観た映画をレビューする記事の第60弾。
今回も、最近観た
【スポンサード リンク】
遠藤周作秀作の原作にほれ込んだスコセッシ監督が、日本人キャストを多数起用して描いた人間ドラマ。
江戸時代、イエズス会の宣教師ロドリゴは、日本で棄教した恩人のフェレイラを追って、仲間のガルペ神父とともに長崎の隠れキリシタンの村に忍びこむ。
基本的なストーリーラインは、先日観た篠田監督版と同じなのだが、外人キャストが片言の日本語をしゃべらない分、本作の方がわかりやすかった。
キャスト面では、ロドリゴ、ガルペ、フェレイラの外国勢と井上筑後守はこちらの方に軍配が上がったが、キーパーソンのキチジローと通辞は圧倒的に旧作の勝ち。
窪塚洋介と浅野忠信もがんばったんだけど、マコと戸浦六宏の強烈なインパクトを超えるのは、どうやっても無理だね。
今年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、スウェーデン製ハートウォーミングドラマ。
妻に先立たれた天涯孤独な男が、仕事もクビになり自殺を図ろうとするも、近隣住民の関わりによって少しずつ変わっていく。
主人公のオーヴェは、隣りに住んでいたら絶対に嫌なタイプの不機嫌頑固ジジイで、「こんなヤツの映画観て感動なんてしないだろ」と、最初は疑心暗鬼だらけ。
でも、彼の過去の傷が明らかになっていくにつれ、「人に人生ありだなあ」としみじみ共感させられてしまう、不思議な魅力にあふれていた。
ラストのほんのささいなエピソードに、私の涙腺はあっさり崩壊してしまいましたとさ。
ビジュアル派ザック・スナイダー監督が描く、5人の女性の壮絶なバトルアクション・ファンタジー。
自分を邪魔者扱いする継父の陰謀で、精神病院送りにされた主人公ベイビードールは、院内の仲間と手を組んで脱走を企てる。
脱走するためのアイテムを集めるために5人で戦うのだが、その場面だけがベイビードールの空想世界で展開するという、ぶっとんだ設定の映画だ。
正直、何が何だかよくわからないのだが、戦闘シーンはスナイダーらしいド迫力で、観ていてスカッとするのは間違いない。
「エンジェル ウォーズ」というタイトルは、この映画の世界観にはイマイチ合っていないわ。
2008年のサンダンス映画祭でグランプリを獲得した、社会派ドラマの秀作。
夫に金を持ち逃げされたレイは、生活費と新しいトレーラーハウスを手に入れるために、モホーク族の女ライラと組んで、不法移民を密入国させる仕事に手を染める。
普通の主婦が犯罪に走るやるせなさ、反発しあう女たちに芽生える奇妙な連帯、もう少しで手が届きそうなささやかな夢、それが音を立てて崩れ去っていく失望感。
それらをすべて包み込むようなクライマックスの展開によって、この映画は誰もが感動せずにはいられない傑作になった。
トランプ大統領が誕生した今、不法入国を扱った本作は、タイムリーな一本と言えるかもしれない。
マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインという、一時代を築いた名優たちがタッグを組んだ、老人4人組の枯れてもなお熱い友情コメディ。
現役バリバリの独身男ビリーが、若い女と結婚することを決め、ベガスで行う結婚式に旧友3人を呼び出す。
あちらの国は、あんな歳になってもバチェラー・パーティをやる文化なのね。
しかも、あの歳で恋のさや当てを繰り広げるのだから、男はいつまでたっても男なのかな。
あちこち弱いと言いながらも、意外に元気な4人組の活躍(暴走?)に、観ているこちらも元気になれる1本だ。
この5本を加えると、今年観た映画は24本になった。
目標の240本まで、あと216本だ!
