連日、「痛い」だの「苦しい」だの書いているこのブログ。

今日は、詳細な現状報告をしたいと思います。



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2017070401


今日の私


昨夜飲んだ痛みどめと睡眠薬が効いて、途切れ途切れながら10時間近い睡眠をとった。

起きると、左頭頸部の痛みはほんのわずか。

よし、今日こそは薬断ちをしよう!

…というわけで、いつも飲んでいる痛みどめやら胃薬やらの飲み薬を、今朝は一切飲まなかった。


しかし、お昼が近づくにつれ、首筋のヒリヒリ感が高まってきた。

我慢できるスレスレの痛みだったが、我慢するのはもうイヤだったので、昼食後、いつもの薬を服用した。

そのおかげで、今は痛みもやわらぎ、こうしてブログを書いているというわけ。


先週1週間続いた、悪夢のような激痛地獄と比べれば、確実に回復に向かっている。

しかし、まだまだ薬に頼らなければいけないのが現状だ。

早く元の体に戻りたい!


今回の症状で学んだこと


体を動かすとズキン、患部を触るとズキン、何もしなくても1~2秒おきにズキンという痛みが繰り返される。

この症状は、今まで何度も私の体に起きてきた繊維筋痛症と同じ。

しかし、これまでと違ったのは、その度合いと期間の長さだ。

ここまで耐えられない痛さは初めてだし、それが1週間続いたのも初めて。

だから、「これは今までと違う」と思ったし、「もしかしたら一生続くんじゃないか」という恐怖も感じたのだ。

痛みで精神が限界に達した時は、自暴自棄になって「もう殺してくれ!」と叫んだりもしたし。

あんな痛みが死ぬまで続くなら、いっそ死んだ方がマシだ。



尋常でない痛みに耐えられなかった私は、疼痛の専門医のもとに駆け込んだ。

さらに、一人の診断じゃ不安だったので、その医者の了解を得て、別のペインクリニックでも診察を受けた。

結局どちらも、長年この病気とつきあっている私からすれば、的外れな診断しかしてくれなかった。

点滴を打ったり、ブロック注射を打ったりもしたけど、全然効かなかったし。


でも、ひとつだけわかったことがある。

それは、「座薬は効く」ということだ。

効果があらわれるまで1時間近くかかるけど、その後数時間は確実に、死にたくなるほどの痛みから解放してくれるのだ。

大量に処方してもらったのが冷蔵庫に保管してあるので、今後、同じ症状に襲われたときは、痛みを我慢せずに座薬に頼ればいい。

治療はできなくても、症状をおさえることができれば生きていけるのは、もうひとつの持病である片頭痛と同じ。

これからは、今回ほどあわてなくても済みそうだ。


今回の症状とセミリタイア


あんな痛みを抱えて仕事なんかできないので、セミリタイアしていなかったら、1週間は会社を休むことになったはず。

いつ収束するかわからなかったので、不本意ながら会社を辞めることも考えていただろう。

そんなこと考える前に、もうセミリタイアしていたので、実際にそんな悩みは発生せず。

やっぱり、セミリタイアしてよかった!



…と、セミリタブログらしい終わり方にしてみました。

なまら安直ですねー。

病み上がりなので…いやいや、まだ病み上がりにもなっていないので、どうかお許しください。


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