(「私のエンドロールの楽しみ方」からの続き)


映画のエンドロールを最後まで観るか、観ないで帰るかはその人の自由。

しかし、自分が観ないからと言って、観ている人の邪魔をしていいという道理はない。

昨日に引き続き、私の楽しみ方を紹介して、エンドロール堪能者へのご理解を深めていただきたい。



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楽しみ方その2 おまけを楽しむ


エンドロールがせりあがってきて、「これで映画も終わったなー」と思いきや、その途中や最後に続きのシーンを入れてくるのが、これだ。

たわいもない話ならともかく、たまにストーリーをひっくり返すような場面をはさんできたりするから、劇場が明るくなるまで気が抜けない。

ここ数年のマーベルヒーローものは、他のシリーズ作品とのつながりを示すシーンが必ずと言っていいほど出てくる。

最近では、探偵はBARにいる3の最後のおまけが絶妙だった。

あれを観なければ、あの映画をちゃんと観たことにはならないだろう。


しかし、どっちにしても最後まで観ている人間にとって、あのおまけの有無は別に重要ではない。

あれは、エンドロールが終わるまでじっと座って待っていた人へのご褒美なのだ。

「最後まで観てくれてありがとう!」という、作り手からのサプライズプレゼントなのだ。

だから、試写会などの冒頭で聞かされる、「エンドロールのあとにまだ続きがありますから、映画が終わっても席を立たないでください」なんていうアナウンスは、迷惑以外の何物でもない。

それだと、ご褒美感も、サプライズ感もなくなっちゃうから。

エンドロールが始まった途端にドタドタと席を立つような連中にしか、役に立たない情報だから。

あのクソみたいな親切の押しつけは、本当にやめていただきたい。


楽しみ方その3 余韻を楽しむ


エンドロールが読めなくても、おまけがなくても、全然問題はない。

エンドロールは、余韻を楽しむ時間だから。

これが、私が最後まで席を立たない最大の理由と言ってもいい。


いい映画ほど、終わってすぐに気分なんて切り替えられないもの。

音楽が流れる中、画面を目で追っているような追っていないようなあのぼんやりした時間は、映画を心に浸透させるのにちょうどいい。

「睡眠は日中の記憶を脳に定着させるためのもの」という説を聞くが、あれによく似ているかな。

劇中のワンシーンや、印象的なセリフや、心に残った演技などをとりとめなく思い浮かべて夢想にふける。

そしてエンドロールが終わり、劇場が明るくなって、「よっこらしょ」と立ち上がる。

ここまでが、映画館での映画鑑賞なのだ。


だから、エンドロールが始まったそばから見当はずれな感想をペチャクチャしゃべりだして、こちらの夢見心地を平気で切り裂くおばさんには、本気で殺意を覚える。

ゆったり座って余韻に浸っているのに、こちらの足を無理やりどかせてまで我先に帰ろうとするおじさんも同様。

もちろん、スマホのまぶしい光なんて論外だ。

そういうことをしても何も感じない人って、普段から他人に気を遣わない、自分勝手で無粋な人なんだろう。

エンドロールを観ないと決めている人は、すぐに外に出られるように、せめて端の席に座ればいいのでは?


私のエンドロールベスト3


愚痴や文句が混じって、文章が汚くなってきたので、私の「絶賛エンドロール映画ベスト3」を紹介して終わりにしたい。


第3位「プロジェクトA」

ジャッキー映画にはつきもののNGシーン集だが、このアクション大作のそれは映画史に残るほどすさまじい。

あの時計台落下アクションを観て、「一生ジャッキーについていく!」って決めたもんね。


第2位「ロッキー4」

「サントラのPV」と揶揄されて評価も散々な映画だけど、私はシリーズ中で一番好き。

熱い音楽にあわせてテンポよく編集された見せ場のシーンが、カッコよくて盛り上がるのよね。

名曲"Hearts on fire"にのせて映画のダイジェストが流されるエンドロールは、涙なしでは観られません。


そして第1位はダントツで、1983年の「時をかける少女」

あんな驚愕のエンドロールは、後にも先にもあの映画だけだろう。

映画自体、劇場で5回観るほどハマったけど、途中で帰る人は一人としていなかったと記憶している。

最後の最後の奇跡とも言える満面の笑顔に、名実ともに中二だった私は、ハートのど真ん中を見事に撃ち抜かれたのでした。



以上、「私のエンドロールの楽しみ方」二部作でした。

長文駄文におつきあいいただき、ありがとうございました。


時をかける少女
時をかける少女原田知世,高柳良一,尾美としのり,岸部一徳,根岸季衣,剣持亘,大林宣彦

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