よく行くスーパーのレジに、最近、精算機なるものが導入された。
いわゆるセルフレジとは違って、そいつの業務は代金の精算だけ。
これが私にとっては、なかなかのスグレモノなのだ。
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セミリタイアの特権を活かして、スーパーにはなるべく混まない時間帯に行くようにしている。
しかし絶対のルールではないので、気にせずに行ったら、やっぱり混んでいたということもままある。
しかも最近は、新聞を購読していないわが家のポストにも、特売チラシを時々入れてくれるようになった。
ああいうの、あれば見ちゃうよね。
見ちゃったら、行きたくなるよね。
そうして、週末のセールに足を運んでしまった結果遭遇するのが、レジに並ぶ長蛇の列だ。
セミリタイアして時間に余裕があるので、列の進みがゆっくりでも、以前と比べて気にしなくなった。
でも、器が小さいのか、根がせっかちなのか、時間を無駄にするのが根本的に大嫌いなのか、あまりにトロトロしていると、やはりイライラしてしまう。
そんなとき目につくのは、世の中の大半を占める現金主義者たちだ。
代金が判明したら、お札を数枚出してお会計終了!
…というのなら見ていて気持ちいいのだが、そんな天海祐希や米倉涼子はそうそういない。
端数ぴったりの小銭を出そうとする人、財布の中の小銭を整理しようと細かい硬貨を並べる人、小銭入れの中の一円玉を捜索し続ける人、「○○円です」と言われてからバッグの中の財布をごそごそ探し始める人、etc...。
後列の冷たい視線を感じてあせってしまい、あわてて小銭を落とす人もいれば、そんなのものともせず、ゆうゆうとお財布とたわむれるツワモノもいる。
いちいち目くじら立てるのも大人げないので、気にしないことにしているが、それが2人続き、3人続き…となると、さすがにこちらの表情もこわばってくる。
でも、こんな日常のロスやストレスを解決する方法って、今までなかったのよね。
セルフレジの登場で、少しは改善されるかと思ったけど、実際は意味がなかったし。
新しい機械に弱い高齢者などは、今までどおり普通のレジに並ぶでしょ。
そういう一派と一緒に並ぶのが嫌な人がセルフレジに向かうわけだが、全部自分でやらなきゃいけないので、結局面倒くさい。
私も何度かやってみたけど、スキャナが反応しなかったり、最後は店員さんに声掛けしなきゃいけなかったりで、バカバカしくなってやめてしまった。
少し待たされても、普通のレジの方が楽だわ、と。
しかし、最近登場したこの精算機なるスーパーマシンは、これまでぐだぐだ書いてきた問題点を、ほとんど解決してくれるのだ。
代金は今までどおりレジで計算し、代金を払う作業は、この精算機を相手にセルフで行う。
クレカで支払う場合は、レジで精算が終了するので、精算機を使わずそのまま帰れる。
これによって、現金主義者と非現金主義者が、きれいに分離されたのだ。
「クレジットカードを使うのはいくらから?」で書いたとおり、私の支払いは原則カードか電子マネーなので、前の人の現金精算に待たされてイライラすることは、これでなくなった。
やったぜ!精算機万歳!
精算機を導入すると、レジの効率がアップするだけじゃなく、支払いに関するトラブルも減少するらしい。
確かに、客が自分で精算すれば、「払った!」「払ってない!」なんて揉め事はなくなるよね。
クレームが減って労働環境がよくなるのは、働く人にとってもやさしい話だ。
でもネットを見ると、どうやら不評も多いみたい。
「精算機の前に行列ができる」とか、「レジ係を楽にするためのしわ寄せが客にくる」とか、「精算機そのものが苦手」とか。
…ご愁傷様です。
でもそれは、現金主義者が請け負うべき問題であり、非現金主義者が迷惑を被らなければならない道理はない。
いやなら、クレカやnanacoやEdyのひとつも持てばいいんだから。
札幌市民なら、SAPICAもあるよ。
まあ、そうは言っても、それができないご老人もいるでしょう。
妥協案として、ひとつぐらいは最後までやってくれるレジを残してくれれば、みんなにやさしいかも。
スーパー長蛇の列ができるだろうけど、それは仕方ないよね。
慣れぬなら、慣れてみましょう、精算機。
この精算機が、日本の現金主義を打破するひとつのきっかけになれば…と思う今日この頃なのでした。
いわゆるセルフレジとは違って、そいつの業務は代金の精算だけ。
これが私にとっては、なかなかのスグレモノなのだ。
セミリタイアの特権を活かして、スーパーにはなるべく混まない時間帯に行くようにしている。
しかし絶対のルールではないので、気にせずに行ったら、やっぱり混んでいたということもままある。
しかも最近は、新聞を購読していないわが家のポストにも、特売チラシを時々入れてくれるようになった。
ああいうの、あれば見ちゃうよね。
見ちゃったら、行きたくなるよね。
そうして、週末のセールに足を運んでしまった結果遭遇するのが、レジに並ぶ長蛇の列だ。
セミリタイアして時間に余裕があるので、列の進みがゆっくりでも、以前と比べて気にしなくなった。
でも、器が小さいのか、根がせっかちなのか、時間を無駄にするのが根本的に大嫌いなのか、あまりにトロトロしていると、やはりイライラしてしまう。
そんなとき目につくのは、世の中の大半を占める現金主義者たちだ。
代金が判明したら、お札を数枚出してお会計終了!
