特に目新しいところはない。

フランス人って、もっと自由に人生を謳歌しているイメージがあったけど、悩みどころは日本人とそう変わらないようだ。



人がねこから学ぶべき点は多いが、セミリタイア中の私が特に「そうだなあ」と思った箇所を引用してみたい。

自由なら、あとはどうでもいい
好きなものだけを手元に置いて、気に入った人間関係だけを残し、夢中になれる活動や仕事だけをしてみたらどうだろう?何も心配しないでやりたいことだけをする。
そんな夢みたいなことあるわけがない。そう思ったら猫を見てみよう。猫にとって自由に生きることは、(中略)生きることの基本といっていい。つまり、自由でいること以外はすべてどうでもいいことなのだ。
(P14)

ねこにはできても人間がやろうとすると難しいんじゃないかと思うけど、これを実際にやっている人もいる。

それはもちろん、私。

ねこのような自由な生き方を追求できるのが、セミリタイアなんですよ。


それを気にすると幸せを見失う
人間は「他人にどう見えるか」「何をもっているか」といった、社会が押し付けてくる判断基準に負けてしまいがちなものだ。しかし猫にとっては、そんなことははじめて獲ったネズミのようにどうでもいいようだ。
猫は人間の家にいても、外にいても、自分の欲求や持ち前の性格そのままに自然体で生きている。(中略)自分に忠実であることに関して猫は完全無欠だ。
(P49)

セミリタイアすると、自由な生き方を手に入れることはできるが、一方で社会的な地位を失うケースも多い。

「それが怖くて一歩を踏み出せない」「ていうかそんなこと絶対にできない」という人が、日本人の大半だろう。

うーん、実際そういう立場に身を置いてみると、そんなに大したもんじゃないんだけどね。

いろんな鎧を脱ぎ捨てて身軽になると、考えなくてもいいことを考えなくていいし、悩みもストレスも減っていいもんよ。


猫は幸せと喜びを追及する
猫のように生きるということは、つまりは平穏な毎日や幸福、喜び、楽しさなど、自分の好きなこと、自分が必要なものだけで暮らしを満たしていくことだ。そして何があろうと深く思い悩んだりしないで、人生にのしかかってきた重苦しいものはさっさと忘れる、もしくは捨ててしまう。
(P177)

好きなことを好きなときに好きなだけするのは、昔からの私の夢だった。

これを追求するために、私はセミリタイアしたのだ。

実現するためには相当な努力と苦労をしたけれど、今はそのおかげで、ねこみたいな生活を送れている。

私がねこ好きなのは、動物的な分類は違えど、同じ匂いを感じているからかも。



うちのねこちゃんを見ていると、本当に自由だ。

自分の欲望に忠実で、時と場所を選ばず、それを私にぶつけることを躊躇しない。

動物だから当然だけど、あまりの勝手ぶりに、「この家の主人はお前じゃない!」と言いたくなることもしばしば。


でも、それが間違っていたりして。

この家の主人は、本当にねこちゃんなのかもしれない。

それはそれで、なんだか心地いいんだけどね。

私の今の肩書きは、「ねこちゃんの下僕」です。


猫はためらわずにノンと言う
猫はためらわずにノンと言うステファン・ガルニエ,吉田裕美

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