2016年も、残すところあと1ヶ月。

仕事もせず、ただ生きているだけなのに、一年が過ぎるのは早いものだ。

これも、年をとった証拠かしら。



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2014年10月末でセミリタイアしてから、今年で3回目の年末を迎えることになる。

この年の瀬の感覚が、セミリタイアする前とでは、ちょっと違うのだ。



会社員としての一年間は、1月から12月ではなく、事業年度の4月から3月だった。

お正月になり、新しい年を迎えても、仕事の上ではまだその年度の途中。

世の中の雰囲気は「新年あけましておめでとう」でも、年をまたいで続く仕事のことが、常に頭の中にあった。

本当に一年の終わりを実感するのは、12月じゃなくて3月の方が強かった。


この感覚は、まだ幼い子供の時代から、綿々と続いたきたものだ。

物心がつくかつかないかぐらいのころから、4月に始まり3月に終わる学校生活を送ってきて、年度で1年を考える習慣がついてしまっていた。

これは、子供を持つ親にも言えることだろう。

社会活動から離れてしまった専業主婦だって、子供を育てていれば、一年の本当の終わりは3月になるはずだ。



子供もいない身でセミリタイアすると、この年度しばりから完全に解放される。

3月でひと区切りつけるものがなくなって、一年の締めは12月だけとなるのだ。

もちろん、だから何かが大きく変わった、というわけではない。

あくまで、私の頭の中だけの小さな小さな変化だ。


2016年も、もうすぐ終わる。

セミリタイア生活を続けられることに感謝しながら、今の私にはひとつしかない年末を、心穏やかにすごしたいものだ。


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