…というのなら見ていて気持ちいいのだが、そんな天海祐希や米倉涼子はそうそういない。
端数ぴったりの小銭を出そうとする人、財布の中の小銭を整理しようと細かい硬貨を並べる人、小銭入れの中の一円玉を捜索し続ける人、「○○円です」と言われてからバッグの中の財布をごそごそ探し始める人、etc...。
後列の冷たい視線を感じてあせってしまい、あわてて小銭を落とす人もいれば、そんなのものともせず、ゆうゆうとお財布とたわむれるツワモノもいる。
いちいち目くじら立てるのも大人げないので、気にしないことにしているが、それが2人続き、3人続き…となると、さすがにこちらの表情もこわばってくる。
でも、こんな日常のロスやストレスを解決する方法って、今までなかったのよね。
セルフレジの登場で、少しは改善されるかと思ったけど、実際は意味がなかったし。
新しい機械に弱い高齢者などは、今までどおり普通のレジに並ぶでしょ。
そういう一派と一緒に並ぶのが嫌な人がセルフレジに向かうわけだが、全部自分でやらなきゃいけないので、結局面倒くさい。
私も何度かやってみたけど、スキャナが反応しなかったり、最後は店員さんに声掛けしなきゃいけなかったりで、バカバカしくなってやめてしまった。
少し待たされても、普通のレジの方が楽だわ、と。
しかし、最近登場したこの精算機なるスーパーマシンは、これまでぐだぐだ書いてきた問題点を、ほとんど解決してくれるのだ。
代金は今までどおりレジで計算し、代金を払う作業は、この精算機を相手にセルフで行う。
クレカで支払う場合は、レジで精算が終了するので、精算機を使わずそのまま帰れる。
これによって、現金主義者と非現金主義者が、きれいに分離されたのだ。
「クレジットカードを使うのはいくらから?」で書いたとおり、私の支払いは原則カードか電子マネーなので、前の人の現金精算に待たされてイライラすることは、これでなくなった。
やったぜ!精算機万歳!
精算機を導入すると、レジの効率がアップするだけじゃなく、支払いに関するトラブルも減少するらしい。
確かに、客が自分で精算すれば、「払った!」「払ってない!」なんて揉め事はなくなるよね。
クレームが減って労働環境がよくなるのは、働く人にとってもやさしい話だ。
でもネットを見ると、どうやら不評も多いみたい。
「精算機の前に行列ができる」とか、「レジ係を楽にするためのしわ寄せが客にくる」とか、「精算機そのものが苦手」とか。
…ご愁傷様です。
でもそれは、現金主義者が請け負うべき問題であり、非現金主義者が迷惑を被らなければならない道理はない。
いやなら、クレカやnanacoやEdyのひとつも持てばいいんだから。
札幌市民なら、SAPICAもあるよ。
まあ、そうは言っても、それができないご老人もいるでしょう。
妥協案として、ひとつぐらいは最後までやってくれるレジを残してくれれば、みんなにやさしいかも。
スーパー長蛇の列ができるだろうけど、それは仕方ないよね。
慣れぬなら、慣れてみましょう、精算機。
この精算機が、日本の現金主義を打破するひとつのきっかけになれば…と思う今日この頃なのでした。
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店ごとで違いが大きいのも混乱の要因ですかねぇ