今日は、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の公開初日。

ユナイテッドシネマ札幌の朝一番の回で観てきたので、その感想などを。

(ネタバレはありません)



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去年の「ローグ・ワン」は、公開前夜の深夜上映イベントで観ることができた。

今年もそういうのがあればいいなと思ったのだが、行きつけのユナイテッドシネマでは行われないみたい。

代わりに、札幌シネマフロンティアで全国一斉前夜祭があったので、チケットを手に入れようとしたんだけど、発売時間をうっかり忘れてしまって結局購入できず。

仕方なく、公開初日に2D版を観ることにした。

こちらのチケット発売開始は12月6日の深夜0時からで、今度は失念することなく数分前から販売画面にアクセスして、時間ちょうどにログイン。

スムーズに、初日初回のいい席を確保することができた。

その後すぐに、アクセスが集中してつながらなくなったので、われながら見事なミッションクリアだった。


そうして待つこと10日。

ついに、今日という日を迎えたのだ。



フォースの覚醒」のときは上映時間を間違えて、ずいぶんとあたふたしたので、今回は余裕を持って家を出た。

8:50からの上映だったが、その30分前には到着。

先着プレゼントの特製クリアファイルをもらった。

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さて、映画の感想だが、実はそれほど期待していたわけではない。

「ジェダイは滅びる」とか「衝撃のスター・ウォーズ」とか、変にあおりが強くて、ちょっと危険なものを感じていたのだ。

そういうのを額面通り受け取ってしまうと、がっかりさせられることが多いからね。

結果的に、私の危惧は当たってしまったようで、観終わって「どこが衝撃?」と首をひねった。

もちろん、あの部分が衝撃だというのはわかるんだけど、前作の衝撃の方がもっと衝撃的だったわけで…って、これ以上書くとネタバレになるのでやめておこう。


前作は待ちに待った新エピソード1作目だったので、「生きててよかった!」と浮かれたけど、今回はかなり冷静に鑑賞。

ストーリーはよくできているし、登場人物も深く掘り下げられているし、見せ場はお金がかかっているし、今作りうる最高水準の「スター・ウォーズ」であることは間違いない。

ファンなら喜ぶであろう工夫やサービスも随所にあって、これ以上の「エピソード8」は望めない。

しかし、どんなに完成度が高くても、結局こう思ってしまう。

これは、「スター・ウォーズ」を極めた大ファンがディズニーの大資本で作った、いかにも「スター・ウォーズ」っぽい「スター・ウォーズ」だ、と。


…ないものねだりだってのは、わかっているんです。

でも、このシリーズにリアルタイムで触れてきた者としては、ルーカスが絡んでいない「スター・ウォーズ」は、本当の意味での正統な続編として観ることができないのよ。

面白ければ面白いほど、「スター・ウォーズ」的な映画になっていればいるほど、「よくできてるなあ」「もしかしてうまく乗せられてるのかなあ」とぼやいてしまう自分がいる。

なんなんだろうね、これって。

変な思い入れなど持たず、年に一度のお祭りと割り切って楽しめたらいいのに。



映画には満足していながら、複雑な思いにしばられて、劇場をあとにした。

限定版のパンフレットを売っていたので、思わず購入。

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価格は1,200円で、通常版より200円高いんだけど、どう違うのかは確認できないのでわからず。



もう1回、今度は4DX3Dで観ようと思っていたんだけど、やめることにした。

そこまでのめりこむことはできなかったので。


来年は、「ローグ・ワン」に続く外伝もの第2弾、「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」が6月に公開される。

こういう、初めから亜流の話の方が気軽に観られるので、本編よりも楽しめるかも。

あと半年、ワクワクしながら待つことにしよう。


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