今回も、最近観た
- 沈黙 サイレンス(2016)
- 幸せなひとりぼっち(2015)
- エンジェル ウォーズ(2011)
- フローズン・リバー(2008)
- ラストベガス(2013)
<劇場で鑑賞>
沈黙 サイレンス(2016)
遠藤周作秀作の原作にほれ込んだスコセッシ監督が、日本人キャストを多数起用して描いた人間ドラマ。
江戸時代、イエズス会の宣教師ロドリゴは、日本で棄教した恩人のフェレイラを追って、仲間のガルペ神父とともに長崎の隠れキリシタンの村に忍びこむ。
基本的なストーリーラインは、先日観た篠田監督版と同じなのだが、外人キャストが片言の日本語をしゃべらない分、本作の方がわかりやすかった。
キャスト面では、ロドリゴ、ガルペ、フェレイラの外国勢と井上筑後守はこちらの方に軍配が上がったが、キーパーソンのキチジローと通辞は圧倒的に旧作の勝ち。
窪塚洋介と浅野忠信もがんばったんだけど、マコと戸浦六宏の強烈なインパクトを超えるのは、どうやっても無理だね。
| 沈黙 (新潮文庫) | |
![]() | 遠藤 周作 Amazonで詳しく見る |
幸せなひとりぼっち(2015)
今年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、スウェーデン製ハートウォーミングドラマ。
妻に先立たれた天涯孤独な男が、仕事もクビになり自殺を図ろうとするも、近隣住民の関わりによって少しずつ変わっていく。
主人公のオーヴェは、隣りに住んでいたら絶対に嫌なタイプの不機嫌頑固ジジイで、「こんなヤツの映画観て感動なんてしないだろ」と、最初は疑心暗鬼だらけ。
でも、彼の過去の傷が明らかになっていくにつれ、「人に人生ありだなあ」としみじみ共感させられてしまう、不思議な魅力にあふれていた。
ラストのほんのささいなエピソードに、私の涙腺はあっさり崩壊してしまいましたとさ。
| 幸せなひとりぼっち (ハヤカワ文庫NV) | |
![]() | フレドリック バックマン,坂本 あおい Amazonで詳しく見る |
<自宅で鑑賞>
エンジェル ウォーズ(2011)
ビジュアル派ザック・スナイダー監督が描く、5人の女性の壮絶なバトルアクション・ファンタジー。
自分を邪魔者扱いする継父の陰謀で、精神病院送りにされた主人公ベイビードールは、院内の仲間と手を組んで脱走を企てる。
脱走するためのアイテムを集めるために5人で戦うのだが、その場面だけがベイビードールの空想世界で展開するという、ぶっとんだ設定の映画だ。
正直、何が何だかよくわからないのだが、戦闘シーンはスナイダーらしいド迫力で、観ていてスカッとするのは間違いない。
「エンジェル ウォーズ」というタイトルは、この映画の世界観にはイマイチ合っていないわ。
| エンジェル ウォーズ (字幕版) | |
![]() | エミリー・ブラウニング,アビー・コーニッシュ,ジェナ・マローン,バネッサ・ハジェンズ,ジェイミー・チャン,ザック・スナイダー,スティーブ・シブヤ,デボラ・スナイダー Amazonで詳しく見る |
フローズン・リバー(2008)
2008年のサンダンス映画祭でグランプリを獲得した、社会派ドラマの秀作。
夫に金を持ち逃げされたレイは、生活費と新しいトレーラーハウスを手に入れるために、モホーク族の女ライラと組んで、不法移民を密入国させる仕事に手を染める。
普通の主婦が犯罪に走るやるせなさ、反発しあう女たちに芽生える奇妙な連帯、もう少しで手が届きそうなささやかな夢、それが音を立てて崩れ去っていく失望感。
それらをすべて包み込むようなクライマックスの展開によって、この映画は誰もが感動せずにはいられない傑作になった。
トランプ大統領が誕生した今、不法入国を扱った本作は、タイムリーな一本と言えるかもしれない。
| フローズン・リバー (字幕版) | |
![]() | メリッサ・レオ,コートニー・ハント Amazonで詳しく見る |
ラストベガス(2013)
マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインという、一時代を築いた名優たちがタッグを組んだ、老人4人組の枯れてもなお熱い友情コメディ。
現役バリバリの独身男ビリーが、若い女と結婚することを決め、ベガスで行う結婚式に旧友3人を呼び出す。
あちらの国は、あんな歳になってもバチェラー・パーティをやる文化なのね。
しかも、あの歳で恋のさや当てを繰り広げるのだから、男はいつまでたっても男なのかな。
あちこち弱いと言いながらも、意外に元気な4人組の活躍(暴走?)に、観ているこちらも元気になれる1本だ。
| ラストベガス(字幕版) | |
![]() | マイケル・ダグラス,ロバート・デニーロ,モーガン・フリーマン,ケヴィン・クライン,メアリー・スティーンバージェン,ダン・フォーゲルマン,ジョン・タートルトーブ Amazonで詳しく見る |
この5本を加えると、今年観た映画は24本になった。
目標の240本まで、あと216本だ!
| ↓↓↓↓↓ランキング参加中↓↓↓↓↓ | |
|---|---|
|
にほんブログ村 |
人気ブログランキング |







結構映画好きなカミさんが、先日「沈黙」を観てなかなか良かったと言ってました。但し、気分が重いということで、パート休みの明日は気分転換に喜劇を観にいく予定らしいです。
「フローズン・リバー」はストーリーからして期待出来そうな映画ですね。