昨日は、「『ひよっこ』の好きな登場人物ベスト5を発表!」した。

ならば、同時進行で観ていた「やすらぎの郷」についても、同様に発表しないと不公平だ。

というわけで、帯ドラ記事が続いておりますが、もう1日だけおつきあいください。

(ネタバレはちょっとだけあります)



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20171001


石坂浩二演じる脚本家の菊村栄は、倉本聰が自身を反映して書いたような老人。

それなりにスケベ心はあるものの、周囲の勝手なじいさんばあさん連中に比べると、常識的でバランスがとれていて、狂言回しにはふさわしかった。

そんな主役は別格として、出てくるのが楽しみだった登場人物を5人挙げてみたい。



…と思ったんだけど、選ぼうとしたらこれがなかなか難しい。

まだまだ、老人に共感するような歳じゃないのでね。

というわけで、今回はベスト3に変更して発表したい。



第3位 井深凉子(演:野際陽子)

「やすらぎの郷」に入居する元女優で、隠れて執筆活動も行う才女。

他の老女優たちが年齢に沿った老い方をしているのに比べて、穏やかで凛とした立ち振る舞いがカッコよかった。

名優野際陽子が6月13日に亡くなられて、「ドラマはどうなるんだろう」と思ったけど、その前に最後まで撮り終えていたのね。

酸素吸入器をつけながらも、気丈に撮影に臨んだその女優魂には、感服せざるを得ない。

どうぞ安らかにお眠りください。


第2位 財前ゆかり(演:松岡茉優)

「やすらぎの郷」にあるバー「カサブランカ」を仕切るバーテンダーで、通称ハッピー。

わがままな老人たちを笑顔でいなしたり、若者ならではの発言で笑わせてくれたり、彼女のシーンは加齢臭を見事にはね返していた。

なのに、あんな残酷な展開を用意するとは、倉本聰は鬼か悪魔か。

もう純粋なハッピーは描けなくなってしまい、あれ以降、彼女の出番もセリフも減ったような気がする。

松岡茉優は、若手の中でもピカイチの女優なので、これからますますがんばってもらいたいものだ。


第1位 九条摂子(演:八千草薫)

「やすらぎの郷」に入居する、戦前からの大女優。

若いころ好きになった映画監督を生涯愛し続け、独身を貫く。

役柄がかわいいのか、演じた八千草薫がかわいいのか、この姫は90を過ぎているというのに、とんでもなくかわいい!

倉本氏も相当入れ込んだようで、彼女のエピソードは他の老人たちと比べても別格に多く、格段に深かった。

八千草薫の昔の映画、もっとちゃんと観ておかなきゃ、と反省した次第です。



というわけで、3人挙げてみたんだけど、実は番外編というべき人があと2人いる。

ひとりは、中島みゆき

彼女は主題歌を担当しているだけでなく、昔の名曲がいくつも劇中に流れていた。

「ファイト」や「アザミ嬢のララバイ」なんかは、内容と深くリンクしていたし。

「年の離れた夫婦」として、倉本氏と一緒にカメオ出演までしていたね。

彼女も今年で65歳なので、「やすらぎの郷」にいてもおかしくないってわけね。


もうひとりは、大道洋子こと大原麗子

孤独死のエピソードに、「どっかで聞いたことのある話だ」と思っていたが、まさか彼女がモチーフだったとは。

しかも、あの有名CMまで流して、クレジット表記までしちゃうんだから、倉本聰ってどんだけ力あるんだか。

彼女と親交の深かった浅丘ルリ子の心境まで想像しちゃったりして、とても複雑な気持ちで観てしまいました。



こうやって書いてみると、またしても男性がひとりもいないことに気づいた。

でもまあ、仕方ないよね。

おばあちゃんはいくつになっても化粧したりして、見栄えに気を配っているけど、おじいちゃんってどうしても見た目ひどいんだもの。

いずれ自分もああなるのだから、もう少しあたたかい目で見てあげきゃね。


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