聖路加国際病院の日野原重明名誉院長が、今月18日、105歳でお亡くなりになった。

今日は、日野原先生に関連する記事をネタに、ひとつ書いてみたい。



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2017072001


人生で一度だけ、聖路加病院のお世話になったことがある。

会社員時代、勤務時間中に片頭痛が発生し、救急車で搬送されたのだ。

その時の様子は、2014年10月19日の「新・3大 あれはヤバかった『仕事中に起きた片頭痛』(三つめ)という記事で書いた。

意識がもうろうとするなかで運ばれたので、ひと晩すごしたというのに、病院の様子はあまり覚えていない。

ただ、ひどい痛みにのたうち暴れる、扱いにくい患者であったにもかかわらず、医師や看護師のみなさんは忍耐強く対応してくれた。

なのであの病院には、いい印象しかない。


日野原先生にお会いしたことはないんだけど、あの病院の印象=先生の人柄、というイメージがある。

「医は仁術」とは、まさに彼のような人を指すのでしょう。

だから、もっと長生きしてほしかったんだけど、105年も生きたんだから、天寿と言ってもいいのかも。

安らかにお眠りください。



さて、ここからが今日の本題。

日野原重明先生が遺した人生後半戦
男性は歳を取って二度ショックがあるとすれば一度はリタイアした時ともう一度は妻を亡くした時だと思います。両方とも共通して言えるのは「知らぬ間に寄りかかっていた人生」であります。9時から5時まで時間とやることを与えてくれた会社と掃除、洗濯、毎度の食事に子供の教育まで全部面倒見てくれたであります。亡くした時にようやくわかるとも言いますが、そこで「これからは自立しなくてはいけない」と認識して立ち上がる勇気がある人は良いのですが、多くはズルズルの人生となっていないでしょうか?
(BLOGOS 2017/7/19)

なるほど、男はリタイアした時妻を亡くした時に、大きなショックを受けるのね。

人生が180度変わってしまうほどの事件は、特殊なケースをのぞけば、確かにこれくらいしかないかも。

既婚の労働者がこのショックを回避するには、一生働き続けて、妻より先にあの世に旅立つしかない。

避けられないのなら、そうなった時のことを想定して、できる準備を早いうちから始めた方がいいだろう。



かくいう私は、もうすでに、この二大ショックを乗り越えている。

自らセミリタイアの道を選んだので、リタイアショックはもう来ないし、妻だって前はいたけど今はどこへ行ったやらなので、伴侶に先立たれて孤老ショックももう発生しない。

ってことは、一生安泰ってこと?

わーい!ばんざーい!よかったよかった。



…果たして、そうだろうか?

もしも資金繰りがうまく行かなくなって、今のセミリタイア生活をあきらめなければいけなくなったら?

また本格的に働くなんて、一大事も一大事。

そのショックたるや、セミリタイアした時をはるかに上回ること間違いなしだ。

そんな事態にならないよう、収支シミュレーションを把握して、計画通りにことが進むよう気をつけなきゃ。



さらには、もしも運命のめぐりあわせで、再婚するようなことになったら?

こればっかりは神の采配だから、自分ではどうしようもないだろう。

せめて妻に先立たれないためには、自分よりも若くて健康な女性が望ましいね。

でも、あまり若いのは財産目当てだったりするし、もしかしたら後妻業の女で、こっちがすぐに殺されちゃうかもしれない。

うーん、そうなったらどうしたらいいんだ!



…はい、そうですね。

そうなった時に考えることにします。


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