先日、初対面の方数人と話す機会があった。
そこで必ず向けられる質問は、「お仕事は何ですか?」。
セミリタイアしてもうすぐ丸3年になるが、いまだにどう答えるのがベストなのか、わからないままだ。
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この問題については、これまでも何度か記事にしてきた。
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この質問をされる都度、「マンション経営」とか、「人生を充実させる活動」とか、開き直って「無職」とか、バラエティに富んだ回答を返してきた。
そして先日、また違う答えをしてみたのだ。
それは…
「自営です」
一応、なんちゃって大家さんとしての収入はあるし、アンケートなどに対してはこれで通しているので、特に問題はないはず。
そう思って、直接たずねられた際、堂々とこう答えたのだ。
それ以上詳しいことは訊かれないでしょ、たぶん。
しかし、実際はそうではなかった。
この回答は、先方の想像力や質問意欲をかきたててしまうものだったらしく、さらなる疑問を喚起してしまったのだ。
どうやら、人を雇ってなんらかの仕事をしていると思われたらしく、平日の昼日中に彼らを放っていても大丈夫なのか?という意味だった。
明らかな誤解なので、「いや、ひとりでやっている仕事だから大丈夫なんです」と答えると、「ああそうですか」という感じに落ち着いた。
そうか、一般的な自営って、そういうイメージなのね。
これは、「その1」とはまた別の人なのだが、【自営=会社経営者】と思われてしまったようだ。
明らかな誤解なので、「いやいや、社長じゃないですよ」と、ちゃんと否定しておいた。
でも、一瞬でも社長だと勘違いされたのは、悪い気がしなかったなあ。
これは、「その2」の質問で社長業を否定したところ、相手から出てきたセリフ。
「誤解を受けたけどそのままにした件」と同じパターンだ。
「株じゃないんですけど…」と言ってはみたものの、株も不動産も投資というくくりでは一緒なので、語尾はゴニョゴニョ尻すぼみになってしまった。
まあ、その程度の誤解は、特に気にすることではないかな。
ここまで読んで、「なんで『大家さんです』って言わないの?」と思った人もいるかもしれない。
実は以前、違う場面で、そう答えたことはある。
その時の相手は、「じゃあ何もしなくてもお金が入ってくるんだ。うらやましー!」と、私をまるで不動産王のように持ち上げたのだ。
それは、純粋な羨望ではない。
「仕事もしないで楽して金をもうけて…このボンボンが」というニュアンスが、若干とはいえ、間違いなく含まれていた。
向こうの勝手な勘違いなんだけど、仕事もしないで日々好きなことばかりしているのは事実。
訂正するにも力がいるので、あえてそのままにしておいた。
だから、自分の収入源を赤裸々に明かすことには、二の足を踏んでしまうのだ。
でも、「自営です」だけでは言葉足らずで、すぐに二の矢三の矢が飛んでくることは、今回実践してみてはっきりわかった。
もしまた訊かれることがあったら、こう答えることにしよう。
細々やっているしがない自営です。
これならショボさ満載で、それ以上の質問はためらわれることだろう。
そこで必ず向けられる質問は、「お仕事は何ですか?」。
セミリタイアしてもうすぐ丸3年になるが、いまだにどう答えるのがベストなのか、わからないままだ。
この問題については、これまでも何度か記事にしてきた。
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この質問をされる都度、「マンション経営」とか、「人生を充実させる活動」とか、開き直って「無職」とか、バラエティに富んだ回答を返してきた。
そして先日、また違う答えをしてみたのだ。
それは…
「自営です」
一応、なんちゃって大家さんとしての収入はあるし、アンケートなどに対してはこれで通しているので、特に問題はないはず。
そう思って、直接たずねられた際、堂々とこう答えたのだ。
それ以上詳しいことは訊かれないでしょ、たぶん。
しかし、実際はそうではなかった。
この回答は、先方の想像力や質問意欲をかきたててしまうものだったらしく、さらなる疑問を喚起してしまったのだ。
疑問その1 「従業員の方は大丈夫なんですか?」
どうやら、人を雇ってなんらかの仕事をしていると思われたらしく、平日の昼日中に彼らを放っていても大丈夫なのか?という意味だった。
明らかな誤解なので、「いや、ひとりでやっている仕事だから大丈夫なんです」と答えると、「ああそうですか」という感じに落ち着いた。
そうか、一般的な自営って、そういうイメージなのね。
疑問その2 「社長なんですか?」
これは、「その1」とはまた別の人なのだが、【自営=会社経営者】と思われてしまったようだ。
明らかな誤解なので、「いやいや、社長じゃないですよ」と、ちゃんと否定しておいた。
でも、一瞬でも社長だと勘違いされたのは、悪い気がしなかったなあ。
疑問その3 「株とかで稼いでいるんですか?」
これは、「その2」の質問で社長業を否定したところ、相手から出てきたセリフ。
「誤解を受けたけどそのままにした件」と同じパターンだ。
「株じゃないんですけど…」と言ってはみたものの、株も不動産も投資というくくりでは一緒なので、語尾はゴニョゴニョ尻すぼみになってしまった。
まあ、その程度の誤解は、特に気にすることではないかな。
ここまで読んで、「なんで『大家さんです』って言わないの?」と思った人もいるかもしれない。
実は以前、違う場面で、そう答えたことはある。
その時の相手は、「じゃあ何もしなくてもお金が入ってくるんだ。うらやましー!」と、私をまるで不動産王のように持ち上げたのだ。
それは、純粋な羨望ではない。
「仕事もしないで楽して金をもうけて…このボンボンが」というニュアンスが、若干とはいえ、間違いなく含まれていた。
向こうの勝手な勘違いなんだけど、仕事もしないで日々好きなことばかりしているのは事実。
訂正するにも力がいるので、あえてそのままにしておいた。
だから、自分の収入源を赤裸々に明かすことには、二の足を踏んでしまうのだ。
でも、「自営です」だけでは言葉足らずで、すぐに二の矢三の矢が飛んでくることは、今回実践してみてはっきりわかった。
もしまた訊かれることがあったら、こう答えることにしよう。
細々やっているしがない自営です。
これならショボさ満載で、それ以上の質問はためらわれることだろう。
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今年セミリタイアを達成したものです。
そうですよね、私も何と答えていいか困りますねえ。
私も同じくアンケート等には自営としています。
来年中にはFPの資格を取り、名前だけの「ファイナンシャルプランナー」となる予定です。
FPで稼ごうとは到底思っていませんが。
またちょくちょく伺います。