先日、以前勤務していた会社の先輩と、杯を交わす機会があった。

最近の会社事情をいろいろ教えてもらったのだが、時代はどんどん変わっているようだった。



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実はその先輩、私のセミリタイアにも大きな影響を与えている。(本人は知らないけど)

3年前、「いつからセミリタイアを考えていたのか?」という記事の冒頭に、こんなことを書いた。

いつからセミリタイアを考えていたのか?
思えば入社当初から、「定年まで働かないかも」という予感が、頭の片隅にあった。
この会社には、45歳で退社する場合、退職金を上乗せしてくれる制度があったのだ。
それを知って、「そっか、嫌なら45で辞めてもいいんだ」と、気が軽くなったのを覚えている。
(Worlds end ~セミリタイアな日々~ 2014/10/18)

この、いわゆる「早期退職制度」を最初に教えてくれたのが、この先輩だったのだ。

飲み会での会話の中で、ポロッと出てきた話なのだが、そのインパクトは強烈だった。


あれから四半世紀が過ぎた今、私は会社を去り、先輩は仕事をがんばっている。

こんな関係になっているとは、あの頃、まさか夢にも思わなかった。

話を聞くと、現在は不得意な職務に携わっているようで、以前より元気を失っているのが気になった。



そんな先輩から、会社の定年に関する最新情報を教えてもらった。

なんとあと数年で、65歳完全定年制に移行するんだって。

公務員にこれを導入すると政府が発表して、最近話題になっていたが、民間ではまだそう多くはないはず。

まだ会社勤めを続けていたなら、私も他人事ではなかった大問題である。


その先輩は、定年が65歳になったとしても、「60歳になったら辞める」と言っていた。

入社当時から見据えてきた60歳というゴールは、動かさないつもりらしい。

これは、現在の制度に置き換えれば、55歳で退社する「早期定年制度」を利用するってことになるのかな?

60歳以降も働きたい、65歳以降も働きたい、なんなら死ぬまで働きたい、という会社員が大勢を占める現状では、先輩も珍しい考えの持ち主と言えるのかもしれない。



でも…でも…やっぱりなんかおかしいなあ。

先輩が60歳で退社したら、それは早期リタイアってことになるの?

定年が65歳なんだから、理屈上はそうなるんだろうけど…うーん、ちょっと腑に落ちないわ。

60歳って、別に早期でもなんでもないでしょうに。

昔の定年は55歳が普通だったのだから、早期リタイアの概念も、時代とともに変わっていくのかもしれないけどさあ。

ってことは、これからはもし64歳で会社を辞めても、「もう辞めるの?」とか、「辞めてどうすんの?」とか訊かれる時代になるのかしら?

いやはや、おそるべし一億総活躍社会である。



…と、来るべき世界について、思うところをつらつら書き連ねてきたが、結局のところ、今の私にはまったく関係のない話。

こういうことで思い悩んだり、人生設計を左右されたりしないで済むのは、ありがたい限りだ。

よかったわ、65歳定年制なんていう悪夢から逃げ出すことができて。


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