Worlds end ～セミリタイアな日々～

このがん検診は、中央区の場合、中央保健センターで行っており、実施日は毎月第2木曜日となっている。

本当は10月に受けようと思っていたのだが、10日前までに予約というルールを知らず、気がついた時には間に合わなかった。


11月こそはと、早めに電話をして申し込んだ。

受けられるのは、胃がんと大腸がんの検診だ。

申込みの数日後、検診受診票と大腸がん検診用の採便容器が送られてきた。

事前にしっかり採便して、受診当日、会場に持っていった。


中央保健センターの受付で、受診代として1,100円（胃がん検診700円+大腸がん検診400円）を支払い、採便容器を渡す。

そして、待つこと数分。

胃がん検診の受診者が4人呼ばれて、その中に私も入っていた。

向かったのは、会場の外に駐車してあるレントゲン車。

4人一緒に車に乗り込み、金属製のものを外して、全員薄着になった。

私以外はみなご老人だ。

呼ばれた順に、渡されたバリウムと発泡剤を飲んで、X線エリアに入る。

私は最後だった。

バリウム検査は何度も受けているので、いつもの要領で受診したのだが、特に変わったところはなし。

ゲップをガマンしながら、上下左右ぐるぐるぐるぐる回されて、X線検査は終了した。



あれから2週間。

検診結果を知らせる圧着ハガキが届いた。

こういうのって、悪い意味でドキドキするね。

ハガキを開いた瞬間に、望まない検査結果が目に飛び込んでくるかもしれないんだから。


ちょっと緊張しながら、ハガキのはしっこをはがした。

その結果がこちらだ。



よかったー。

どうやら異常は見つからなかったようだ。

もちろん、もし「要精密検査」なんて書いてあろうものなら、のんきにこんな記事を書くわけがない。

すぐに、去年大腸内視鏡検査を受けた病院に予約を入れるところだ。



しかし、これだけの検査をたった1,100円で受けられるって、やっぱりすごい。

去年受けた人間ドックは、胃部X線検査が14,000円、便潜血検査が1,500円だったんだから。

比べてみると、なんと14分の1！

これだけ違うと、本当に同じ検査なのか、ちょっと心配になってくる。

いやいや、同じだよね。

やってることは一緒なんだから。

これから毎年ちゃんと受けようっと。

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